2026年1月 1日 (木)

明けましておめでとうございます!

 新年、明けましておめでとうございます。2026年も静岡の野球を盛り上げていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 
01011_20260101171201  現在、編集部では「静岡高校野球2026年春号」の刊行に向け、取材および編集作業を進めています。昨年末には、聖隷クリストファーの髙部陸にも話を聞いてきました。甲子園出場を果たした2025年を振り返りながら、2026年への意気込みをたっぷりと語ってもらいました。
 正式な発売日や内容が決まり次第、あらためてこのブログでお知らせします。 
 また、今年の静岡は社会人野球のヤマハ、プロ野球2軍チームのハヤテなど、見どころが盛りだくさん。プロも注目する沼津商・後藤幸樹、常葉大菊川・佐藤大介らの動向からも目が離せません。シーズン開幕が今から待ち遠しいです!

<写真/髙部陸(聖隷クリストファー)>

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2025年12月24日 (水)

熱海・石井悠喜が独立リーグ挑戦へ 富良野ブルーリッジのトライアウト合格

 熱海の石井悠喜が、北海道ベースボールリーグ(独立)の富良野ブルーリッジの球団トライアウトに合格しました。

12241  この夏、熱海は部員4名で浜松湖北佐久間分校、浜北特別支援学校と合同チームを組み、夏の大会に出場。杉山聖監督によると、その試合を視察していた球団関係者から「トライアウトを受けてみないか」と声をかけられ、今回の合格につながったそうです。
 持ち味は肩の強さと打力。高校から本格的に野球を始め、人数の少ない環境の中でも個人練習を積み重ねてレベルアップを図ってきました。自宅では捕手としてフットワークを高める練習やシャトル打ちに取り組み、筋力トレーニングで体重は約10キロ増。技術と体を向上させ、夏の大会ではライト前ヒットを放ちました。
12242  卒業後は調理の専門学校へ進学する道を描いていた中での方向転換。最初は「なんで俺なんだ」と驚きの方が大きかったそうですが、次第に「挑戦してみたい」という思いが芽生え、9月から再び練習に打ち込んできたといいます。「ほぼ3年間しか野球をやっていないので、ここから技術を高めて、さらに上のレベルを目指していきたいと思います」
 熱海は今年から野球部員の募集を停止し、現在の部員は1人のみ。そんな状況の中で届いた、明るいニュースでした。(編集部・栗山)

◆石井悠喜[いしい・はるき]
2007年8月1日生まれ、静岡県熱海市出身。熱海中時代はクラブチームに1年間在籍。高校から本格的に野球を始め、捕手としてプレー。3年夏は「5番レフト」で出場した。174cm84kg、右投左打。

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2025年12月12日 (金)

加藤学園・山田晃太郎が中央大に合格!「平均球速を上げていく」

12121_20251212190401  今日は加藤学園へ。紅白戦では、プロも注目した3年生右腕・山田晃太郎の投球を久々に見ることができました。夏の大会のときよりも体が引き締まった印象があり、本人に聞くと「インフルエンザの影響で2キロほど体重が減ってしまいました」とのこと。ただ、その分しなりが増し、むしろ「動ける体」になっているように感じました。キレとコントロールの良さはさすがでした! 
 今月9日には中央大への合格が発表されたばかり。「心の底から嬉しかったです」と話す山田。下重賢慎(健大高崎)、西村一毅(京都国際)、坂本慎太郎(関東一)といった甲子園を沸かせた投手たちも同級生となりますが、「みんな甲子園に出ていてすごいと思いますが、自分も負けたくないです」ときっぱり。9回を投げ切る体力をつけながら、現在最速148キロからさらに上を目指していくとのことです。「平均球速を上げることが一番ですが、いずれは160キロを投げてみたいです」。そう力強く語る姿が印象的でした。
 次は明治神宮球場のマウンドで躍動する姿を見たいと思います。(編集部・栗山)

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2025年12月 8日 (月)

豪快スイングで頂点へ!DeNAJrに選ばれた2人の小学生スラッガー~稲木蒼介&岡田絃希

 「NPBジュニアトーナメント KONAMI CUP 2025」が12月26日に開幕します。小学5年生・6年生によるジュニアチームのNo.1決定戦で、今年も県内から多くの選手が出場します。

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11082_20251208094301  先月、富士高で行われた小学生向け野球教室に参加していたのが、横浜DeNAベイスターズジュニアに選出された稲木蒼介と岡田絃希(ともに長泉リトルヤンキース6年)です。会の最後には2人がバッティングを披露。豪快なスイングから鋭い打球を連発すると、参加していた下級生からは「お~!」と驚きの声が上がりました。
 岡田の持ち味は、広角に弾き返す打撃とミート能力の高さ。出塁率も高く、1番や2番としてチャンスメーカーの役割が期待されています。「大舞台でもいつも通りのプレーができれば」と意気込みます。
Am4i5729  一方の稲木は小学6年生にして身長178センチ体重69キロという堂々とした体格を誇り、50メートル走は6秒9と俊足。「自分の武器はスイングスピードと長打力」と胸を張り、一振りで勝負を決める力を持ちます。「絃希と2人でチームを盛り上げて優勝したい。個人としてはMVPを獲りたい」と力強く語ってくれました。
 今回の経験を財産に、いずれは静岡の野球を引っ張っていってほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/大会に向けて練習を重ねる稲木蒼介(左)と岡田絃希(右)>
<写真中/岡田絃希>
<写真下/稲木蒼介>

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2025年12月 2日 (火)

藤枝北・小川陸翔が魅せた圧倒投球 年内最終戦で15奪三振

 高校野球の年内対外試合が可能な最終日となった11月30日、藤枝北と浜松学院(1年生)の練習試合を取材しました。
12021  一番のお目当ては藤枝北の左腕・小川陸翔(2年)。11月の練習試合で18奪三振、この秋の通算でも90イニングで120奪三振という「奪三振マシーン」ぶりを耳にし、どうしてもその投球を見たいと思っていました。
 この日は初回、先頭打者に不運な二塁打を許したものの、そこからは圧巻の投球。右手のグラブで体の開きを抑え、一気に腕を振り下ろす力強いフォームから、ストレートは分かっていても打てないベース上の強さを発揮。大きく曲がる変化球とのコンビネーションも冴え、5回以外はすべて三振を奪取。終わってみれば15奪三振の完封でした。
 「島田ボーイズ」時代は4番手投手だったという小川。飛躍のきっかけは、今春に赴任した榑松俊輝監督との出会いです。フォームの改善によってバラついていた制球がまとまり始めたのは秋の大会後。投げるだけでなく、相手を観察しながら配球を考えるようになったことも、成長を後押ししています。現在の最速は130キロ。「この冬で下半身を鍛え、来年は140キロを出したい」と力強く語ってくれました。楽しみな左腕がまた一人、登場しました。
 一方、浜松学院の右腕・山本颯士(1年)も気になる存在でした。6回を無失点に抑える好投。スリークオーター気味の角度から、腕がムチのようにしなってボールが伸びてきます。まだ1年生だけに、トレーニングで土台を固めていけば球速アップが期待できそうです。(編集部・栗山)

<写真/小川陸翔(藤枝北)>

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2025年11月30日 (日)

軟式は東海大静岡翔洋中、ボーイズは浜松北が春の全国切符獲得!

 中学軟式、ボーイズ、それぞれ春の全国大会出場チームが決定しました。昨日の決勝戦のレポートです!

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11302_20251130182501 まずは第27回県中学新人大会。決勝は東海大静岡翔洋中と駿河セントラルの顔合わせとなりました。準決勝で磐田東中相手にノーヒットノーランを達成した池ヶ谷誠(2年)が、この日も実力を発揮。体全体を使ったダイナミックなフォームから、伸びのあるストレートを低めいっぱいに投げ込みます。5回までわずか1安打の快投を見せ、6回に1点を失ったものの最後まで投げ切りました。
 東海大静岡翔洋中は5対1で勝利し、見事に連覇達成。ただ、今大会は故障者の影響もあり、万全なチーム状態ではなかったとのことです。寺﨑裕紀監督も「伸びしろしかないチーム」と語っており、春に向けての成長が楽しみです。

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11304 一方、ボーイズリーグは春季全国大会県支部予選の決勝戦が行われました。浜松北ボーイズは1対1で迎えた2回に1番・島村琉聖(2年)が左中間へタイムリー二塁打を放って勝ち越し。その後も小刻みに得点を重ねます。
 投げては2番手の杉本悠斗(2年)が力投。ストレートに力のあるパワーピッチャーで、登板早々の3回のピンチでは空振り三振。4回から6回まで無失点に抑え、チームを勢いづけました。最終回は5点リードから2点差まで迫られたものの、最後はライトゴロで試合終了。杉本を中心に歓喜の輪が広がりました。
 2年連続で春の全国を決めた浜松北ボーイズはタレント揃い。優勝候補のプレッシャーがあった中、それを跳ねのける強さを示しました。試合後、主将の島村は「全員が自分の長所を出してくれた」と安堵の表情。目標は昨春の全国ベスト16を上回る「全国制覇」です。「相手投手のレベルも上がってくる。実戦を意識したバッティング練習をしていきたい」と、すでに視線は来春へ向けられていました。(編集部・栗山)

 <写真/上から東海大静岡翔洋中の選手たち、今大会の全イニングを一人で投げ切った池ヶ谷誠(東海大静岡翔洋中)、浜松北ボーイズの選手たち、2本の長打を含む3安打を放った島村琉聖(浜松北ボーイズ)>

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2025年11月29日 (土)

小中学生対象! プロが教える「いわた野球フェスティバル」今年も開催

 今年も「いわた野球フェスティバル」が、12月27日(土)に磐田城山球場で開催されます。今回は、今季1軍で活躍した磐田東出身の二俣翔一(広島)や、来季の飛躍が期待される鈴木博志(オリックス)らを迎えて野球教室を実施します。
 対象は静岡県西部地区にお住まいの小学生と中学生です。参加をご希望の方は、下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい
iwata89fes@gmail.com

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2025年11月28日 (金)

三村旗でチェック! 富士宮北・中村、伊豆総合・山口の注目投手2人

 今年も11月16日から3日間にわたり、三村旗争奪野球大会が開催されました。その中で、今後が楽しみな2人の投手を紹介したいと思います。 
11281_20251128100001  まず1人目は、富士宮北の中村伊織(2年)です。今秋の県大会では浜松開誠館を相手に2失点完投を飾った右腕で、三村旗では島田戦に先発しました。立ち上がりこそボールが散らばっていましたが、徐々に修正力を発揮し、6回無失点の投球でチームを勝利へ導きました。 
 東海大静岡翔洋中では3番手投手でしたが、高校入学後に球速が伸び、今年の夏前には最速141キロを計測したとのこと。ただ、秋の大会後に肩を痛め、まだ復帰途中だそうですが、ストレートの伸びがありました。「リズムが良くありませんでした。点数で言えば75点くらいです」と振り返りつつも、ただ投げるだけではなく、投球動作で打者のタイミングを外すなど、クレバーな一面も光りました。弟の慈樹(富士宮シニア/3年)は、このブログでも紹介した右腕。「弟は自分よりフォームに柔らかさがあります。負けていられないです」と話し、良い刺激を受けている様子でした。
11282_20251128100501  もう1人は、伊豆総合の山口秀彪(1年)です。「伊豆総合のピッチャーがいい」という声をあちこちで耳にしており、ぜひ年内に見ておきたかった投手でした。裾野戦で登板し、5回まで無失点。エネルギッシュなフォームから、イキの良いストレートを力強く投げ込み、球速表示以上に速さを感じさせるタイプです。荒削りなのも魅力的。一冬を越えて、どこまで成長するのか楽しみな存在です。(編集部・栗山)

<写真/上から中村伊織(富士宮北)、山口秀彪(伊豆総合)>

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2025年11月27日 (木)

【大学野球オータムフレッシュリーグin静岡】静岡ゆかりの選手が躍動!

 11月22日から3日間にわたって開催された「大学野球オータムフレッシュリーグ in 静岡」。今年も静岡から巣立った選手たちが凱旋し、大会を大いに盛り上げてくれました。
11271_20251127101101  初日は専修大の齋藤新太(磐田ボーイズ出身・2年)が強烈なインパクトを残しました。静岡大との試合で登板し、3者連続三振。スピンのきいたストレートの質が際立っていました。松商学園(長野)時代からドラフト候補に名を連ねていた本格派左腕ですが、大学入学後の2年間は状態にムラがあり、「正直、悩むことも多かった」と明かします。
 中学3年以来となる草薙球場のマウンドで成長の手応えをつかみ、「このイメージを忘れず、自信を持っていきたい」と力強く語ってくれました。
11272_20251127101101  一瀬友希(藤枝明誠出身・1年)も三塁打を放つ活躍を見せました。春のリーグ戦から出場し、秋の最終戦では初スタメンを飾った有望株です。高校時代は二塁手でしたが、大学では遊撃にも挑戦。「来年はレギュラーを狙っていきたい」と意気込みを語っていました。
 また、専修大と同じく今回が初参加となった上武大では、岡村シルバー魁人(静岡学園出身・2年)が力強いプレーを披露しました。シートノックでは強肩で観客を沸かせ、試合でも2試合連続安打。さらに50メートル5.9秒という卓越したスピードで存在感を放ちました。 
 「上武大に11273_20251127101101来て成長できている」と話す岡村は、2026年をプロに向けての勝負の1年と位置づけ、このオフはさらなるパワーアップを目指すとのこと。理想像は「総合力で勝負できる選手」。走攻守すべての点で磨きをかけ、夢の実現へ突き進んでほしいです。 
 さらに、強豪大学チームを迎え撃った静岡リーグの選手たちも奮闘しました。静岡大の齋藤優成(浜松西出身・2年)は専修大との試合で初回にセンター前安打を放ち、守備でもダイビングキャッチからのダブルプレー完成と、臆することなく自分のプレーができていました。
 静岡産業大の池田幌汰(誠恵出身・2年)は上武大相手に5回無失点の好投。武器のカットボールが全国レベルの相手にも通用することを証明しました。(編集部・栗山)

<写真/上から齋藤新太(専修大)、一瀬友希(専修大)、岡村シルバー魁人(上武大)>

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2025年11月25日 (火)

ドラフト3位・鈴木豪太、翔洋時代の仲間と再会~壮行会で語った感謝と思い

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 ソフトバンクからドラフト3位指名を受けた鈴木豪太(大阪商業大)が22日、東海大静岡翔洋時代の同級生と保護者会が主催した壮行会に出席しました。挨拶では「高校時代にお世話になった先生、同級生に成長した姿を見てもらえることをとても嬉しく思います」と感謝の気持ちを述べました。 
 鈴木は高校から本格的に投手へ転向し、3年夏にはエースとして県優勝に導きました。進路相談の際には一度「野球をやめようと思います」と伝えたそうですが、当時の原俊介監督(現東海大相模監督)から「お前がやめてどうするんだ」と強く背中を押されたと言います。「あのときにやめていれば今の自分はなかった」と振り返り、恩師への感謝を口にしていました。 
11252_20251125182001  その後、大学ではサイドから最速147キロを記録し、3年春のリーグ戦では32イニング無失点、防御率0.00という驚異的な数字をマークしました。最優秀選手賞などタイトルも総なめにし、その後の全日本大学選手権でも存在感を示して一躍注目を集める存在となりました。
 「鈴木豪太が出てきたら、周りが安心できるピッチャーになりたいです」と語る姿には、プロの舞台へ向かう力強い自信が感じられました。(編集部・栗山)

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