2017年11月24日 (金)

浜松市内大会の初代王者は浜松西!

 昨日、第1回浜松市内大会の準決勝と決勝が行われ、浜松西が初代王者に輝きました。

<準決勝>
浜松西 13-6 浜松商(7回コールド)
聖隷クリストファー 2-1 浜松城北工

<決勝>
浜松西 4-0 聖隷クリストファー

11241_3 浜松西は決勝戦の先発を任された鈴木康太(2年)が快投を演じます。7回まで、わずか1安打に抑えると、8回、9回のピンチも粘り切って完封しました。ストレートの球速は130キロ手前ですが、球速数字以上の速さを感じる球質の良さが武器。腕の振りがいい本格派タイプです。
 高校入学後、腰椎分離症に苦しみ、今夏はベンチ外。秋の大会でも背番号20をつけて、登板機会がありませんでした。ようやく、ここ最近で状態が戻り、今大会は高校に入ってから初めてエース番号を背負いました。「今日は来年3月に定年を迎える山本宜豊部長のためにも何としても勝ちたかった」と鈴木。試合後、佐藤光監督も「今日は100点満点だった」と称賛するほどの完璧な投球でした。
 打線は準決勝で、13得点を奪った勢いそのままに、初回に先制攻撃。3番・豊田紀帆(2年)、4番・宮澤拓人(2年)の連続タイムリーで2点を先制します。そして、9回には6番・鈴木翔登(1年)のタイムリー二塁打などでダメ押しの2点を加え、試合を決めました。

11242 一方、聖隷クリストファーは、エース・小杉康介(2年)が初回に2点を失うも、それ以降は粘りの投球を見せてくれました。180センチ62キロと、まだまだ体の線が細いですが、秋の地区大会の頃に比べ、球が低めに伸びてきている印象がありました。牽制や打者との駆け引きも巧みで、ただ投げるだけではない魅力もありました。
 本人によると、上村敏正監督から教わっている右腕と下半身の使い方が徐々に自分のものになっているとのこと。今の課題は体力アップ。「いくら食べても太らないんです」と、苦労しているようでしたが、何とかオフの間に70キロあたりまでもってくれば面白いと思います。(編集部・栗山)

浜松西・佐藤光監督
「これまで8月に大会が終わってしまうと、それ以降、翌春までモチベーションを保つのが大変だった。この時期に、緊張感のある戦いができて本当に良かった。来年以降も続け、浜松地区から甲子園への足掛かりにしていきたい」

<写真上/決勝戦で完封して喜ぶ鈴木康太(浜松西)>
<写真下/今後の成長が楽しみな小杉康介(聖隷クリストファー)>

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2017年11月18日 (土)

第1回浜松市内大会の日程変更について

 昨日、ブログで紹介した第1回浜松市内大会ですが、本日の試合は雨のため順延となりました。日程、グランドが以下のように変更になっています。また、予備日の23日に準決勝と決勝を浜松球場で開催するため、「浜松市内大会優勝チーム」対「浜名湖カップ優勝チーム」のチャンピオンシップは中止となりました。

11181_2

※さらに上記の組み合わせから変更の情報がありました。Aブロックの浜松商対浜松北は浜松北グランド、浜松学院対浜松南は浜松学院グランドで10時より行う予定になりました。その後、2回戦の会場は浜松学院グランドとなります。

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2017年11月17日 (金)

明日から第1回浜松市内大会が開催されます!

 明日から第1回浜松市内大会が行われます。浜松市内は強豪校がひしめく激戦区ですが、夏は2002年の興誠(現浜松学院)、春は2003年の浜名以来、甲子園出場がありません。そこで、オフシーズンを前に、各チームがしのぎを削ってレベルアップをはかろうと、大会の開催が決まりました。初代王者に輝くのかどのチームか。組み合わせが以下の通り、決まっています。
 なお、今大会の優勝校は23日に浜松球場で行われる「浜名湖カップ」の優勝校とのチャンピオンシップに出場します。
※浜松市内大会は18日、19日のいずれかが雨天中止の場合、予備日の23日に準決勝と決勝を浜松球場で開催。チャンピオンシップは中止となります。

Hamamatsu

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2017年11月15日 (水)

「湖西ベースボールフェスタ」を見てきました!

 12日は静岡高の明治神宮大会での結果を気にしつつ、先日ブログで紹介した「第2回湖西ベースボールフェスタ」の見てきました。2日目は今秋の東海大会で静岡高と接戦を繰り広げたいなべ総合(三重)を迎え、3試合が開催されました。
 スタンドは地元の野球ファンや小学生などでほぼ満員になるほどの大盛況。湖西・齋藤哲男監督によると、「小学生が見ている前だから絶対に全力疾走を怠ることはできない」と、選手達にも好影響を与えている様子。来年以降の開催も楽しみです!

第1試合 湖西 2-2 いなべ総合学園
第2試合 いなべ総合 3-2 浜松開誠館
第3試合 浜松開誠館 9-6 新居(8回日没コールド)

11151 第1試合は湖西の注目右腕・水野喬日が最速143キロをマークし、2失点完投。試合後、本人は「2アウトからのピッチングが全然ダメだった」と反省していましたが、ここ一番で投げ込まれる左打者への外角低めのストレートは惚れぼれしました。野手で特に印象に残ったのは「3番センター」の北谷大地です。1打席目に、静岡高戦でも先発した木戸瑛心から左中間を破る二塁打を放つと、第3打席では一時勝ち越し打となるレフト前タイムリー。バットが内からスムーズに出て、コンパクトに振れます。さらに守備でもチームに貢献。右中間に抜けそうな打球を間一髪でキャッチ。一歩目の出足が速く、打球勘がいい選手でした。

11152 続く、第2試合では浜松開誠館の1年生・奈良祐歩が好投を見せます。「座間ボーイズ」では主将兼エースでベイスターズカップなどに出場した本格派。球速は常時130キロ台中盤をマークし、腕の使い方も柔らかかったです。コントロールも良く、安心感もありました。一冬を越した来春、もう一度見たいと期待を抱かせる投手でした。一方で打線は佐野心監督の「細かいことをやるのではなく、パワーで圧倒する野球を目指している」との言葉通り、迫力満点。通常よりも重いバットを使いながら、1番から9番でガンガンと豪快に振っていました。来春以降、末恐ろしいチームになりそうな予感がしました。(編集部・栗山)

※湖西・水野投手については次号の「静岡高校野球」でも紹介する予定です!

<写真上/好守で活躍した北谷大地(湖西)>
<写真下/来春が楽しみな奈良祐歩(浜松開誠館)>

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2017年11月11日 (土)

クラストカップ、静岡蒲原シニアが2連覇!

 シニアのクラフトカップ静岡予選は静岡蒲原シニアが2年連続優勝。11月18日に海老名運動公園野球場で行われる南関東支部野球大会決勝戦への進出を決めました。相手は神奈川の優勝チームとなります。

★11月11日 クラストカップ静岡予選決勝 浜松南シニアグランド 

 チーム
浜松南 0 0 0 2 3 0 0 5
静岡蒲原 4 0 0 1 0 2 × 7

(浜)鈴木、笠原、那須田-堀
(静)遠藤、小松谷-秋山

11112_2 静岡蒲原シニアで光ったのは「5番ライト」の古屋飛雄馬と「6番センター」の稲葉悠。古屋は初回にレフトオーバーの二塁打で先制点を叩きだすと、5回には右中間への二塁打。スラっとした体格で、スイングの速さが印象的でした。一方、稲葉は三塁打2本を含む3安打の活躍。腰の座ったフォームでパンチ力がありました。また、がっちり系ですが、動けるのも魅力。打つだけでなく、走塁と守備も良かったです。 

11115_3 一方、浜松南シニアでは「5番レフト」の赤井宏輔の打撃に驚かされました。決勝戦の前に行われた準決勝で2安打を放つと、決勝では3安打。打席での雰囲気が抜群で、良い角度で打球が上がっていきます。投手では笠原翔が頑張りを見せました。準決勝で2回3分の1、決勝では1回途中から5回までリリーフ。フォームに柔らかさがあり、腕が鋭く振れます。打っても5回に一時同点となるセンターオーバーのタイムリー三塁打。投打で存在感がたっぷりとありました。(編集部・栗山)

<写真上/古屋飛雄馬(静岡蒲原シニア)>
<写真下/笠原翔(浜松南シニア)>

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2017年11月 8日 (水)

第2回湖西ベースボールフェスタが開催されます!

11081_4 昨年に引き続き、「湖西ベースボールフェスタ」が今月11日と12日に湖西運動公園野球場にて開催されます。今回のゲスト校は、秋の東海大会出場のいなべ総合(三重)と、2015年に21世紀枠でセンバツ大会に出場した豊橋工(愛知)です。
 県内からは地元の湖西、新居、浜松開誠館の3校が参加。湖西の最速142キロ右腕・水野喬日は昨年の「第1回湖西ベースボールフェスタ」で健大高崎(群馬)相手に投げ、自信を深めたと言います。今年はどんな戦いとなるのか注目です。

11月11日(土)
第1試合 湖西 VS 豊橋工業 9:30試合開始予定
第2試合 いなべ総合 VS 豊橋工業 12:00試合開始予定
第3試合 いなべ総合 VS 新居 14:30試合開始予定

11月12日(日)
第1試合 いなべ総合 VS 湖西 9:30試合開始予定
第2試合 いなべ総合 VS 浜松開誠館 12:00試合開始予定
第3試合 新居 VS 浜松開誠館 14:30試合開始予定

<会場>
湖西運動公園野球場
住所 静岡県湖西市吉美830-1

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2017年11月 7日 (火)

ヤマハ、日本選手権の連覇ならず

 昨日は京セラドームに行ってきました。連覇を狙ったヤマハは惜しくも初戦敗退。来年は戦力アップし、都市対抗制覇を目指して欲しいです。(編集部・栗山)

★11月7日 社会人日本選手権1回戦 京セラドーム   

  チーム
パナソニック 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4
ヤマハ 1 0 0 0 0 0 0 0 × 1

(パ)藤井聖-三上
(ヤ)ナテル、九谷-東
▽三塁打=横田(パ)
▽二塁打=法兼、柳田(パ)

 11071_2ヤマハは初回、1番・青柳直樹のライト前安打からチャンスを作り、4番・佐藤二朗のレフト前タイムリーで1点を先制する。先発のフェリペ・ナテルは序盤から伸びのあるストレートと落ちる変化球を武器に、6回まで1安打に抑える快投。7回は2死一二塁のピンチを作るも無失点にしのぐ。しかし、疲れの見えた7回につかまる。1死満塁とし、三塁打を浴びて3失点。代わった九谷青孝もタイムリーを打たれた。ヤマハ打線はパナソニックを上回る9安打を放ったものの、2回以降チャンスで一本が出ず。9回も佐藤がこの日4本目の安打で出塁したが、後続が凡退した。

ヤマハ・美甘将弘監督
「初回の1点のあと、追加点が欲しかった。ナテルは期待通りのピッチングをしてくれた。(来年に向けて)新しい力が出てくれないと全体の底上げになっていかない。そこを期待したい」

ヤマハ・鈴木博志投手(登板がなく、ヤマハでの最終戦を終えた)
「チームが負け、悔しい気持ちだけです。今日は7回からブルペンで用意していました。今はヤマハには感謝の思いしかない。地元の球団に入るので、活躍した姿をみなさんに見てもらえるように頑張りたいです」

<写真/先制打を含む4安打の活躍の佐藤二朗(ヤマハ)>

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2017年11月 5日 (日)

中遠大会は掛川西が優勝!

 磐田、袋井、掛川、菊川地区の計15校が出場した中遠大会。本日、常葉大菊川グランドで準決勝と決勝が開催され、掛川西が優勝しました。

<準決勝>
掛川東 7-3 小笠
掛川西 2-1 袋井
<決勝>
掛川西 6-0 掛川東

11051
 11052掛川西は決勝戦で川合勇気 (180cm80Kg、右投右打)が先発しました。漢人友也(常葉大菊川)と並び、県有数の本格派右腕と期待されながらも、この秋の県大会では静岡高相手に6失点で敗退。西部大会から今ひとつ、体のキレを欠いている印象がありました。そこから一ケ月、どんな変化を見せているのか気になっていました。
 今日は7回まで投げ、打たれた安打は2本のみ。いい意味で荒々しい投球が蘇っていました。カーブなどの緩い変化球を使いながら、「ここ」という場面ではストレートをズバッと投げ込むスタイル。球速も常時130キロ台中盤から後半をマーク。腕もしっかりと振れていました。本人によると、秋はコントロールを意識するあまり、ストレートが走らなかったとのこと。もう一度、原点に立ち返り、変化球を生かすためにもストレートの質を磨いているそうです。来夏までに球速を5キロアップしたいという川合。140キロ台中盤から後半が出てくれば、十分にドラフト候補になるでしょう。また、準決勝ではライト方向への本塁打も。スイングスピードのある打撃能力の高さも確認することができました。

11053_2 一方、準優勝の掛川東は午前中の準決勝でエース左腕・野元優作が完投していたため、決勝では鈴木楓人(172cm59Kg、右投右打)が登板しました。スリークオーターの角度から、腕の振りの鋭さが目を引く投手。今年の春から夏にかけて注目を浴びた相良・澤入勇人に似たタイプで柔軟性があります。低めに伸びるストレートに加え、落ちる系の変化球もあるので、今後が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真上/7回無失点の川合勇気(掛川西)>
<写真下/計6失点も粘りの投球を見せた鈴木楓人(掛川東)>

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2017年10月30日 (月)

静高がセンバツ当確! 秋季東海大会準決勝(10月30日)~岡崎球場レポート

 秋季東海大会準決勝で静岡高は中京学院中京(岐阜)を下して決勝進出。2年連続のセンバツ大会出場を確実にしました! 明日は明治神宮大会出場をかけて東邦(愛知)と対戦します。

★10月30日 秋季東海準決勝 岡崎市民球場   

  チーム
中京学院中京 1 0 1 1 0 0 0 1 0 4
静岡高 2 2 0 3 0 0 0 0 × 7

(中)不後、後藤、不後-藤田健
(静)春-黒岩
▽二塁打=林、福島(中)、齋藤來(静)

10301_4
10302 1点を追う静岡高は初回、1番・村松開人、2番・齋藤來音の連打でチャンスを作り、4番・成瀬和人の犠飛などで逆転。2回には村松の2点タイムリーでリードを広げる。1点差に詰め寄られた4回には相手投手の乱調に乗じて打者9人を送り、一挙3点を奪った。投げては先発の春翔一朗が初戦に続いて好投。強風の影響で4回までは苦しい投球が続いたが、最小失点に抑える粘り強さを見せる。その後、5回以降はテンポの良い投球を展開。風を利用しながら巧みに変化球を操り、最後まで投げ切った。

静岡高・栗林俊輔監督
「この風だったので、お互いにミスが出ることは予想していた。その中で春はよく投げてくれた。延期が続き、タフな大会となっているが、『こうなったら我慢比べだよ』と選手に言ってきた。明日も勝って神宮大会に行きたい」

<写真/4安打2打点の活躍でチームを牽引した村松開人(静岡)>

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2017年10月27日 (金)

秋季東海大会2回戦(10月26日)~刈谷球場レポート

 静岡1位の静岡高はいなべ総合を1対0で下して2年連続でベスト4進出。センバツ出場に王手をかけました。一方、常葉菊川、常葉橘の「常葉勢」は残念ながら敗退しました。
 
★第2試合 静岡高 1-0 いなべ総合

10271 静岡高は初回、先発の春翔一朗がいきなり2連打を浴び、無死満塁のピンチを迎える。ここで捕手の黒岩陽介がマウンドへ。黒岩が「点を取られるのは仕方がないから、とにかく思い切って腕を振ってこい」と鼓舞すると、春は後続をインフィールドフライとピッチャーゴロ併殺打に仕留める。すると、その裏にチャンスを掴む。先頭の村松開人が右中間を破る二塁打で出塁。続く2番・齋藤來音のバントが安打となり、無死一三塁に。3番・黒岩の打球はセカンドゴロ併殺となるが、この間に村松が生還し、1点を先制する。2回にはセカンドの加茂翔太とショートの村松がファインプレーを連発。これで波に乗った春は2回以降、二塁を踏ませない快投。ストレート、変化球ともに低めに集めて、初回の1点を最後まで守り抜いた。

栗林俊輔監督
「春がよく投げれてくれた。全体にストライク先行で丁寧な投球だった。打線は今日1試合を戦ったことで、感覚を取り戻してくれると思う」

<写真/9回、最後の打者を仕留めて喜ぶ春翔一朗(静岡)>

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