2024年9月14日 (土)

【秋季県大会】湖西が秋県大会初勝利を飾る!

 秋季高校野球県大会が開幕しました。裾野球場では湖西が7回コールド(9対1)で市立沼津を撃破。秋は出場3回目で初勝利を飾りました。

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 湖西から裾野球場の距離、実に170キロ。今日は朝6時に出発、約3時間かけて球場に到着したそうです。それでも全く疲れを見せることなく、初回から湖西らしく、積極的にバットを振っていって5回まで毎回得点。投げてはエース左腕の佐々木琉嘉(2年)が安定感のある投球を見せて圧勝しました。試合後、ベンチ前で齋藤哲男監督が「ナイスゲーム」と叫ぶと、選手たちの喜びが弾けました。
09142_20240914191901  気になったのは「3番センター」の冨安慶太郎(2年)。「新規格よりもこっちの方がしっくりとくる」と、一人だけ木製バットを使用し、3回に先頭でレフト前安打を放ちチャンスメークします。続く打席ではレフトフライに終わりますが、滞空時間が長い。足も速く、身体能力の高さを知ることができました。「1勝できたのは嬉しいのですが、1勝に満足することなく次も勝ってベスト16に入りたいです」(冨安)。次戦の相手も甲子園出場経験のある静岡市立。この秋、湖西旋風が吹き荒れるのか注目です!(編集部・栗山)

<写真上/秋県初勝利を喜ぶ湖西の選手たち>
<写真下/3番打者で主将も務める冨安慶太郎(湖西)>

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2024年9月12日 (木)

秋季県大会、この選手に注目!~佐藤塁唯(浜松工)

 秋季県大会の注目選手を紹介する企画。第3回は浜松工の本格派右腕・佐藤塁唯(2年)です。

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09121_20240912200001  今夏、県ベスト8に進出した浜松工。1997年以来の甲子園に向けてカギを握るのがエースの佐藤だ。
 父の二朗氏はプロ野球のヤクルトを経て、ヤマハで長年に渡って活躍した強打者。息子の塁唯も「浜松修学舎ボーイズ」でプレーした中学時代は投げるだけでなく、父そっくりな打撃フォームから豪快な打球を放った。高校では投手に専念。父からは投球フォームや配球の組み立て方を教わってきたという。
09122_20240912200001  ヒジが前に出て、柔らかく腕のしなりを使う。一言で言えば、佐藤のフォームはバランスがいい。ストレートの最速は137キロ。そこにスライダーやチェンジアップを絡ませる。
 エースナンバーを背負った今秋はまだ本領を発揮できていないが、少しずつ状態が上がってきている。今月8日に行われた上位校決定戦(対浜名)。先発した佐藤は初回からランナーを許す苦しい投球。3回2失点でマウンドを降りたものの、随所で力強いストレートを生かして三振を奪った。「球自体は良くなってきているので、ここから出力を上げていきたいと思います。県大会では謙虚な気持ちを持ちつつ、俺が勝たせるんだという強い気持ちで投げていきます」。
 佐藤には明確な目標がある。来年の夏に145キロの球速を出すこと。体のエンジンが大きいだけに期待が膨らむ。 

◆佐藤塁唯(さとう・るい)
2007年6月19日生まれ、静岡県浜松市出身。中学時代は「浜松修学舎ボーイズ」でプレー。高校では2年春から公式戦のマウンドに上がり、今秋はエースを務める。180cm82kg、右投右打。

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2024年9月11日 (水)

秋季県大会、この選手に注目!~西村琉(伊豆伊東)

 秋季県大会の注目選手を紹介する企画。第2回は伊豆伊東の大型スラッガー・西村琉(2年)です。

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09111_20240911194901  県大会を間近に控えた伊豆伊東のグランドではフリーバッティングが行われていた。独特のオープンスタンス。そこから右足を一気に踏み込むと、鋭い打球音とともにライト方向に滞空時間の長いフライが飛んでいく。未完成ながら、そのスケール感に圧倒される。「もともと中学のときから逆方向に長打が出ていたんですけど、高校で引っ張れるようになりました」。身長188センチの強打者・西村は自信をもってこう話す。
 小学3年から野球を始めると、中学時代に身長が約15センチも伸びた。「4番キャッチャー」で活躍し、3年夏には伊東選抜の主将も経験した。   
 高校は「中学のときの仲間と一緒にやりたかった」と伊豆伊東へ。1年秋からレギュラーを務めてきたが、今夏は悔しさを味わった。初戦で浜松西と対戦。「4番キャッチャー」で出場した西村は3打点を挙げたものの、チームは3対8で敗れた。夏以降はバッティングをモデルチェンジ。力任せではなく、バットの重さを利用することで確実性とパンチ力を上げていった。
09112_20240911195201  成果が現れたのは県予選の敗者復活戦。飛龍相手に4対4で迎えたタイブレークの延長10回表、2死二三塁から打席が回ってきた。カウントは3-0。四球を狙うのではなく、「自分が決めるしかない」と強振すると、打球はライトへ。これが決勝打となり、2年連続での県大会出場を決めた。「県大会でも粘り強く、流れを変えるバッティングをしていきたいです」
 教員を目指し、大学でも野球を続けていきたいという志しを持つ西村。まずは県大会で実力を発揮し、県内に「西村」の名を轟かせる。

◆西村琉(にしむら・りゅう)
2008年3月15日生まれ、静岡県伊東市出身。小学3年時に「八幡野イーグルス」で野球を始め、対島中では捕手を務める。高校では1年秋から公式戦に出場。今秋は4番打者としてチームの2年連続県大会出場に貢献した。憧れの選手はフレディ・フリーマン(ドジャース)。188cm75kg、右投左打。

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2024年9月10日 (火)

秋季県大会、この選手に注目!~秋山創大(常葉大橘)

 14日に開幕する秋季県大会。今日から3日間に渡り、編集部が注目する選手を紹介していきます。
 第1回は常葉大橘の好左腕・秋山創大(2年)です。

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09101_20240910201401  今季、見事な復活を遂げた髙橋遥人(阪神)。秋山は高校の偉大な先輩に強い憧れを抱く。「スピード、内と外の出し入れのコントロール、。遥人さんは全部がすごい。いずれは自分も同じ舞台に立ちたいと思っています」。
  今月7日の上位校決定戦では三振の山を築いた。駿河総合相手に8回を除く毎回の14奪三振で完投勝利。「ストレートと変化球があまり浮かずにテンポよく投げることができた」と本人も納得の投球だった。
 一番の魅力はストレートの質だ。最速は132キロだが、初速と終速差が少なく手元で一段階伸びてくる。さらにブレーキのきいたカーブは初見での対応が難しい。
 藤枝の岡部中時代から名の知れた投手だった。高校入学後は1年秋に静岡高相手に1失点完投。今夏も3回戦の小山戦で好投を見せた。
09102  着実に実績を積み重ねてきているが、身長180センチ体重60キロのサイズで線が細く、まだまだ成長途中。しかも誕生日は3月30日。4月生まれの選手とは約1年の差があると言ってもいい。体重が増えて出力が上がってくれば自然と140キロは超えるはず。そこに独特の球質が加われば、まさに遥人二世。「県大会でも低めに集める投球をして、チームを勝たせてセンバツに出たいです」。
 甲子園出場、そしてプロへ。夢に向かう戦いが始まる。

◆秋山創大(あきやま・そうた)
2008年3月30日生まれ、静岡県藤枝市出身。中学時代は岡部中でプレーし、3年夏は「藤枝選抜」に選ばれる。高校入学後、1年秋から登板。180cm60kg、左投左打。

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2024年9月 9日 (月)

【注目カード目白押し!】秋季県大会の組み合わせが決定

  秋季東海地区高等学校野球静岡県大会の組み合わせ抽選会が本日、静岡市内で行われました。
09091_20240909191101  1回戦から好カードが目白押しとなりました。優勝候補に上がる常葉大菊川と静岡高がいきなり激突。常葉大菊川は投打のバランスが整い、県予選は3試合31得点2失点。一方の静岡高は上位校代表決定戦で東海大静岡翔洋に0対1で敗れたものの、エース・吉田遥孔と強肩捕手・石垣大輝のバッテリーは安定感が抜群です。
 夏の甲子園出場校の掛川西は知徳と対戦。県屈指の好投手・小川秋月を擁する日大三島は浜松開誠館と島田樟誠の勝者と戦います。
 今月14日に開幕。明日から注目選手を紹介します!

<写真/くじを引く掛川西の大石卓哉監督(左)>

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※抽選表は静岡県高野連ホームページから抜粋

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2024年9月 8日 (日)

【秋季県予選上位校決定戦】掛川球場レポート

 秋季県大会に出場する40校が出揃いました。組み合わせ抽選会は明日行われます。

桐陽/知徳/伊豆中央/日大三島/富士市立/三島北/市立沼津/星陵/小山/御殿場西/伊豆中央/韮山/城南静岡/静岡市立/東海大静岡翔洋/静岡/駿河総合/常葉大橘/藤枝明誠/静岡商/清水東/島田樟誠/静岡学園/科学技術/浜松湖北/浜松日体/浜松開誠館/聖隷クリストファー/浜松西/浜松商/磐田東/常葉大菊川/浜名/浜松工/磐田農/小笠/浜松大平台/天竜/湖西/掛川西

09081_20240908193701  今日の上位校決定戦。掛川球場の第1試合は県大会の有力校に上がる常葉大菊川が磐田東に6回コールド勝ちを飾りました。
 夏の大会でエースナンバーを背負った石黒巧が今大会初登板。打たせてとるリズムの良い投球で3回を無安打に抑えます。4回からマウンドに上がった本格派右腕の桶田澄明は角度十分のストレートを生かして3回を無失点。6回で計10得点を奪った打線も活発でした。

09082 続く第2試合は浜名が浜松工を8対4で下しました。活躍したのは3番の井岡睦海。まず初回に右中間に持っていくタイムリー二塁打を放つと、3打席目はレフトオーバーの二塁打、そして4打席目はセンター前へ。柔らかいリストを駆使した巧みなバットコントロールで計3安打4打点。スイングに無駄がなく、軸のブレが少ないので、どのコース・球種にも対応できます。打つだけでなく、投げてもチームに貢献。8回のピンチでマウンドに上がり、気持ちのこもった投球を見せてくれました。県大会でも投打で楽しみな選手です。(編集部・栗山)

<写真上/強力投手陣の一角を担う石黒巧(常葉大菊川)>
<写真下/投打で活躍を見せた井岡睦海(浜名)>

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2024年9月 7日 (土)

【秋季県予選】静岡市立が西村の好投で上位で県大会へ

 今日の島田球場第2試合。県大会出場を決めている城南静岡と静岡市立の上位決定戦は熱戦となりました。

09071_20240907193501  静岡市立は1点を追いかける9回裏に2点を奪ってサヨナラ勝利。試合後、安井信太郎監督が、「今日のMVP」と名前を挙げたのが左腕の西村文稀でした。
 2点ビハインドの4回、2番手としてマウンドに上がると6イニングを無失点。許した安打も単打2本のみ。力強く腕を振り、試合の流れを変えました。「去年のことがあったので気持ちで負けないように投げた」と西村。まさに1年前の借りを返す好投でした。
 昨秋の県代表決定戦。この日と同じ城南静岡相手に4番手で登板するも、本来の投球ができず、チームはタイブレークの末に敗れました。その後、この1年間で体重が約10キロ増量。朝食で450グラムの米を食べてパワーアップし、リベンジの機会を待っていました。
 中学時代は「静岡葵ボーイズ」に所属して主に外野手。高校入学後に本格的に投手となり、今やエースの座を狙うことができる位置まできています。「県大会でも目の前の1勝だけを考えて投げていきたい」と活躍を誓ってくれました。
 
09072  一方の城南静岡は今夏急逝した船川誠氏からバトンと託された新監督の宮城明秀氏のもと県大会出場を決めています。この日の相手、安井監督は同学年。中学時代から交流があり、約45年のときを経て初対決となりました。試合後は「中押しができなかった」と悔しそうな表情を浮かべていましたが、今日は相手打者によって左腕の中込皇絆、右サイドの和田龍一朗を小刻みに継投するなど巧みなベンチワークを披露。県大会まで残り1週間。どう仕上げてくるのか注目です。(編集部・栗山)

<写真上/公式戦最長イニングを投げた西村文稀(静岡市立)>
<写真下/今秋から指揮をとる宮城明秀監督(城南静岡)>

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2024年8月26日 (月)

【秋季県予選】浜松西の柿澤が6回9奪三振!

 昨日の磐田球場。第3試合では浜松西が3対0で浜松大平台を下して県大会出場を決めました。

08261_20240826083901  注目したのは浜松西の先発・柿澤匡人(2年)。イタリア人の父を持ち、身長180センチから最速136キロのストレートを投げ込む逸材です。
 ショートアームで腕を鋭く振るフォーム。初速と終速の差のないストレートで内角に切り込み、鋭く変化するパワーカーブも決まり、6回9奪三振。試合後は「チーム目標の甲子園1勝のために貪欲にやっていきたい」と冷静に語ってくれました。
 浜松西は7回から登板の田川竜之介(2年)も3回を無失点と好投を見せ、さらに捕手の中村莞大(2年)は県トップクラスの肩を持つだけに、県でどんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。

 第1試合は浜松日体、第2試合は浜名が勝利し、それぞれ県大会へ。浜松日体はスタメンのうち、6人が1年生という若いチームで、杉田享監督は「毎回、新たな発見がある」と話します。水窪中時代から気になっていた「4番キャッチャー」の遠見石侑平(1年)が2安打を放てば、野球センスに溢れる「5番ショート」の堀越慶司(1年)は5回に右中間を破る2点タイムリー三塁打。勢いと伸びしろのあるチームです。
 浜名は期待の189センチ右腕・松下紘也(2年)が3点ビハインドの4回からマウンドへ。今夏は同じリリーフで登板するも、「チームを勢いづける投球ができなかった」との反省から、この日は気持ちを前面に出していき、味方の逆転勝利につなげました。投げれば投げるほど、球威が増していく印象があり、覚醒間近を感じました。(編集部・栗山)

<写真/柿澤匡人(浜松西)> 

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2024年8月24日 (土)

【秋季県予選】知徳の長身1年生左腕・渡邉が公式戦初先発で好投!

 知徳の「ネクスト小船翼」が公式戦初先発で好投を見せました。
08251_20240825065701  身長187センチの大型左腕・渡邊大地(知徳)が6回を無失点。打っても3安打で県出場に貢献しました。
 3回までパーフェクトに抑えると、最終的に許した安打は2本のみ。「緊張することなく、球が走っていた」と球速は120キロ台が最速というものの、躍動感のあるフォームからキレのあるストレートを投げ込みました。
 「静岡裾野シニア」時代はトップチームのベンチに入ることはできず、控え選手で構成される「静岡裾野シニアBC」で公式戦に出場。最後の大会で「東練馬シニア」相手に好投したことが初鹿文彦監督の目に留まって知徳へ。すると、高校入学後、身長が5センチ近く伸び、急成長中。夏の大会でも1試合に登板しました。長身投手だと、どうしても制球が乱れがちですが、渡邉の場合は、腕を振った腕で、しっかり捕手のミット通りに投げることができるのが魅力。左打者の外角に決まった際のラインがきれいです。
 先輩の小船に続けとばかりに「将来はプロを目指している」と力強く話す大器。県大会でどんな投球を見せてくれるのか注目です。

 また、この日、裾野球場では三島北が3年ぶり、伊豆中央が4年ぶりの県大会出場を決めました。
 三島北は飛龍相手に12得点を奪って勝利。伊豆中央は持ち味の粘り強さを発揮して接戦をものにしました。(編集部・栗山)

<写真/渡邉大地(知徳)>

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2024年8月21日 (水)

【秋季県予選】駿河総合の大型右腕・一ノ瀬が粘投で県切符獲得!

08211_20240821191801  身長186センチ体重90キロ。駿河総合の大型右腕・一ノ瀬太一が県切符をかけて今日の代表決定戦に先発しました。
 8回を投げた初戦から中2日。その疲れもあるのか、立ち上がりから苦しい投球が続きます。相手の静岡学園の粘り強い打撃の前に6回まで毎回のように走者を背負います。それでもギリギリのところで無失点に切り抜けると、7回には自らのタイムリーで先制。しかし、「大丈夫だと安心してしまった部分があった」と、今度は直後の8回に4失点で同点に。そして、味方打線が2点を勝ち越して迎えた9回は2死満塁のピンチを迎えます。ここで2ストライクに追い込むと、最後はこの日最速となる139キロのストレートが打者の内角にビシッと決まりました。苦しい場面になると、一段階、ギアを上げてきます。
 被安打12、失点4の内容に試合後は「全然ダメだった。点数で言えば100点満点で40点くらい」と厳しい表情も、望月俊治監督は「悪い中でも少しずつ大人のピッチングができるようになってきている」と最後まで一人で投げ切った点を評価していました。
 本格的にデビューした今夏は4回戦の東海大静岡翔洋戦で2失点完投。ただ、次の掛川西戦は2回途中まで投げて7失点。「どこに投げても打たれる感じがあった」と振り返ります。その悔しさを原点に投げれば投げるほど進化していく一ノ瀬。「この秋はもう一度、掛西と対戦したい」と最後は力強い言葉が聞けました。
 スケール感があり、将来的にはプロを狙ってほしい逸材。県大会でのブレークを期待したいです!(編集部・栗山)

<写真/完投で県出場に貢献した一ノ瀬太一(駿河総合)>

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