2022年12月 5日 (月)

下田ボーイズ、県初タイトル獲得!

 ボーイズの中学3年生にとっては最後の大会となる「2022オリエンタルフーズ旗争奪3年生交流大会」の準決勝と決勝戦が4日、愛鷹球場で開催されました。

<準決勝>
菊川ボーイズ 5-4 浜松修学舎ボーイズ
下田ボーイズ 6-1 スルガボーイズ

<決勝>
下田ボーイズ 4-3 菊川ボーイズ(延長8回タイブレーク)

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 決勝戦は手に汗握る好ゲームとなりました。1対1で迎えた6回、菊川ボーイズは7番・渡辺夏叶のタイムリー二塁打などで2点を勝ち越します。一方の下田ボーイズはその裏、2番・磯谷怜皇のタイムリーなどで同点に。延長タイブレークに突入した8回、下田ボーイズが守備で一死満塁を併殺で無失点に切り抜けると、その裏、相手のミスでサヨナラ勝ちを決めました。

12054  創設11年目にして初の県タイトルを獲得した下田ボーイズ。この日、投打で躍動したのは佐野恭太郎です。準決勝ではリリーフで好投し、2本の三塁打をマーク。そのうち、一本はレフトのフェンス直撃の弾丸ライナーでした。決勝戦では先制タイムリーを含む2安打。そして7回か らマウンドに上がって愛鷹球場のスピードガンで130キロをマークしました。「このチームでプレーできるのは最後だったので嬉しい」と佐野。「高校では150キロを出して甲子園に行きたいです」と逞しい言葉を聞けました。
12052  2試合トータルで4安打を放った「2番・サード」の磯谷も高校での活躍が期待される選手。栗原陵矢(福岡ソフトバンク)のフォームを参考にしているという打撃はリストが柔らかく、胸の前まで球を引きつけてコンパクトなスイングで弾き返します。守備での肩の強さも魅力。「高校では1年からレギュラーを狙って、スター性のある選手になりたいです」。プロ野球を夢見ているそうで、将来が楽しみです。

 12053準決勝で敗れましたが、浜松修学舎ボーイズの健闘も光りました。「3番ピッチャー」で出場した佐藤塁唯は身長176センチ体重82キロの体格の良さに加え、投球の際のヒジの使い方が目を引きました。球速は120キロ台に満たないものの、まさに大器。父・二朗氏はヤクルト、ヤマハで活躍した強打者で、息子の打撃も父の現役時代を彷彿とさせる豪快さとスケール感がありました。まだまだ身長は伸びているとのこと。新たな静岡の宝として今後も追いかけていきたいです。

 準優勝の菊川ボーイズは山本暁斗が下田ボーイズの佐野と同じく130キロをマーク。スルガボーイズは先発した望月佑哉がキレのあるストレートに加え、縦に大きく曲がる変化球が良く、しなやか系の本格派右腕として高校でブレークする雰囲気を持っていました。(編集部・栗山)

<写真/上から優勝してナンバーワンポーズを作る下田ボーイズの選手たち、佐野恭太郎(下田ボーイズ)、磯谷怜皇(下田ボーイズ)、佐藤塁唯(浜松修学舎ボーイズ)>

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2022年11月29日 (火)

島田ボーイズが2年ぶりに春の全国へ

 ボーイズリーグの春季全国大会県支部予選の準決勝、3位決定戦、決勝戦が27日に草薙球場で行われました。島田ボーイズが2年ぶりに優勝。来年3月開催の全国大会出場を決めました。

<準決勝>
島田ボーイズ 9-3 磐田ボーイズ
菊川ボーイズ 3-1 浜松北ボーイズ

<3位決定戦>
浜松北ボーイズ 6‐1 磐田ボーイズ

<決勝戦>
島田ボーイズ 7-3 菊川ボーイズ

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11292  決勝戦は島田ボーイズと菊川ボーイズのカードとなりました。先制したのは菊川ボーイズ。初回に1死満塁から5番・國川翔輝の走者一掃のタイムリーで3点を挙げます。一方の島田ボーイズは4回に反撃。6番・鈴木迅のタイムリー二塁打などで一挙4点を奪って逆転すると、5回にも3点を追加します。このリードを4回からマウンドに上がった鈴木迅が守り抜きました。

11293  この日の4試合。左の好投手たちが目につきました。菊川ボーイズは学童時代から注目された矢部侑が準決勝で1失点完投勝利。手足が長く高身長。中学2年生の時点ならそれだけで十分に魅力ですが、さらに体全体の柔らかさが半端ないです。球速以上に速さを感じるストレートと曲がり幅のあるスライダーとの組み立てで安定感がありました。
 3位決定戦で好投したのが松下歩叶(浜松北ボーイズ)。腕の振りが良く、カーブとのコンビネーションが良かったです。細身で大きな伸びしろを秘める見原悠斗(島田ボーイズ)、バランスのいいフォームに惹かれる鈴木颯真(菊川ボーイズ)も今後注目されそうなサウスポーです。(編集部・栗山)

<写真/上から全国大会出場を決めてガッツポーズを作る島田ボーイズナイン、決勝戦で躍動した鈴木迅(島田ボーイズ)、準決勝で快投を見せた矢部侑(菊川ボーイズ)>

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2022年11月28日 (月)

三ヶ日中が全国出場へ、最後の1枠を掴み取る

 文部科学大臣杯第14回全日本少年春季軟式野球大会静岡県予選兼静岡県中学校新人野球大会。すでに、東・中・西部地区予選を勝ち抜いたU15フジヤマBBC、東海大静岡翔洋中、桜が丘中が来春の全国大会への出場を決めています。ラスト切符をかけた各地区準優勝3校によるの地区準優勝チームリーグ戦が26日に裾野球場で開催されました。

<地区準優勝チーム・リーグ戦>

三ヶ日中 4-0 大里・中島中
大里・中島中 11-2 伊東南中
三ヶ日中 6-3 伊東南中

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11282_20221128180501  雨の影響で2時間遅れで開始した第1試合。前評判の高かった三ヶ日中のエース左腕・井口陽向が快投を見せます。右足が大きく跳ね上がり、体のバネを感じる躍動感たっぷりのフォーム。回転のいいストレートとブレーキのきいたカーブで相手打線を翻弄します。球数制限(100球)があり、6回2死でマウンドを降りましたが、そこまで無安打に抑えました。三ヶ日中はバックを守る守備のレベルも高かったです。6回二死満塁の場面。遊撃手の前に転がった打球を大野太誠が軽やかにさばいてピンチを脱します。野球センスが感じられたビッグプレーでした。また、捕手・竹田啓視の肩も目立っていました。一塁走者が試みた盗塁を3度も刺します。捕ってから投げる速さがあり、何よりコントロールが素晴らしかったです。

11283_20221128180801  続く第2試合は大里・中島中が計12点を奪って圧勝しました。存在感があったのは2塁打2本を含む3安打と好調だった「1番キャッチャー」の髙橋佑和。右にも左にも長打が打てる選手です。2安打を放った4番・安池友も打席での雰囲気が良かったです。

 そして、第3試合は三ヶ日中が1点ビハインドで7回へ。このまま敗れれば、得失点差の関係で大里・中島中の全国切符が決まります。しかし、三ヶ日中は底力を発揮しました。2死満塁から6番・岡部琳太朗の一塁強襲安打で2者が生還。その後も2点を加えて試合を決めました。

 2012年以来、2度目の全日本少年春季軟式野球大会出場を決めた三ヶ日中。新チームの結成直後から「全国出場」を目標に掲げ、特に走塁に磨きをかけてきたとのこと。この日の2試合でも、随所に積極的な走塁を仕掛けていました。植村慧央監督は「気持ちを切らさずに頑張ってくれた。一冬の間に個々をレベルアップし、チーム力を上げていきたい」と視線を来春に向けていました。
 
11284  この日は2連敗を喫しましたが、伊東南中にも楽しみが選手がいました。なかでもトップバッターの金指敢太はバットが振れる選手、本来はエースでこの日は遊撃を守っていた勝又劉翔はスローイングの形が良く、今後に期待です。(編集部・栗山)

<写真/上から全国出場を決めた三ヶ日中ナイン、将来が楽しみな井口陽向(三ヶ日中)、力強いスイングの髙橋佑和(大里・中島中)、身体能力の高い金指敢太(伊東南中)

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2022年11月23日 (水)

【三村杯】桐陽が優勝!

 第33回三村旗争奪野球大会の決勝戦が20日に明星山球場で行われました。

★11月20日 三村旗争奪野球大会決勝  明星山球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
韮山 0 0 0 1 1 0 2 4 0 0 0 0 3 11
桐陽 0 0 0 0 2 1 3 2 0 0 0 0 4 12

(韮)辻村、塩谷、星谷-小川
(桐)木下-秋山

 高校野球シーズンの最後を締めくくる三村杯。桐陽対韮山の決勝戦は延長13回まで及ぶ大熱戦となりました。
  韮山が2点を先制するも、桐陽は5回に1番・長谷川大貴(2点)のタイムリーで同点。再びリードを許した7回には3番・森井皓大(1年)、4番・木下真良(2年)のタイムリーで一挙3点を挙げて逆転に成功します。それでも韮山は8回に満塁のチャンスを作ると、代打・中濱天恋(2年)の走者一掃のタイムリーで同点。さらに3番・杉浦宏明(2年)もタイムリーで続き、2点のリードを奪います。しかし、その裏、桐陽も2点を返して同点に。試合はそのまま延長戦に突入します。

11231  両チームの投手が踏ん張り、延長13回のタイブレークへ。まず13回表に韮山が3点を奪うも、その裏、桐陽は8番・秋山寛人(1年)がタイムリーを放ってサヨナラ勝ちを決めました。「先輩たちの大会なので、どうしても優勝したかった」と秋山。「打てて良かったです」とホッとした表情を浮かべていました。

11232  この試合、桐陽は先発の木下真良が延長13回を一人で投げ抜きました。本来の守備位置は捕手。本人の希望もあり、2週間前から本格的に投手を始めたとのこと。新井晶登監督は経験を積ませるために「何点取られようが完投させるぞ」とマウンドに送り出したそうです。「こんなにいい試合で、こんなに勉強になるゲームをさせてもらいました。彼にとっては良かったと思います」(新井監督)
 体にバネがあるパワーピッチャー系で、力のあるストレートを投げ込んでいました。新井監督によると、今後は投手でいくのか、捕手でいくのか、まだ未定だそうですが、いずれにしろ、この日、193球を投じた経験は木下にとって大きな財産になると思います。

 閉会式では、三村杯会長の三村喜代志氏から「監督の言われたことだけをやるのではなく、君たち自身で考える力をつけてほしい」との講評があり、大会の幕が閉じました。(編集部・栗山)

<写真上/延長13回、サヨナラのホームを踏んだ椎田健太(桐陽/左端)を中心に喜びの輪が広がった>
<写真下/粘りの投球を見せた木下真良(桐陽)>

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2022年11月21日 (月)

オータムフレッシュリーグで見つけた光る原石

 昨日、閉幕した「第5回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」。昨日の草薙球場の最終戦、慶応義塾大対静岡大で楽しみな原石を発見しました。

11211_20221121200601  静岡大の4番手で6回から登板した崎浜智也(2年)。投球練習から身体能力の高さが伺える躍動感たっぷりのフォームに目が釘付けとなりました。
 慶応義塾大の3番打者、4番打者からいきなり空振り三振を奪うと、打者6人に対して3奪三振。2回を投げて一人の走者も許しませんでした。「高山(慎弘)監督から『バックネットにあてるくらい思い切って投げてこい』と言われ、それが実践できました」。テークバックで左足が大きく上がり、まさに長い腕がぶっ飛びそうなくらい強く振れていました。

 那覇国際(沖縄)時代は目立った成績はなく、ストレートの球速も130キロ程度。大学入学後、3学年上の石田雄大 (現西濃運輸)、井手駿 (現東京ガス)と出会って一緒にトレーニングを重ね、少しずつ球速がアップしてきたとのこと。昨日は自己最速の137キロを計測しました。「来年はリーグ戦で登板して140キロを出したいです」と話す崎浜。もう少し体が出来てくれば、140キロどころか、145キロ、150キロ…もっともっと速くなるイメージが沸きます。ストレートはホップするような球質。タテのカーブも秀逸です。オータムリーグで掴んだ自信を財産に、来年は覚醒してほしいです。(編集部・栗山)

<写真/慶応義塾大打線を2回無安打に抑えた崎浜智也(静岡大)>

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2022年11月20日 (日)

慶応義塾大・藤田大和(静岡高出身)、涙のラスト打席

11201_20221120205501  本日の「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」。慶応義塾大の藤田大和(2年/静岡高出身)が静岡大戦でスタメン出場しました。

 7回の第4打席でした。この試合を最後に、選手として一区切りつける決意で打席に向かいます。直前に学生監督から声をかけられると数回目頭を押さえた藤田。カウント2ストライク2ボールからの5打球をフルスイングします。バットが折れて、打球はサード前へ。アウトになりましたが、草薙球場の土を噛みしめるようにライトのポール近くまで全力疾走していきました。 
 試合後は「オータムで現役は最後にすることを決めていました。明日から学生コーチになります」と明かし、「最後は両親の前で草薙球場でプレーすることができました。僕にとってこんなに幸せなことはないです」と声を詰まらせながら取材に応えてくれました。

11202_20221120205701  高校時代は3年春のセンバツでベンチ入り。3回戦の東海大相模(神奈川)戦で代打として出場し、安打を放ちました。藤田が影響を受けた一人というのが故・小田義人氏(元ヤクルト他)。藤田が高校時代、小田氏はコーチを務めていました。最後の打席は、草薙球場の近くに眠る天国の小田氏に「打たせて下さい」とお願い。「小田さんの近く野球を終わることができたのは幸せでした」と涙のあとは清々しい表情もありました。
 今後は学生コーチとしてチームを支えながら、テレビのアナウンサーを志していくとのこと。プロ入りを果たした同級生の村松開人(明治大→中日)の試合を実況することが夢だそうです。(編集部・栗山)

<写真上/藤田大和の最後の打席はサードゴロに終わる>
<写真下/試合後に同じ静岡県出身の杉山勇征とともにガッツポーズを作る藤田大和>

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2022年11月19日 (土)

【クラストカップ】静岡裾野シニアが優勝を飾る!

 クラストカップ杯第23回リトルシニア南関東支部野球大会の決勝戦&3位決定戦が中栄信金スタジアム秦野で本日行われました。
 決勝戦は静岡代表の静岡裾野シニアが神奈川代表の横浜青葉シニアを下し、5度目の優勝を飾りました。

<決勝戦>
静岡裾野シニア 6‐2 横浜青葉シニア

<3位決定戦>
逗子シニア 12‐5 浜松南シニア(5回コールド)

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 秋季関東大会を圧倒的な力で制した静岡裾野シニア。勢いそのままに、クラストカップも勝ち上がってきました。
11192  決勝戦は2回に相手のミスが絡んで2点を先制すると、4回には1死二塁から7番・木部海月のレフトオーバーの長打で1点を追加します。さらに5回には5番・村上諒の2点タイムリーなどでリードを広げました。
 投げては2回途中から登板した左腕・宮澤和聖が低めいっぱいに決まるキレのあるストレートに、曲がり幅の大きい変化球を武器にゲームメーク。そして7回はエース右腕の伊藤漣が締めました。
 秋季関東大会で最優秀賞を獲得し、全国の高校野球界から注目を集める「4番キャッチャー」の杉山育夢は3回にライト前安打。試合後は「勝ったことは良かったですが、まだ小さいミスを修正しないといけないです」と主将として厳しい表情を浮かべていました。
11193    静岡裾野シニアは秋の公式戦は無敗。当然ながら、出場が確実視されている来春の全国大会の頂点を見据えています。「この冬にもっと細かい部分を詰めていって、負けないチームを作ります」と杉山。タレント揃いの静岡裾野シニアがひと冬の期間でどんな進化を見せるのか。まだまだ伸びしろがあり、底が見えないチームなだけに楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/優勝した静岡裾野シニアの選手たち>
<写真中/5回にタイムリーを放って笑顔の村上諒(静岡裾野シニア)>
<写真下/安定感のある投球を見せた宮澤和聖(静岡裾野シニア)>

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2022年11月15日 (火)

三島南の創部100周年記念式典が行われました

 三島南の創部100周年の記念式典が13日に開催されました。本来は昨年の11月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となっていました。

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 歴代の部員、指導者、関係者が一同に集まり、まずOB会長の諏訪部孝志氏が「これまでの南校の100年の経験をこれからの100年に繋げていきましょう」と挨拶。三島南と言えば、昨年のセンバツ大会出場(21世紀枠)が記憶に新しいですが、そのチームを率いた前監督の稲木恵介氏(現富士高監督)に感謝状が贈られました。「地元の子供たちが、甲子園という舞台で立派に戦ってくれた。この経験は大きな財産となるでしょう。そんな日がまた来ることを願っています」。(稲木氏)
11152_20221115192101  その後、監督の古谷田辰徳氏が「今のチームはまだまだ発展途上。もう一度甲子園の土に立てるように努力していきたい」、主将の鈴木暖大(2年)が「先輩たちの歴史を超えていきたい」とそれぞれ力強く宣言。式典の締めくくりとして、昨春の甲子園で使用した同じ音源の校歌が場内に流れ、会場の全員が聞き入りました。
 なお、静岡高を迎えての招待試合は4対17で敗退。それでも、2番打者の久保田裕心(2年)が2安打と気を吐きました。シャープなスイングを見せる好打者で、今後も注目していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/多くの関係者が創部100周年を祝った>
<写真下/堂々と抱負を話した主将の鈴木暖大(三島南)>

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2022年11月14日 (月)

【浜松市内大会】聖隷クリストファーが優勝!

 第6回浜松市内大会の準決勝、決勝が12日に浜松球場で開催されました。聖隷クリストファーが2年ぶり2度目の優勝を飾りました。

★11月12日 浜松市内大会 浜松球場

<準決勝>
浜松商 9-1 浜松学院(7回コールド)
聖隷クリストファー 11-7 浜名

<決勝>

チーム
浜松商 0 0 1 1 0 2
聖隷クリストファー 0 4 1 2 5 12

<5回コールド>

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11142  決勝戦は浜松商と聖隷クリストファーのカードとなりました。聖隷クリストファーは2回に5安打を集中。一気に畳みかけて4点を先取します。その後も攻撃の手を緩めることなく計12点を奪って5回コールド勝ちを決めました。
 今年の聖隷クリストファーは県屈指の強力打線を誇っていますが、なかでも目立っているのが山﨑壮太(2年)。この日は準決勝で右翼方向、中堅方向、左翼方向と打ち分けて3安打を放つと、決勝戦でも三塁打1本を含む3安打をマークしました。がっちりとした下半身を持ち、土台がしっかりとしたスイング。球を潰すイメージのインパクトで、低くて強い打球を飛ばします。ここ一番の集中力も半端なかったです!

11143  一方、浜松商は曽布川ザイレン(1年)に注目。「浜商の曽布川がすごい」と取材に行く先々で耳にし、気になっていました。5日に行われた湖西ベースボールフェスタでも一度チェックし、花咲徳栄(埼玉)のエース右腕から左中間に本塁打。パワーはもちろん、スケールの大きさに虜になりました。この日は準決勝で2安打。さらに決勝戦の第1打席でセンター前にまるで火の出るような鋭い打球を放ちました。ドラフト候補になってほしい逸材です!(編集部・栗山)

<写真上/優勝した聖隷クリストファーの選手たち>
<写真中/2試合で6安打を放った山﨑壮太(聖隷クリストファー)>
<写真下/豪快なスイングの曽布川ザイレン(浜松商)>

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2022年11月11日 (金)

明治大・髙須大雅がフレッシュトーナメント決勝で勝ち投手に!

 昨日は東京六大学の秋季フレッシュトーナメントを見てきました。決勝は明治大と立教大のカード。明治大は7日の初戦、慶應義塾大戦で静岡高出身の髙須大雅がデビューしていました。

 決勝戦の髙須はベンチからのスタート。試合前のノックから他の選手より頭一つ抜けていて、どこにいても目立っていました。(現在の身長は192センチ!)
11112_20221111075101  試合の中盤からブルペン入り。キャッチボールやロングスローから状態の良さが伺えました。高校3年時は甲子園に出場しましたが、彼の実力からしたら「こんなもんじゃない」と思っていました。
 当時はフォームのバランスを崩していた印象ですが、今はテークバックからリリースにかけて腕の振りがスムーズになり、それにともなって体重移動かしっかりとできるようになっていました。
  「髙須」の名前が明治神宮球場にコールされたのは7回一死満塁の場面。最初の打者はいきなり得意のフォークで三振。その後、タイムリーなどで同点とされましたが、8回、9回は圧巻の投球を披露します。
11111_20221111075101   ストレートの球速はほぼ140キロ台。最速で146キロを計測します。しかも、球が前で離せるようになり、低めにビュンビュンと伸びています。
 2回2/3を投げて許した安打は1本のみ。打者9人に対して5三振を奪いました。白星をマークして、優勝投手に。1年間でこんなにも変わるのかと驚いたとともに、今後にかなり期待が持てる内容でした。

11113_20221111075901  また、3位4位決定戦では髙須と同じ、静岡高出身の臼井捷翔(東京大)が4回の守備から三塁に入りました。
 6回に回ってきた初打席。カウント2ボール1ストライクから、中堅前に弾き返しました。その後、三塁まで進み、バッテリーミスの間に本塁に生還。東京大にとって、この日の初得点に、臼井は吠えながら嬉しそうにベンチに戻っていきました。
 2浪の末にだどりついた明治神宮球場。野球ができる喜びに溢れている感じで、ハツラツとプレーが印象に残りました。

 高須、臼井ともに、今月18日からの「第5回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」に出場予定です。思い出の地で、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/勝ち投手となった髙須大雅(明治大)>
<写真中/最後の打者を打ち取り、明治大のナインとともに喜ぶ髙須>
<写真下/安打を放ち、本塁まで生還した臼井捷翔(東京大)>

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