2021年9月19日 (日)

秋季県大会2回戦(9月19日)~清水庵原球場レポート

 秋季高校野球の県大会2回戦が本日10試合行われました。清水庵原球場で行われた2試合のレポートです。

★第1試合 常葉大橘 4-3 御殿場西(延長11回)

09191_20210919191501  常葉大橘が優勝候補一角の御殿場西を破った。2点を追いかける8回に2番・長谷川悠、3番・古屋匠朗の連続タイムリーで同点。3対3で迎えた延長11回には1死二塁から4番・松田碧海がライトへ勝ち越しタイムリーを放った。「最後まで攻めの気持ちを貫けた」と松田。投げては1年生右腕・山内照が角度のあるストレートを武器に6回2失点の好投。7回から登板の土屋陽斗は8回からの4イニングを無安打に抑えた。注目の好左腕・藁科優斗を攻略しての勝利。片平恭介監督は「正直、藁科君から2安打か3安打くらいしか打てないと考えていた。それくらいいいピッチャー。実戦経験のない中で3番と4番がいいところで打ってくれた」と称えた。

<写真/延長11回に勝ち越しタイムリーを放つ松田碧海(常葉大橘)>

★第2試合 科学技術 10-7 伊東商

09192_20210919191501  県大会初出場の科学技術がベスト16入りを決めた。初回に4点を先制すると、2回に1点、さらに3回にも4点を奪う。エース・兵庫悠真は本調子ではなかったものの、5回を1失点にまとめる。中盤以降に失点を許し、「低めに集めて打たせる自分本来の投球ができなかった」と反省も、「県で2勝は素直に嬉しい」と大量援護のバックに感謝。「試合ができることに喜びを感じ、1戦1戦戦っていきたい」と次戦を見据えた。

<写真/中盤まで相手打線を抑えた兵庫悠真(科学技術)>

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2021年9月17日 (金)

【都市対抗予選】ヤマハが大勝発進!

 都市対抗野球大会の東海地区二次予選。3年連続本大会出場を狙うヤマハは大勝スタートを切りました。

★9月17日 都市対抗野球大会東海地区二次予選 

    チーム
ヤマハ 0 1 4 7 0 3 0 15
スクールパートナー 0 0 0 0 0

<7回コールド>

(ヤ)清水、佐藤-川邉
(ス)佐藤、西川、深瀬、泰道-岩沢
▽二塁打=藤岡、相羽、羽山(ヤ)
▽三塁打=永濱、笠松(ヤ)

09171_20210917205101  どんなベテランでもプレッシャーかかる都市対抗予選の初戦で強心臓のルーキーが活躍を見せました。
 高校卒1年目の相羽寛太が「8番ショート」で先発。初回にショートゴロを軽快に処理すると、直後の2回の第1打席でライト前に持っていきます。さらに、3回の2死一二塁の場面では勝負強さを発揮。ファウルで3球粘った末に8球目の内角のストレートをきれいにさばいてレフト線を破ります。本人は「少し詰まったかと思った」と振り返っていましたが、高校時代よりもスイングが強くなっている分、打球が飛ぶようになっています。その後も、第3打席は相手エラー、第4打席はセンター前安打。全4打席で出塁しました。「先輩たちがやりやすい雰囲気を作ってくださっている」と相羽。溌剌とした全力プレーでチームに貢献しました。
 投げては先発の清水蓮が「相手は関係なく自分のピッチングをしようと思った」と、立ち上がりから冷静な投球を展開。3回には「力を入れた」というストレートが149キロを計測しました。清水が5回まで無失点に抑えると、2番手の佐藤が6回と7回を無安打に。清水、佐藤の共栄大出身コンビが無四球完封リレーを飾りました。

09172  続く第2試合は、二次予選初出場の焼津マリーンズが都市対抗14度出場の東邦ガスに挑みました。
 7回コールド(1対11)で敗退したものの、4番の森山恵介が気を吐きました。初回の第1打席で右中間を破る先制タイムリー、第2打席はライト前安打。第3打席も豪快なスイングからあわやフェンス超えのセンターフライを放ちました。東海大海洋学部時代はリーグの本塁打王にも輝いたことのある強打者。企業チームの投手にも互角に渡り合っていました。
 次戦はスクールパートナーと対戦する焼津マリーンズ。戸﨑秀伸監督は「1球の大切さが企業チームとは違った。もう一度調整して何とか1勝したい」と気持ちを切り替えていました。(編集部・栗山)

<写真上/3回に2点タイムリーを放った相羽寛太(ヤマハ)>
<写真下/力強いスイングを見せた森山恵介(焼津マリーンズ)>

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2021年9月16日 (木)

シニア県選抜を決めるセレクションが行われました!

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  シニアの静岡県選抜を決まるセレクションが今月11日に浜岡球場で開催されました。所属チームの推薦により計32選手が参加。候補選手がノックや紅白戦などでプレーを披露しました。
 最終的には20人に絞られる予定で、県選抜の指揮をとる浜松南シニア・鈴木彰宏監督は「選ばれても選ばれなくても、この経験を次のステージで生かしてほしい」と声をかけていました。選出されたメンバーは「第4回大学野球オータムフレッシュリーグ」でボーイズ静岡県選抜と対戦(11月21日/草薙球場)します。

06162_20210916094401  紅白戦で驚いたのは北條創太(静岡蒲原シニア)。もともと右のスラッガーとして注目していた選手ですが、この日は三塁を守るときは右で投げ、マウンドに上がるとなんと左で投げるのです。しかも、しっかりと腕が振れ、ストレートのキレが良かったです。両投右打という器用さを持つ北條がどんな選手にスケールアップしていくのか。今後も注目していきたいです。(編集部・栗山)

<写真上/鈴木彰宏監督の指示に耳を傾ける候補選手たち>
<写真下/投打でアピールした北條創太(静岡蒲原シニア>

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2021年9月13日 (月)

東京国際大・青木蓮太朗(浜松開誠館出身)がリーグ戦初弾!

 昨日の東京新大学野球リーグ。東京国際大・青木蓮太朗(浜松開誠館出身/2年)がリーグ戦初本塁打を放ちました。
 
09131  「5番ショート」で先発出場した青木。第1打席は四球を選び、続く第2打席でした。変化球に対して豪快なスイングでミートすると、打球はグングンと伸びてレフトフェンスを越えていきます。相手の杏林大を突き放す、貴重な2ラン本塁打に「ホームランはたまたまですが、やっと1本が出て嬉しいです」と笑顔を浮かべていました。続く第3打席ではカウント3ー0からレフト前安打。積極的な打席でこの日は3打数2安打の活躍を見せました。
 高校時代は通算22本塁打をマーク。大型ショートとして、駿河総合・紅林弘太郎(現オリックス)とともに、プロから注目された逸材です。
 大学入学後、今春からリーグ戦に出場。秋の開幕戦ではドラフト候補の鈴木勇斗(創価大)からタイムリー二塁打も放っています。高校時代と変わらず、中村紀洋氏(現浜松開誠館コーチ)に似たフォームが特徴。本人は「高校のときよりも、無駄を減らし、シンプルになっています」と話します。これで秋のリーグ戦4試合で12打数7安打と絶好調。「この秋はチームが優勝して、ベストナインを獲りたいです」。さらに、その先も見据えています。「やっぱり、紅林君のプロでの活躍は刺激になっています。あの舞台に行きたい気持ちはあります」。浜松で育ったスラッガーが覚醒のときを迎えようとしています。

09132  東京国際大は森伊晃基(知徳出身/4年)と石原直弥(島田商出身/4年)もベンチ入り。ともに卒業後は静岡県の軟式チームでプレーを続けることが決まっています。大学生活の有終の美を飾って欲しいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/公式戦本塁打を放った青木蓮太朗>
<写真下/「ホームランボール」を持つ青木蓮太朗を囲む先輩の森伊晃基と石原直弥>

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2021年9月11日 (土)

秋季県大会1回戦&2回戦(9月11日)~掛川球場レポート

 秋季高校野球の県大会が本日開幕しました。掛川球場で行われた2試合のレポートです。

★第1試合 掛川西 3-0 富士宮東

09111_20210911194901 掛川西は新エースの左腕・岩澤孔大が好投を見せた。「ストライク先行でいくことができた」と、序盤からテンポの良い投球で奪三振ショー。9回2死の場面で山本柊太にマウンドを譲ったものの、10三振を奪って無失点に抑えた。キレのあるストレートとチェンジアップが武器。抜群の安定感を誇る。「自分は沢山(優介)さんとは投手としての生き方が違って三振をとるピッチャーではないが、今日は結果的にとることができて良かったです」。また、打線は2回に7番・小原風晟のタイムリーで先制。3回にも1点を加えると、4回には3番・今駒翔太のタイムリーで突き放した。

掛川西・大石卓哉監督
「岩澤はベストピッチングだった。ストレートも変化球もキレていた。長い秋になるように、1戦1戦成長していきたい」

<写真/安定感抜群の投球で10三振を奪った岩澤孔大(掛川西)>

★第2試合 浜松西 8-2 吉原

09112 浜松西は初回、4番・牧野龍之介のタイムリーで先制。2回には2死一二塁のチャンスから1番・伊藤聡汰がレフト線を破るタイムリーを放ち、2者が生還。この回、一挙に4点を奪って試合を優位に進めた。一方の吉原は6回と7回に1点ずつ返すも、浜松西は8回に3番・龍野太優、牧野の連続三塁打でダメ押しとなる2点を挙げた。浜松西は2回戦に駒を進めたが、主将の伊藤は「自分たちのやりたい野球がなかなかできなかった」と細かいミスを反省。次戦に向けては「この一週間でもう一段階上げていきたい」と気を引き締めた。

浜松西・佐藤光監督
「反省点はあるが、公式戦は勝つことが大切。試合をこなしながら強くなっていきたい」

<写真/2安打2打点の活躍を見せた牧野龍之介(浜松西)>

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2021年9月 7日 (火)

秋季西部地区大会6日目(9月7日)~磐田球場レポート

 秋季高校野球西部大会の敗者復活戦が本日ナイターで行われました。磐田球場では浜松北と掛川東が対戦。掛川東が5回コールド(16対2)で勝利し、県大会出場を決めました。
 
09071  この秋から本格的に投手を始めた掛川東の宇田篤史が投打で存在感を示しました。初回は制球に苦しんで2失点も、2回以降は最速134キロの力強いストレートを武器に相手打線を圧倒します。打っても3打数3安打4打点をマークし、勝利に貢献。8番打者ですが、打席での雰囲気が良く、スイングに柔らかさがありました。身長180センチの堂々とした体格の持ち主。世古雄馬監督は「経験を積んでいけば、楽しみな選手」と期待を寄せていました。
 一方の浜松北は佐藤泰一が今大会初先発。過去2試合はリリーフで好投を見せていました。今日は立ち上がりの2回を1失点に切り抜けましたが、3回に4安打を浴びて降板。まだ1年生。持ち味の打者を巧みにかわす頭脳的な投球を突き詰めてほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真/宇田篤史(掛川東)>

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2021年9月 6日 (月)

秋季県大会の組み合わせが決定!

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 秋季高校野球の静岡県大会(11日開幕)の組み合わせ抽選会が本日、静岡市内で行われました。今年は例年よりも出場校が増え、計37チームで争われます。

 初戦の注目カードは浜松工と東海大静岡翔洋の一戦です。投打にタレントを揃えた浜松工は、西部大会で常葉大菊川を破るなど実力を発揮。県大会でも優勝候補に挙がります。一方、東海大静岡翔洋は森下倫明新監督の初陣となります。両チームは今夏の県大会4回戦で対戦し、東海大静岡翔洋が5対3で勝利しています。今回も、白熱した試合が期待されます。
 また、今夏の甲子園出場校の静岡高は、9年ぶりに県切符を勝ちとった誠恵との対戦が決まりました。

<写真/抽選を引く静岡高・池田新之介監督(左端)>

★組み合わせはこちらから→https://shizuoka-hbf.com/wp-content/uploads/2021/09/%E7%AC%AC74%E5%9B%9E%E7%A7%8B%E5%AD%A3%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E7%B5%84%E5%90%88%E3%81%9B.pdf

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2021年9月 5日 (日)

秋季西部地区大会5日目(9月5日)~掛川球場レポート

 秋季高校野球は西部地区の2校を除き、県大会出場チームが出揃いました。
 
<東部>
加藤学園/富士宮東/桐陽/韮山/沼津東/日大三島/御殿場西/伊東商/吉原/誠恵/三島南/三島北

<中部>
静岡大成/東海大静岡翔洋/城南静岡/静岡商/常葉大橘/清水東/藤枝北/静岡市立/榛原/島田/科学技術/静岡東/静岡 

<西部>
浜松工/浜松開誠館/浜松城北工/掛川西/浜松日体/聖隷クリストファー/磐田東/浜松市立/浜松西/浜松商(残り2チームの敗者復活戦は7日に行われる予定)

09051  今日の掛川球場では、浜松商が浜松修学舎を7対0(8回コールド)で下し、5年連続52回目の県大会出場を決めました。
 初回、無死満塁のピンチを切り抜けると、3回に3番・豊田智也のタイムリーなどで3点を先制。4回にも、豊田のタイムリーなどで3点を追加しました。そして8回には途中出場の南達也が「絶対に自分で決めてやろうと思った」と、タイムリー三塁打を放ち、コールド勝ちを決めました。
 前日は浜松城北工と対戦し、延長の末にサヨナラ負け。この秋、就任した高岸佳宏監督は「今日は全員が集中して一つになれた」と切り替えて試合に臨んだ選手たちを称賛し、「今の浜商のカラーを出して県大会を戦っていきたい」と先を見据えていました。新生・浜松商は打撃に力を注ぎ、選手たちの元気の良さも特徴。県大会での戦いも注目です。

09052  また、今日の第1試合で敗れて県大会出場を逃しましたが、浜松湖東の河野光希は将来が楽しみな右腕でした。腕が長く、鋭く振れるのが魅力。181センチの長身からスピンのきいたストレートを投げ込んでいました。まだまだ体の線が細く、中盤以降はスタミナが切れている感じもありましたが、筋肉量の増加とともに勝手に球速が上がるタイプだと見ました。
 開成中時代は外野手。高校から投手を始めたとのこと。秋と冬のテーマに「球速アップ」を掲げていくそうで、現在の120キロ中盤からどこまで伸びていくのか。来年の春から夏を楽しみに待ちたいと思わせる原石でした!(編集部・栗山)

<写真/上から豊田智也(浜松商)、河野光希(浜松湖東)>

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2021年8月30日 (月)

秋季東部地区大会5日目(8月29日)~裾野球場レポート

<裾野球場・敗者復活戦>
三島南 11-4 富士(8回コールド)
三島北 3-0 伊東

08301  第1試合は、今春センバツ出場校の三島南が8回コールドで県大会出場を決めました。初回に甲子園の経験のある1番・深瀬暖人と3番・冨岡創の安打で先制すると、2回には長短4安打を集中して一挙3点、3回にも2点を奪って試合を優位に進めます。投げては今大会初先発となったエース・植松麟之介が要所を締める投球。そして8回、9番・加藤衛磨が2死満塁からレフト前タイムリーを放ち、コールド勝ちを飾りました。計16安打で11得点。稲木恵介監督は「実戦感覚がない中が良くみんなでつないでくれた」と選手を労っていました。秋のチームの目標は昨年の成績を上回り、東海大会に出場すること。例年、試合を重ねるごとに精度が高まってくるチームなだけに、まだまだ進化していきそうです。

08302  続く第2試合は、三島北の左腕・澤侑利が高校初の完封を飾りました。キレのあるストレートとチェンジアップを駆使。1点リードで迎えた7回には1死二三塁のピンチを迎えましたが、「ここで抑えないとエースじゃない」と気持ちを高ぶらせ、三塁ゴロ、三振に斬ってとりました。最後は左足のふくらはぎがつるアクシデントも。それでも気迫で投げ抜き、チームを2年ぶりの県大会に導きました。「県大会までに最善の準備をしたい」と澤。来春、定年を迎える白鳥真利監督に恩返しするためにも、県大会で活躍したいと誓ってくれました。
 一方、伊東は部員9人で奮闘しました。粘投した土屋響太は肩関節が柔らかく、今後が楽しみな投手。
県大会にあと一歩及びませんでしたが、この経験を生かし、飛躍してもらいたいです。(編集部・栗山)

<写真上/コールド勝ちを決めるタイムリーを放った加藤衛磨(三島南)>
<写真下/完封勝利を飾った澤侑利(三島北)>

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2021年8月28日 (土)

秋季中部地区大会3日目(8月28日)~草薙球場レポート

<草薙球場・上位決定戦>
城南静岡 14-8 島田
清水東 14-1 焼津水産(5回コールド)
静岡大成  11- 1 榛原(8回コールド)

08281 第1試合は、城南静岡が乱打戦を制し、創部初の秋県大会出場を決めました。
 序盤に4点のリードを許しますが、5回に反撃。相手のミスに乗じて同点とすると、なおも満塁から代打・中村直斗のライトオーバーのタイムリー三塁打で3点を勝ち越しました。劣勢をひっくり返しての勝利に船川誠監督は「練習のたまものかな」とホッとした表情。ただ、投手陣が19安打を浴びて8失点。「県ではもっと自分たちの力を発揮してほしいよね」と手綱を締めていました。

08282  また、静岡大成も秋の県大会初出場です。2回から小刻みに得点を挙げると、4回途中からマウンドに上がった寺尾湧吾が好投。安定した制球力を武器に4回3分の1を無失点に抑えました。「力はないが、ひたむきに頑張ってくれた成果が出た」と横山力監督。そんなチームで一際目立っていたのが「3番キャッチャー」の大石莉樹。打ってはライト前に2安打、さらに視野の広いリードでチームに貢献しました。逞しい腕っぷしからの強肩強打。県大会でも注目していきます!(編集部・栗山)

<写真/中村直斗(城南静岡)、寺尾湧吾(静岡大成)>

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