2021年10月25日 (月)

立正大・奈良間大己が勝ち越しタイムリーで勝利に貢献!

 昨日は上尾市民球場で東都大学リーグ2部を取材しました。

10251  春に1部から2部に降格し、今季は0勝5敗1分と苦しんでいる立正大。チームを救ったのは、やはりこの男でした。
 立正大は初回、専修大に5点の先制を許すも、その裏、先頭の奈良間大己(3年/常葉大菊川出身)が冷静に四球を選んで反撃への足がかりを作ります。3回に同点に追いつくと、5対5で迎えた6回でした。2死2塁のチャンスで、2球目の高めのストレートを捉えると、打球はセンターの頭上を越えていきました。タイムリー三塁打。まさに気持ちで持っていった一打でした。「負けと引き分けが続いている中で、自分は1年生から出させてもらっているので、1本を出したかった」と奈良間。ベース上では力強くガッツポーズを作りました。この一打で勢いづき、立正大は今季初勝利。奈良間は打つだけでなく、三塁間の打球を華麗にさばくなど、守備でも今季初勝利に貢献しました。
 次週の舞台は春に悔し涙を流した明治神宮球場。「東都としてこれまで1部でやっていたので、その舞台に戻りたい。もう1回神宮の楽しさを味わって、来年は1部に行けるチームになりたいと思います」。今季は入れ替え戦がなく、モチベーションという意味では難しい状況ですが、その中でこれまでと変わらずに全力プレーを続けています。とにかく勝利に飢えている奈良間。「らしさ」を十分に感じることができました。
 また、この日は国士舘大の榛村大吾(3年/常葉大菊川出身)、夏賀貞伍(2年/御殿場西出身)、磯部太一(1年/御殿場西)、専修大の夏目大(3年/常葉大橘出身)の静岡勢が出場。それぞれ逞しくなった姿を見ることができました。(編集部・栗山)

<写真/勝ち越しタイムリーを放った奈良間大己(立正大)>

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2021年10月21日 (木)

楽天3位・前田銀治が指名挨拶を受ける!

10211_20211021122601 あのドラフト会議の歓喜から9日。昨日、楽天から3位指名を受けた前田銀治が球団から指名挨拶を受けました。
 楽天の後関昌彦スカウト部長は「将来像の描ける選手。どうしても獲得したかったので3位指名になった」と評価。担当の部坂俊之スカウトからは「銀ちゃんの笑顔と積極的なプレーが大好き。将来的にはトリプルスリーを狙えると判断して獲得した」との言葉を受けました。
 今後は仮契約を経て入団となる前田。「様々な期待のもと評価して頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。しっかりと身体づくりをして楽天の優勝に貢献できる選手になります」と気持ちを高ぶらせました。
 三島の星から楽天の星へ。本人は3割、30本、30盗塁のトリプルスリーを目指していくとのこと。そこに向けて、まずはしっかりと土台を作ってほしいです。

三島南・稲木恵介監督
「非常に高い評価でご指名頂きありがとうございます。(1月の)合同自主トレまで、しっかり走りこませていきます」

<写真/部坂スカウトから石井一久監督のサインの入ったドラフト会議時のパスを贈られる(三島南高校野球部提供)>

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2021年10月18日 (月)

ボーイズ支部長杯が開幕しました!

10181_20211018185001  16日は島田球場でボーイズリーグの静岡県支部長杯大会を見てきました。
 第1試合は浜松北ボーイズの「1番ピッチャー」の鈴木康峰に注目。3回を投げてパーフェクト、打者9人に対して6三振を奪いました。足が長くてスラッとしたまさにピッチャー体型。体全身を使った柔らかいフォームが魅力で、ストレートが手元で伸びていました。試合後に知ったのですが、まだ2年生ということ。県内のボーイズは2年生に好投手が多いという評判ですが、この鈴木も来年に向けて楽しみです。
10182_20211018184101  続く第2試合で目についたのは島田ボーイズの「7番ライト」で出場した花嶋元良です。1死満塁で回ってきた第1打席で右中間を鋭く破る走者一掃のタイムリー三塁打を放ちます。軸のブレが少ないフォームで、バットを強く振ることができていました。続く第2打席は四球。やみくもに振りにいくのではなく、ボールをしっかりと見極める姿勢も良かったです。花嶋は翌日の2回戦では本塁打を放ったという情報も。名前を覚えておきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/上から鈴木康峰(浜松北ボーイズ)、花嶋元良(島田ボーイズ)>

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2021年10月16日 (土)

静岡大がリーグ優勝を飾る!

 静岡大が2014年春以来となるリーグ優勝を飾りました。今月23日、24日にダイムスタジアム伊勢で行われる東海地区秋季選手権大会へ出場します。

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 ★10月16日 東海地区大学野球静岡リーグ 

  チーム
静岡大 5 0 0 0 0 2 4 11
常葉大浜松 0 0 0 0 0 0 0 0

<7回コールド>

(静)石田、豊田、永井康、井手-西林
(常)萩原、北村、木下-榊原、土井
▽二塁打=出口(静)、古橋(常)
▽三塁打=荒井(静)

10162_20211016201801  ここまで全勝で迎えた静岡大。今日は初回、一挙5点を奪って試合を優位に進めます。投げては最速148キロ右腕の石田雄大が5回8奪三振無失点の快投。7回までに7点のリードを奪ってコールド勝ちの点差まで広げると、7回裏2死からは井手駿がマウンドへ。石田と同じく最速148キロを誇る右腕が最後を締めくくりました。
 打率.444をマークし、最高殊勲賞に輝いた捕手の西林利基は「4年生の最後に後輩にいい景色を見せることができて良かった」と笑顔。春は石田、井手という好投手を擁しながら3位に甘んじただけに、ホッとした表情を浮かべていました。
 ただ、静岡大が目指す明治神宮大会への道のりは長いです。東海地区秋季選手権大会で優勝した上で、愛知大学野球連盟、北陸大学野球連盟のチームとの「三連盟王座決定戦」が待っています。西林は「何としても勝ち切りたい」と、来週末からの戦いに目を向けていました。(編集部・栗山)

<写真/最高殊勲賞を獲得した西林利基>

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2021年10月11日 (月)

三島南・前田銀治が楽天3位で指名を受ける!

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  プロ野球のドラフト会議で本日行われ、三島南の前田銀治が楽天3位で指名を受けました。
 
10112  走攻守の三拍子が揃う大型外野手のもとにはプロ11球団から調査書が届いていました。吉報が届いたのは18時15分過ぎ。楽天3位で「前田銀治」の名前が呼ばれました。上位というサプライズ指名。前田は驚きの表情を見せ、稲木恵介監督の目には涙が浮かびました。
 その後のインタビューでは「とても嬉しくて、ホッとしています」と、とびっきりの笑顔を見せた前田。「3年以内にホームランバッターという称号を手に入れたい」と力強く宣言しました。また稲木監督も「球界を代表するホームランバッターになり、日本中がワクワクするようなプレーを見せてほしい」とエールを送りました。
 早く楽天のユニホームを着て躍動する姿が見たいです!
  
<写真上/野球部員から胴上げされる>
<写真下/指名を受けて稲木監督を喜ぶ>

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2021年10月10日 (日)

静岡大の井手&石田がドラフト前最後の登板!

10101  いよいよ明日、運命のドラフト会議を迎えます。
 昨日はドラフト会議前、最後の登板となった井手駿石田雄大の静岡大コンビの投球をチェックしてきました。
 先発の井手は3回を1失点。優勝のかかるプレッシャーの中でこの日はしっかりとゲームメーク。ただ速い球を投げるだけではない、進化した姿を見せてくれました。
 そして、7回 から石田がマウンドへ。最初のイニングは全球ストレートで勝負。気迫を前面に出す持ち味を発揮して3回を1失点に 抑えました。

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 静岡リーグからは、2018年から大盛穂(静岡産業大→広島)、奥山皓太(静岡大→阪神)、加藤廉(東海大海洋学部→巨人)と、3年連続でドラフト指名選手が出ています。
 今年も2人に吉報が届くことを期待しています!(編集部・栗山)

★井手&石田(静岡大)のこれまでの歩みはこちらをご覧ください。
https://4years.asahi.com/article/1444603

<写真上から井手駿、石田雄大(ともに静岡大)>

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2021年10月 3日 (日)

日大三島が38年ぶりの秋頂点、静岡が3位で東海大会へ!

★3位決定戦 静岡 9-6 浜松西

10031 静岡高が3位に滑り込み、東海大会出場を決めた。初回に1点を先制すると、2回には相手のミスに乗じて一挙5点を追加。4回には3番・吉田優飛、4番・袴田航旭の連続本塁打が飛び出した。その後、浜松西に2点差まで詰め寄られるも、5回途中からマウンドに上がった法月彰弘が好投。187センチの長身から丁寧に低めを突く投球で4回1/3を無失点に抑えた。東海大会に向けて池田新之介監督は「もう一度やり直していきたい」と厳しい表情。負けない野球を追求し、夏春の連続甲子園を目指す。

<写真/好投した法月彰弘(静岡)>

★決勝戦 日大三島 7ー2 聖隷クリストファー

10033 日大三島は38年ぶりの秋の頂点に立った。初回に1番・京井聖奈の先頭打者本塁打で先制。3回に逆転を許すも、その裏、4番・松永陽登の2点タイムリー三塁打で再逆転。5回に2点を挙げて突き放すと、7回には3番・池口奏が2試合連続となる本塁打をライトスタンドに放った。連投となった松永は走者を出しながらも粘りの投球を展開。9回も2死二三塁のピンチを作るも、最後の打者を空振り三振に仕留めた。「1戦1戦、チームが戦うごとに良くなってきた」と永田裕治監督。うなぎ登りで成長する日大三島が一気にセンバツ出場を狙う。

<写真/優勝を決め、捕手の野田優磨と喜ぶ松永陽登(日大三島)>

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2021年10月 2日 (土)

日大三島、聖隷クリストファーが東海大会へ!

 秋季高校野球静岡大会は準決勝が行われ、日大三島と聖隷クリストファーがともにサヨナラ勝ちで東海大会出場を決めました。明日の3位決定戦では静岡高と浜松西が最後の1枠をかけて戦います。

★第1試合 日大三島 5-2 静岡(延長10回サヨナラ)

10021_20211002202101  日大三島は3番打者・池口奏の一振りで東海大会出場を決めた。同点(2対2)で迎えた延長10回裏、2死一三塁のチャンス。ここで池口は4球目の内角寄りストレートをジャストミートすると、打球はライトスタンドに吸い込まれた。「感触は完ぺきでした。いい場面で打てて本当に良かったです」。「京葉ボーイズ」時代はカル・リプケン12歳以下世界少年野球大会の日本代表に選ばれ、中学2年時には春夏日本一を経験。期待の1年生スラッガーが大一番で結果を残した。投げてはエースの松永陽登が静岡高打線相手を6安打2失点に抑える好投。永田裕治監督は「今日勝つと負けるとでは大違い。良く勝ってくれた」と選手を褒めたたえた。

<写真/サヨナラ3ラン本塁打を放った池口奏(日大三島)>

★第2試合 聖隷クリストファー 2-1 浜松西(延長12回サヨナラ)

10022_20211002202901  息詰まる投手戦の末に、聖隷クリストファーがサヨナラ勝ちを飾った。聖隷クリストファー・弓達寛之、浜松西・濵口大輔がともに、走者を出しながらも粘り強く投げ抜き、試合は延長戦に突入。迎えた延長12回裏、1死満塁で打席には9番・弓達。「どんなボールでも食らいつこうと思った」と3球目の変化球をとらえると、センター方向への安打となった。この日は終盤に球威が上がり、9回には自己最速となる136キロを計測。投打で輝いた主役は「絶対に負けない気持ちだけだった」と安堵の表情を見せた。

<写真/サヨナラ安打を放ち、ガッツポーズを作る弓達寛之(聖隷クリストファー)>

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2021年9月27日 (月)

ショート転向の平野英丸(JR東海)が活躍!

09271_20210927201801 今日の都市対抗東海二次予選は日本製鐵東海REXとJR東海が対決。JR東海が「4番ショート」で出場した静岡高出身の平野英丸の2安打3打点の活躍で勝利しました。
 まず初回、2死二塁から「厳しいコースを一発で叩けた」とライト前にタイムリー。第2打席は相手の失策で出塁。そして1点を追いかける6回には1死二三塁のチャンスで打席が回ってきます。3球目のストレートをしぶとくセンター前へ。まさに執念で持っていった逆転の2点タイムリーとなりました。
 社会人2年目の今年は春先のスポニチ大会で右手の有鉤骨を骨折。その後のJABA大会は欠場します。5月末から6月にかけての日本選手権予選もわずか1打席のみの試合出場に終わり、チームも本大会への出場を逃しました。それだけに、ケガから復帰した今回の予選にかける思いは強いです。「6月からの3カ月間は都市対抗で活躍することだけをイメージして取り組んできました」。
 今年は、中学以来というショートに挑戦。平野と言えば、高校、大学を通してファーストやサードというイメージが強いだけに、ショートに入っていると知ったときは驚きました。今日の守備の見せ場は9回裏でした。2死一二塁のピンチで三遊間寄りの強い打球を好捕してアウトに。抜けれていれば同点になった可能性もありました。「守備は球際の強さにこだわって神経を使ってやっています」。攻守に持ち味の勝負強さを発揮。ここ一番で頼りになる選手だと、あらためて感じた試合でした。

09272_20210927201801 一方、日本製鐵東海REXは静岡リーグ出身の2投手が好投。ルーキーの孕石幸寛(島田工、東海大海洋学部出身)が先発し、5回まで1失点の好投。6回に走者を貯めた場面で交代しましたが、しっかりとゲームを作りました。また、3番手でマウンドに上がった続木悠登(日大国際関係学部出身)は2回を投げて無失点。140キロ台前半から中盤の糸を引くようなキレのあるストレートが印象的でした。(編集部・栗山)

<写真上/逆転タイムリーを放ち、塁上でガッツポーズを作る平野英丸(JR東海)>
<写真下/2イニングを無失点に抑えた続木悠登(日本製鐵東海REX)>

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2021年9月25日 (土)

秋季県大会準々決勝(9月25日)~草薙球場レポート

秋季高校野球静岡大会は本日、準々決勝が行われました。ベスト4に残ったのは静岡、日大三島、聖隷クリストファー、浜松西です。

★第1試合 日大三島 10-9 掛川西

09251  日大三島がシーソーゲームの激闘を制し、ベスト4進出を決めた。7対9と2点を追いかける9回裏、2死まで追い詰められるも、4番・松永陽登、5番・野口央雅が安打でつなぎ、満塁のチャンスを掴む。ここで代打の島田誠也が「自分で決めようと思った」とレフトオーバーの二塁打でサヨナラ勝ちを決めた。永田裕治監督は「大人しかった子供達がガツガツとするようになってきた。ようやってくれた」と試合後に選手を称え、東海大会切符をかけた次戦の静岡高に向けて「もう一回調整したい」と気を引き締めた。一方の掛川西は、9回表に2死から同点に追いついたが、あと一歩及ばなかった。

<写真/サヨナラ安打を放ち、チームメートと喜ぶ島田誠也(日大三島)>

★第2試合 聖隷クリストファー 4-3 静岡市立

09252  静岡市立は4回に1点を先制。7回には4番・青山颯斗の2点タイムリーで加点する。しかし、3点を追いかける聖隷クリストファーは8回に反撃。9番・弓達寛之のタイムリーなどで一気に同点とすると、なおも二死満塁から3番・赤尾大翔のタイムリーで勝ち越しに成功した。直後の9回表はエースの弓達が3人で締め、聖隷クリストファーが2年ぶりのベスト4進出を決めた。「この子達にとって大きな勝ちになった」と上村敏正監督。戦うごとに力をつける選手の成長に目を細めた。

<写真/勝利を飾り、ガッツポーズを作る弓達寛之(聖隷クリストファー)>

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