2026年2月 7日 (土)

【スプリングキャンプマッチ開幕】小笠浜岡シニア、収穫多き一戦

 シニアの「スプリングキャンプマッチIN静岡」が本日、開幕しました。浜岡球場では小笠浜岡シニアが世田谷西シニアと対戦。2対6で敗戦も、全国トップレベルを肌に感じ、収穫の多い試合となったようでした。

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 先発の左腕・増田陸斗が粘りの投球で4回を3失点にしのぐと、3番打者の戸塚惇士が3安打2打点(二塁打1本)の活躍で一矢を報いました。主将でもある戸塚は「力の差を感じました。バッティングでも守備でもガツガツ攻めてくるところは吸収していきたいです」と話していました。 
 チームの目標は夏の全国大会出場とのこと。1週間後から始まる「町田商店カップ2026南関東支部春季大会」に向けて、今回の経験が確かな糧になるはずです。ここからの成長が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/小笠浜岡シニアの選手たち>

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2026年2月 5日 (木)

黒獅子旗獲得への新戦力!ヤマハに期待の4名が加入

 本年度のヤマハ野球部新規加入予定選手の発表会見が本日行われました。都市対抗での黒獅子旗獲得に向けた大きな戦力として、昨秋のドラフト候補に挙がった3名に加え、アナライザー1名が加入予定です。

芹澤大地(投手/185cm75kg/左投左打/高蔵寺高)
髙須大雅(投手/193cm95kg/ 右投右打/静岡高~明治大)
野間翔一郎(外野手/179cm80kg/左投左打/大阪桐蔭~近畿大)
勝間田礼琉(アナライザー/桐蔭学園~国士舘大)

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 地元・磐田市出身の髙須大雅は、「チームの日本一に貢献したいです。地元でプレーできることを嬉しく思います」と語りました。ドラフト上位指名の可能性もあった長身右腕。昨年は故障で苦しい時期を過ごしましたが、現在は全力に近い感覚で投げられるところまで回復しているとのことです。体つきも1年前より一回り大きくなりました。今月8日からの草薙キャンプでは、捕手を座らせての投球も視野に入れているそうで、楽しみが膨らみます。
 走攻守の三拍子がそろう野間翔一郎も期待大です。50m5秒8の脚力は大きな武器。速いだけでなく、常に次の塁を狙う攻めの走塁で相手にプレッシャーをかけていきます。昨年は悔しいドラフト漏れを経験しましたが、「2年あるとは考えていません。ドラフトは来年の10月。ラストチャンスだと思って1秒も無駄にはできません」と力強い言葉を聞くことができました。
 そして、世代ナンバーワン左腕とも評された芹澤大地がヤマハに加入しました。昨年夏前に痛めた腰は完治し、体重もこの半年で約8キロ増加。それでも「まずは体づくりから」と本人は自覚しています。「球速は出せるところまで出したいですが、自分は伸びと回転で勝負していきたいです」と冷静な一面も。デビューが待ち遠しい一方で、焦らずじっくり成長してほしいところです。
 「静岡裾野シニア」出身の勝間田礼琉はアナライザーを担います。プレーするだけでなく見ることも好きだったそうで、「話をいただいたときは迷いなく決めました。捕手の経験を幅広く生かしていきたい」と意欲をのぞかせていました。(編集部・栗山)

<写真/左から芹澤大地、髙須大雅、野間翔一郎、勝間田礼琉>

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2026年2月 2日 (月)

静岡県野球協議会の新年会で慶應大・堀井監督が講演

02021_20260202132901  プロ野球が一斉にキャンプインした昨日、静岡県野球協議会の新年祝賀会が静岡市内で開催され、県内の各団体から約50名が一堂に会しました。
 今年は慶應義塾大の堀井哲也監督を講師に招き、約1時間にわたって講演が行われました。
 韮山高出身の堀井監督。JR東日本の監督として優勝1度を含む10年連続で都市対抗出場。その後、慶應義塾大の監督として日本一に導き、2023年9月からは大学日本代表監督も務めました。
 今回の「野球指導者としての思い」と題した講演では、堀井監督が考えるコンプライアンス問題や情報化社会との向き合い方について説明がありました。時代に即した対応の必要性を語る一方で、変わらず大切にしているものについても言及されました。
 「時を守り、場を極め、襟を正す」という言葉に込められた思いを通じて、指導者としての哲学が伝わってくる内容でした。

<写真/新年祝賀会で講演を行った慶應義塾大の堀井監督>

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2026年1月19日 (月)

常葉大菊川・橘木千空、専修大100年の歴史を胸に新たな一歩

01191_20260119083401  専修大の野球部創立100周年記念祝賀会が17日、東京都内で開催されました。常葉大菊川の主将としてチームを牽引した橘木千空も、新たに仲間となる同級生とともに参加。野球殿堂入りした黒田博樹氏や、プロ野球の世界でプレーする先輩たちの姿を生で見て、「この大学のすごさを感じました。あらためて、自分もこのレベルで結果を残したいと思いました」と語りました。
 プロも注目したパンチ力を誇る大型スラッガー。パワーだけでなく、対応力の高さも武器です。「まずは1年のうちにベンチに入って、4年間のうちに首位打者とベストナインを獲りたいです。しっかりと準備していきます」という橘木。現在は本来の一塁だけでなく、外野守備にも取り組み、可能性を広げているとのこと。3週間後に迫ったチーム合流に向け、気持ちを高ぶらせていました。 
01192 また、専修大出身でヤマハに所属する小林寛弥西村進之介も出席。プロ・アマで活躍する卒業生の一人として登壇した小林からは、「専修大の名を背負って、ヤマハ野球部で頑張っていきたいと思います」と力強い言葉が聞かれました。(編集部・栗山)

<写真上/今春、専修大に入学する橘木千空(常葉大菊川)>
<写真下/専修大時代は主将を務めた小林寛弥(ヤマハ)>

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2026年1月 1日 (木)

明けましておめでとうございます!

 新年、明けましておめでとうございます。2026年も静岡の野球を盛り上げていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 
01011_20260101171201  現在、編集部では「静岡高校野球2026年春号」の刊行に向け、取材および編集作業を進めています。昨年末には、聖隷クリストファーの髙部陸にも話を聞いてきました。甲子園出場を果たした2025年を振り返りながら、2026年への意気込みをたっぷりと語ってもらいました。
 正式な発売日や内容が決まり次第、あらためてこのブログでお知らせします。 
 また、今年の静岡は社会人野球のヤマハ、プロ野球2軍チームのハヤテなど、見どころが盛りだくさん。プロも注目する沼津商・後藤幸樹、常葉大菊川・佐藤大介らの動向からも目が離せません。シーズン開幕が今から待ち遠しいです!

<写真/髙部陸(聖隷クリストファー)>

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2025年12月24日 (水)

熱海・石井悠喜が独立リーグ挑戦へ 富良野ブルーリッジのトライアウト合格

 熱海の石井悠喜が、北海道ベースボールリーグ(独立)の富良野ブルーリッジの球団トライアウトに合格しました。

12241  この夏、熱海は部員4名で浜松湖北佐久間分校、浜北特別支援学校と合同チームを組み、夏の大会に出場。杉山聖監督によると、その試合を視察していた球団関係者から「トライアウトを受けてみないか」と声をかけられ、今回の合格につながったそうです。
 持ち味は肩の強さと打力。高校から本格的に野球を始め、人数の少ない環境の中でも個人練習を積み重ねてレベルアップを図ってきました。自宅では捕手としてフットワークを高める練習やシャトル打ちに取り組み、筋力トレーニングで体重は約10キロ増。技術と体を向上させ、夏の大会ではライト前ヒットを放ちました。
12242  卒業後は調理の専門学校へ進学する道を描いていた中での方向転換。最初は「なんで俺なんだ」と驚きの方が大きかったそうですが、次第に「挑戦してみたい」という思いが芽生え、9月から再び練習に打ち込んできたといいます。「ほぼ3年間しか野球をやっていないので、ここから技術を高めて、さらに上のレベルを目指していきたいと思います」
 熱海は今年から野球部員の募集を停止し、現在の部員は1人のみ。そんな状況の中で届いた、明るいニュースでした。(編集部・栗山)

◆石井悠喜[いしい・はるき]
2007年8月1日生まれ、静岡県熱海市出身。熱海中時代はクラブチームに1年間在籍。高校から本格的に野球を始め、捕手としてプレー。3年夏は「5番レフト」で出場した。174cm84kg、右投左打。

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2025年12月12日 (金)

加藤学園・山田晃太郎が中央大に合格!「平均球速を上げていく」

12121_20251212190401  今日は加藤学園へ。紅白戦では、プロも注目した3年生右腕・山田晃太郎の投球を久々に見ることができました。夏の大会のときよりも体が引き締まった印象があり、本人に聞くと「インフルエンザの影響で2キロほど体重が減ってしまいました」とのこと。ただ、その分しなりが増し、むしろ「動ける体」になっているように感じました。キレとコントロールの良さはさすがでした! 
 今月9日には中央大への合格が発表されたばかり。「心の底から嬉しかったです」と話す山田。下重賢慎(健大高崎)、西村一毅(京都国際)、坂本慎太郎(関東一)といった甲子園を沸かせた投手たちも同級生となりますが、「みんな甲子園に出ていてすごいと思いますが、自分も負けたくないです」ときっぱり。9回を投げ切る体力をつけながら、現在最速148キロからさらに上を目指していくとのことです。「平均球速を上げることが一番ですが、いずれは160キロを投げてみたいです」。そう力強く語る姿が印象的でした。
 次は明治神宮球場のマウンドで躍動する姿を見たいと思います。(編集部・栗山)

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2025年12月 8日 (月)

豪快スイングで頂点へ!DeNAJrに選ばれた2人の小学生スラッガー~稲木蒼介&岡田絃希

 「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」が12月26日に開幕します。小学5年生・6年生によるジュニアチームのNo.1決定戦で、今年も県内から多くの選手が出場します。

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11082_20251208094301  先月、富士高で行われた小学生向け野球教室に参加していたのが、横浜DeNAベイスターズジュニアに選出された稲木蒼介と岡田絃希(ともに長泉リトルヤンキース6年)です。会の最後には2人がバッティングを披露。豪快なスイングから鋭い打球を連発すると、参加していた下級生からは「お~!」と驚きの声が上がりました。
 岡田の持ち味は、広角に弾き返す打撃とミート能力の高さ。出塁率も高く、1番や2番としてチャンスメーカーの役割が期待されています。「大舞台でもいつも通りのプレーができれば」と意気込みます。
Am4i5729  一方の稲木は小学6年生にして身長178センチ体重69キロという堂々とした体格を誇り、50メートル走は6秒9と俊足。「自分の武器はスイングスピードと長打力」と胸を張り、一振りで勝負を決める力を持ちます。「絃希と2人でチームを盛り上げて優勝したい。個人としてはMVPを獲りたい」と力強く語ってくれました。
 今回の経験を財産に、いずれは静岡の野球を引っ張っていってほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/大会に向けて練習を重ねる稲木蒼介(左)と岡田絃希(右)>
<写真中/岡田絃希>
<写真下/稲木蒼介>

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2025年12月 2日 (火)

藤枝北・小川陸翔が魅せた圧倒投球 年内最終戦で15奪三振

 高校野球の年内対外試合が可能な最終日となった11月30日、藤枝北と浜松学院(1年生)の練習試合を取材しました。
12021  一番のお目当ては藤枝北の左腕・小川陸翔(2年)。11月の練習試合で18奪三振、この秋の通算でも90イニングで120奪三振という「奪三振マシーン」ぶりを耳にし、どうしてもその投球を見たいと思っていました。
 この日は初回、先頭打者に不運な二塁打を許したものの、そこからは圧巻の投球。右手のグラブで体の開きを抑え、一気に腕を振り下ろす力強いフォームから、ストレートは分かっていても打てないベース上の強さを発揮。大きく曲がる変化球とのコンビネーションも冴え、5回以外はすべて三振を奪取。終わってみれば15奪三振の完封でした。
 「島田ボーイズ」時代は4番手投手だったという小川。飛躍のきっかけは、今春に赴任した榑松俊輝監督との出会いです。フォームの改善によってバラついていた制球がまとまり始めたのは秋の大会後。投げるだけでなく、相手を観察しながら配球を考えるようになったことも、成長を後押ししています。現在の最速は130キロ。「この冬で下半身を鍛え、来年は140キロを出したい」と力強く語ってくれました。楽しみな左腕がまた一人、登場しました。
 一方、浜松学院の右腕・山本颯士(1年)も気になる存在でした。6回を無失点に抑える好投。スリークオーター気味の角度から、腕がムチのようにしなってボールが伸びてきます。まだ1年生だけに、トレーニングで土台を固めていけば球速アップが期待できそうです。(編集部・栗山)

<写真/小川陸翔(藤枝北)>

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2025年11月30日 (日)

軟式は東海大静岡翔洋中、ボーイズは浜松北が春の全国切符獲得!

 中学軟式、ボーイズ、それぞれ春の全国大会出場チームが決定しました。昨日の決勝戦のレポートです!

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11302_20251130182501 まずは第27回県中学新人大会。決勝は東海大静岡翔洋中と駿河セントラルの顔合わせとなりました。準決勝で磐田東中相手にノーヒットノーランを達成した池ヶ谷誠(2年)が、この日も実力を発揮。体全体を使ったダイナミックなフォームから、伸びのあるストレートを低めいっぱいに投げ込みます。5回までわずか1安打の快投を見せ、6回に1点を失ったものの最後まで投げ切りました。
 東海大静岡翔洋中は5対1で勝利し、見事に連覇達成。ただ、今大会は故障者の影響もあり、万全なチーム状態ではなかったとのことです。寺﨑裕紀監督も「伸びしろしかないチーム」と語っており、春に向けての成長が楽しみです。

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11304 一方、ボーイズリーグは春季全国大会県支部予選の決勝戦が行われました。浜松北ボーイズは1対1で迎えた2回に1番・島村琉聖(2年)が左中間へタイムリー二塁打を放って勝ち越し。その後も小刻みに得点を重ねます。
 投げては2番手の杉本悠斗(2年)が力投。ストレートに力のあるパワーピッチャーで、登板早々の3回のピンチでは空振り三振。4回から6回まで無失点に抑え、チームを勢いづけました。最終回は5点リードから2点差まで迫られたものの、最後はライトゴロで試合終了。杉本を中心に歓喜の輪が広がりました。
 2年連続で春の全国を決めた浜松北ボーイズはタレント揃い。優勝候補のプレッシャーがあった中、それを跳ねのける強さを示しました。試合後、主将の島村は「全員が自分の長所を出してくれた」と安堵の表情。目標は昨春の全国ベスト16を上回る「全国制覇」です。「相手投手のレベルも上がってくる。実戦を意識したバッティング練習をしていきたい」と、すでに視線は来春へ向けられていました。(編集部・栗山)

 <写真/上から東海大静岡翔洋中の選手たち、今大会の全イニングを一人で投げ切った池ヶ谷誠(東海大静岡翔洋中)、浜松北ボーイズの選手たち、2本の長打を含む3安打を放った島村琉聖(浜松北ボーイズ)>

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