2017年7月20日 (木)

夏の静岡大会3回戦(7月20日)~磐田球場レポート

★7月20日 夏の静岡大会3回戦 磐田球場 晴   

 チーム
磐田東 0 0 0 0 2 0 1 1 0 0 4
浜松湖北 0 0 1 0 0 0 3 0 0 1 5

<延長10回サヨナラ>

(磐)永野、原田、今口、森口-後藤
(浜)戸田-大塚
▽二塁打=荒木、袴田、後藤(磐)匂坂、平山2(浜)
▽本塁打=後藤(磐)山田(浜)

07201_2 浜松湖北が第4シードの磐田東を撃破した。

 3回、浜松湖北は2番・山田楓のソロ本塁打で1点を先制する。しかし、磐田東は5回に4番・後藤颯太のセンターオーバーの二塁打などで逆転。7回には後藤のレフトスタンドへの本塁打でリードを2点に広げる。
 それでも、創部3年目で初の2勝を挙げて勢いに乗る浜松湖北はその裏に反撃。1点を返したあと、なおも2死一三塁のチャンスで3番・平山純が左中間を破るタイムリー。この回、一挙に3点を奪った。
 その後、磐田東が1点を挙げて、試合は延長戦に突入する。
 迎えた10回裏、浜松湖北は平山の二塁打から2死三塁とすると、5番・佐藤颯人の3球目に相手投手が暴投。三塁走者の平山が生還し、浜松湖北がサヨナラ勝ちを飾った。

07202_3 この試合、好守で活躍を見せたのが平山。打っては二塁打2本を含む3安打、ショートの守備では三遊間や二遊間の打球を好捕して、打者走者をアウトにした。 
 また、エースの戸田覚士は148球を投げ抜き完投勝利。「今までの3試合の中でベストのピッチングだった」と、2回戦よりも低めへの力強いボールが増え、強打の磐田東打線を封じた。

<写真上/好守で大活躍を見せた平山純(浜松湖北)>
<写真下/尻上がりに状態を上げた戸田覚士(浜松湖北)>

浜松湖北・田川智博監督
「思うような試合運びができた。延長10回の場面は、ここで決めないと厳しいと思っていた。戸田は我慢して本当によく投げてくれた。この大会、チームの目標は『シード校を倒してのベスト8進出』。もう一つ勝って、その目標を達成したい」

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2017年7月19日 (水)

都市対抗で新日鐵住金鹿島・大貫晋一が初登板!

 今日も東京ドームで都市対抗野球大会を見てきました。

07202 第3試合では新日鐵住金鹿島・大貫晋一(桐陽出身)が本大会で初登板を果たしました。
 マウンドに上がったのは5回から。新日鐵住金鹿島は4回までに5点を失う嫌な流れでしたが、まず5回はセカンドゴロ、センターフライ、サードライナーと3人できっちり抑えます。さらに、6回は見事なバント処理で併殺を完成。続く7回に2死からヒットを打たれた時点で降板するも、堂々とした投球で2回1/3を無失点に抑えました。スピード的には、この日の最速で141キロですが、腕がしなり、ボールが打者の手元で伸びているようでした。

07201 第2試合では日本新薬・板倉健人(静岡高出身)が「2番ショート」で先発出場。チームが東芝・岡野祐一郎の快速球とフォークに苦しめられる中、6回2死一塁の場面で板倉に打席が回っきます。ここでしぶとくボールに食らいつき、執念でライト線にタイムリー三塁打を放ちます。守っても、バウンドの合わせ方がうまく、抜群の安定感を発揮。そして、ベンチから守備位置、守備位置からベンチ間は、常に全力疾走。ここまで、元気がいいプレーヤーは、社会人球界全体を見渡しても少ないと思います。
 ただ、チームは強豪・東芝に2対4で惜敗。試合後、「チームとしても個人としても、もっとレベルアップして、秋は選手権で勝ちたい」と自らにいい聞かせるように話してくれました。
 社会人3年目となり、今季は副キャプテンを任されているという板倉。秋の日本選手権は日本一を目指して頑張って欲しいです。(編集部・栗山)

<写真上/2回1/3を無失点に抑えた大貫晋一>
<写真下/タイムリーを放ち、三塁ベースに滑り込む板倉健人>

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2017年7月18日 (火)

都市対抗で静岡勢が勝利に貢献!

 今日は東京ドームで開催されている都市対抗野球大会へ。静岡勢が活躍してくれました。

 第2試合、三菱重工名古屋は「2番ショート」で秋利雄佑(常葉菊川出身)、「4番セカンド」で佐藤二朗(ヤマハからの補強)が先発出場しました。
07181 まず初回、無死満塁から佐藤が魅せてくれました。3球目のスライダーをレフト線にもっていく2点先制タイムリー。佐藤らしい鋭く猛烈な打球でした。
 一方の秋利が輝きを放ったのは8回でした。第2打席、第3打席ともに三振で、「このままでは名古屋に帰れない」と、しぶとくセンター前に安打を放ちます。その後、佐藤のレフト前安打などで三塁まで進むと、中田亮二の浅いレフトフライでタッチアップ。迫力満点の走塁とスライディングでダメ押しとなる追加点をもぎとりました。まさにアメリカ仕込みのダイナミックさでした。
 実は常葉菊川時代、ヤマハの練習に参加し、そこで佐藤とは接点があったという秋利。「まさかここで一緒にできるとは思わなかった」と、刺激を受けている様子でした。

07182 第3試合でも、ヤマハからの補強選手が勝利に貢献しました。0対0の8回から新日鐵住金東海REXのマウンドに上がったのは九谷青孝。打者に的を絞らせない持ち味を存分に発揮し、8回と9回を無安打に抑えます。そして、10回に味方打線が2点を奪うと、その裏も3人でピシャリと抑えました。
 また、最速155キロ右腕・鈴木博志は、タイブレークに備えて肩を作っていたそうですが、マウンドに上がることはありませんでした。次のHonda戦での登板に期待です。

 第1試合では、三菱重工広島の杉山一樹(駿河総合出身)がベンチ入り。7回からブルペンで用意するも、残念ながら今回は登板がありませんでした。チームは惜しくも敗退。試合後、「来年はこの舞台で投げられるピッチャーになりたい」とコメントを残しくれました。(編集部・栗山)

<写真上/先制タイムリーを放った佐藤二朗>
<写真下/味方のタイムリーでガッツポーズを見せる九谷青孝>

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2017年7月17日 (月)

夏の静岡大会2回戦(7月17日)~掛川球場レポート

★7月17日 夏の静岡大会2回戦 掛川球場 晴   

 チーム
掛川東 0 2 1 0 1 1 0 1 0 6
吉原 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

(掛)及川-徳山
(吉)三浦、小林-小林、高橋
▽二塁打=鈴木大(吉)
▽本塁打=杉本(掛)

07171
 シード校の掛川東が3回戦に駒を進めた。
 2回、7番・後藤天馬、8番・及川遼の連続タイムリーで2点を先制。3回には追加点を挙げて仕合を優位に進める。
 07172先発の及川は、5月の掛川市内大会で頭部に打球を受けた影響で心配されたが、完全復活。ランナーを許しながらも、巧みな投球術が冴える。
 及川の頑張りに打線も援護。5回、4番・杉本成矢がレフトスタンドに本塁打を放つと、6回と8回にも加点した。
 一方の吉原は、2番・鈴木大誉が二塁打一本を含む3安打を放ったが、チャンスであと一本が出なかった。

<写真/10安打を浴びながらも要所を締めた及川遼(掛川東)>

掛川東・鴨藤忠博監督
「苦しい試合だった。やはり何回やっても、最初の試合というのは難しい。チャンスを逃した場面があった中、5回の杉本のホームランがチームとして大きかった。及川は9回を投げ切ったことが良かった」

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2017年7月16日 (日)

夏の静岡大会2回戦(7月16日)~清水庵原球場レポート

★7月16日 夏の静岡大会2回戦 清水庵原球場 晴   

 チーム
小笠 0 1 0 0 1 0 3 0 2 7
駿河総合 0 0 0 0 4 0 0 0 0 4

(小)佐々木、岩瀬-松永
(駿)関、寺坂-酒井
▽二塁打=山本、佐々木、増田(小)
▽三塁打=牧野(小)
▽本塁打=山本(小)

07161
 プロ注目・佐々木健を擁する小笠と、秋春ともに県出場の駿河総合が対決した。
 先制したのは小笠だった。2回、2死三塁から9番・牧野力樹がレフトオーバーのタイムリー三塁打を放つ。
 07162一方、スタンドからプロ4球団のスカウトが見つめる中、佐々木は初回、2回と3人ずつ抑える無難な立ち上がり。この日、最速137キロのストレートに加え、縦のスライダーで打者を仕留めていく。3回、4回はランナーを出しながらも無失点に抑え、ペースを掴みかける。すると小笠は5回、主砲・山本樹羅のタイムリーでリードを2点に広げた。
 しかし、その裏、駿河総合が反撃。昨冬のオーストラリア遠征の県選抜メンバー・酒井翼の安打を皮切りに6安打を集中して同点に追いつくと、代わった岩瀬大輝から酒井のタイムリーで逆転に成功する。
 それでも、小笠は7回、山本が高校通算38本目となる豪快な2ラン本塁打をレフトスタンドへ放つ。さらに佐々木のセンターオーバーの二塁打と岩瀬のセンター前安打で一気に再逆転した。
 その後、岩瀬は「スライダーを投げたいところに投げることができた」と、低めにボールを集めて駿河総合打線を完ぺきに封じる。6回から9回は一人の打者も許すことなく、好救援でチームを勝利に導いた。

<写真/勝ち越しタイムリー&好救援の活躍を見せた岩瀬大輝(小笠)>

小笠・赤堀真也監督
「逆転されても何とかなるという雰囲気があった。今日は佐々木だけではなく、他の選手の力で勝ったことが大きい。岩瀬は秋から投げてきているので、信頼がある」

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2017年7月15日 (土)

夏の静岡大会1回戦(7月15日)~島田球場レポート

 島田球場では三島南が前年準Vの袋井を撃破しました。

★7月15日 夏の静岡大会1回戦 島田球場 晴   

 チーム
袋井 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3
三島南 0 0 1 0 0 1 0 2 × 4

(袋)久留島、戸塚-荒井
(三)鈴木穂、大庭-山下
▽二塁打=柴田2、長谷川(袋)小田、山下、荒川(三)

07151_2
07152 三島南は3回、2死三塁から1番・小田雅樹の左中間を破るタイムリー二塁打で1点を先制。6回には4番・大庭賢伸のタイムリーで1点を追加する。投げてはエース・鈴木穂嵩が高低をうまく使う投球で7回まで4安打無失点に抑える好投を見せた。ところが8回、右足のふくらはぎがつり、治療のためにベンチへ。マウンドに戻ったものの、最初の打者に二塁打を浴びて降板した。
 このアクシデントを救ったのが公式戦初登板の左腕・大庭。無死一二塁のピンチを迎えるも、三者連続でレフトフライに仕留めて得点を与えず。すると、その裏、芦川健太と大庭のタイムリーでリードを4点に広げた。
 袋井は9回、代打・長谷川隼斗のタイムリー二塁打などで一挙3点を返すも、反撃はそこまでだった。

三島南・稲木恵介監督
「力的には、明らかに袋井さんの方が上。勝てるとしたら、こういう展開しかないと考えていた。(鈴木)穂嵩は気持ちで投げてくれた。その思いを他の選手も感じてくれていたと思う。大会のダークホースになれるように戦っていきたい」

袋井・鈴木彰洋監督
「プレッシャーもあり、苦しい1年間だったが、キャプテンの鈴木寛太を中心に一生懸命に頑張ってくれた」

<写真/先制タイムリーを放った小田雅樹(三島南)>

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2017年7月14日 (金)

【緊急対談】編集部・栗山×H 夏の静岡大会の見どころは?

 夏の静岡大会は明日15日、1回戦の残り24試合が行われます。果たして、今年はどんな展開となるのか? 編集部の栗山とHが最新情報を交えながら、注目チームや注目選手について語り合いました。

Mizuno

Matsui
Sasaki

Unno_2
Kando_2

H 夏の大会は1回戦、24試合が終了しました。栗山さんが印象に残った選手はいましたか?
栗山 僕は日曜日、浜松球場に行っていたのですが、湖西の水野喬日(2年)のストレートは速かったですよ。最速で138キロをマークしました。
 浜松球場のスピードガンは少し厳しめだと聞くので、大したものですね。しかも球速表示より速く見えるって噂も聞きます。
栗山 はい。柔らかいフォームで、腕を振ったときに、ズドンという重いボールがきます。野手では、敗れてしまいましたが、浜松湖南の松井謙志朗(3年)が光っていました。1打席目にインコースをきれいにさばいて、左中間を破る三塁打。足も速くて、まさに浜名湖のイチローでした。ぜ ひ、上のレベルで活躍を期待したい選手です。Hさんは磐田球場で、小笠の佐々木健(3年)を見てきたんですよね。15奪三振をマークしたとか。特にプロのスカウトが途中で帰ってからが良かったみたいですね。
 いや~、所用で6回にやっと球場に着いたんですけど、投球練習でマウンドに立つ姿見たら雰囲気ありましたね。私、佐々木を見たの初めてだったんですよ。もっともっと荒削りな原石かと思ったら、けっこう磨かれ始めてた。
栗山  スカウトとか色々な人から、佐々木が一気に伸びたって話は聞いてたんですよ。
 下級生時から見ておきたかったですね。打者が立つと、投球練習時ほどの雰囲気は感じなかったんですけど、8回、9回はすごかった。右打者の外角低め、一番遠いところにいくボールなんて縦横の角度がエグいし、スライダーもキレる。回によって波があるんですが、このあたりはこの大会でどうこうってよりは上の世界で期待したいところ。あ、あと4番の山本樹羅の一発も見られました。今年の静岡で一番ホームラン打ってる選手。
栗山 高校通算37本目だったそうです。小笠の次の対戦相手は駿河総合です。今年の駿河総合は力のあるチームですので、ここで佐々木が抑えることができれば本物かなと思います。
 他にも小笠はいっぱいいい選手いたし、対戦相手の浜松城北工の下級生もよかったな。ところで、24試合を終えての栗山さんの優勝予想を教えて下さいよ。
栗山 やはり、静高、東海大静岡翔洋、藤枝明誠の3校が軸になってくるのではないでしょうか。ただ、少し前に、あるチームが甲子園に行く夢をみまして…(笑)。
 意外とそういうのが正夢になったりして。どこが行ってました?
栗山 飛龍が甲子園初出場を決めていました。それから考えてみたのですが、飛龍はピッチャーが3人、しっかりしているんですよね。比屋根彰人(3年)、金谷晃貴(3年)、榎本翔(3年)です。どのピッチャーも完投能力があって、投手力は上位3校と比べても引けを取りません。というか、総合力は上かも。打線も、上位から下位までムラがないですし。
 でも、飛龍のブロックには静清、袋井、浜松商、清水桜が丘など、実力派が揃ってますね。
栗山 そこもまたいいんです。2年前もそうでしたが、飛龍は強いチームとやればやるほど強さを発揮する傾向があります。
 私は日大三島に期待しています…というか海野陽日(3年)に。春の県大会はボロボロだった。でも、私、海野はたまたま中一の時に見て、すぐ写真と動画撮ったぐらい気になってた左腕なんですよ。復活してほしい。
栗山 あと、掛川西かな。現3年生が1年秋に静岡高を破って県優勝。その時のメンバーが5人残っています。5月にある強豪大学の監督が掛川西の練習を見て、「これは勝てるチームの練習の雰囲気だ」と褒めていました。取りこぼしなく準々決勝まで勝ち上がって、静高との対決になれば面白いですね。
 掛川西は川合勇気(2年)の成長が気になる。去年優勝の常葉大菊川はどうですか?
栗山 大会前、最後の練習試合を見たのですが、漢人友也(2年)の仕上がりは良かったです。球速はマックスで134キロでしたが、初速と終速の差がないので、速く感じました。高橋利和監督は「去年のチームとはタイプが違うが、何かのきっかけで、一気にいける可能性はある」と言っていました。
 私は奈良間大己(2年)派。勢いのあるプレーが好き。初戦の浜松工戦は注目カードですね。
栗山 浜松工は、ここまで結果を残していませんが、不気味な存在です。
 それも気になりますけど、私、開幕戦の前に弁天島方面に行きまして、ジャイアンツカップの予選で蒲原リトルシニアを見に行ったんですよ。栗山さんのお勧めしてた左腕の髙田琢登。一目惚れしました。

栗山  もう来年の大会の話ですか…。
 菊池笙太郎も走るフォームがきれいで、見るからに身体能力が高い。まあ県内でも県外でも今後も気にしていきますよ。
栗山  まずは今年の大会に目を向けて下さいよ。下級生時から見てきた選手ばかりで、どこが勝っても嬉しいし、どこが負けても悲しくなるっていう、我々にとっても夏の大会は独特な大会。選手の皆さんにはケガなく、後悔なく、夏を過ごしてほしい。
 まずは今週末、楽しみです!

<写真/上から水野喬日(湖西)、松井謙志朗(浜松湖南)、佐々木健(小笠)、海野陽日(日大三島)、漢人友也(常葉大菊川)>

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2017年7月12日 (水)

都市対抗を前に鈴木博志が好調をアピール!

 14日から第88回都市対抗野球大会が始まります。昨日は、新日鐵住金東海REXと東邦ガスの壮行試合を見てきました。

 07121楽しみにしていたのは、新日鐵住金東海REXに補強で選ばれた鈴木博志(ヤマハ)。侍ジャパン社会人日本代表候補として先月の第一次選考合宿では、自己最速の155キロを記録。さらに、先週はHonda鈴鹿との壮行試合で先発で5イニングを投げたという情報が耳に入っていました。

 この日の東邦ガスとの試合は、プロ3球団のスカウトが訪れる中、7回からマウンドへ。先頭打者に四球を許しましたが、続く打者をセカンドゴロでダブルプレーに。2イニングを投げて被安打0、三振2という完璧に近い内容でした。ストレートはほぼ150キロを超え、最速で154キロをマーク。投げる姿を見ると、まだまだ余裕がありそうな感じでした。

 07122_2試合後、「すごくいい状態できています」と笑顔で取材に応えてくれた鈴木。日本代表の候補合宿や、違うチームでの生活を経て、確実に進化している様子でした。
「いつもと環境が変わることで、成長が実感できています。候補合宿では、菅野剛さん(日立製作所)のスイングを見て、レベルの高さを感じましたし、東海REXさんでもいい環境でやらせてもらっています。ヤマハで行けなかったのは本当に悔しいのですが、都市対抗では自分の力を発揮し、スピード的には157キロを出したいです」と、誓ってくれました。

0712003_4 また、ヤマハからは新日鐵住金東海REXに補強された九谷青孝が9回の1イニングを無失点。東邦ガスでは「1番レフト」で鈴木光が出場しました。
 今年の都市対抗は補強で各チームに散らばったヤマハ勢と、静岡県勢の活躍に注目したいと思います。(編集部・栗山)

<写真/都市対抗で活躍が期待されるヤマハ勢。上から鈴木博志、九谷青孝、鈴木光>

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◆ヤマハから他チームへの補強選手

・三菱自動車岡崎/矢幡勇人
・東邦ガス/鈴木光
・新日鐵住金東海REX/九谷青孝、鈴木博志
・三菱重工名古屋/佐藤二朗

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◆静岡関連の都市対抗出場選手

・日本製紙石巻/澁谷健太(飛龍出身)
・新日鐵住金鹿島/大貫晋一(桐陽出身)
・東京ガス/石川裕也(日大国際関係学部出身)
・JR東日本/國松歩(静岡商出身)
・セガサミー/赤堀大地(掛川西出身)
・三菱日立パワーシステムズ/村山正誠、伊藤慎悟(ともに常葉菊川出身)
・東芝/藤原将太(常葉菊川出身)
・三菱自動車岡崎/伊藤大地(浜松商出身)
・新日鐵住金東海REX/伊藤翼咲(藤枝明誠出身)
・三菱重工名古屋/萩原大起、秋利雄佑(常葉菊川出身)
・西濃運輸/山下大輝(飛龍、常葉大浜松出身)、岡田圭一(常葉大浜松出身)、深澤元気(静岡産業大出身)
・日本新薬/三木昴(三島出身)、岩本喜照(常葉菊川出身)、板倉健人(静岡高出身)
・三菱重工広島/杉山一樹(駿河総合出身)
・JR西日本/寺田健祐(磐田東出身・シティライト岡山所属)、内山孝起(掛川工出身・伯和ビクトリーズ所属)
・Honda熊本/菊江龍(下田高南伊豆分校出身)
・九州三菱自動車/林祥隆(浜松学院出身)

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2017年7月 9日 (日)

夏の静岡大会1回戦(7月9日)~浜松球場レポート

 勝者が優勝候補の静岡高と対戦するという注目の一戦です。

★7月9日 夏の静岡大会1回戦 浜松球場 晴   

 チーム
聖隷 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3
浜名 1 0 1 0 0 0 1 0 1 4

(聖)河合-水谷
(浜)若松-神谷
▽二塁打=山田、髙良(聖)桒原、山田(浜)

07091_4
 聖隷クリストファーは3回、3番・山田恭太朗の左中間を破る2点タイムリーで逆転に成功。その裏に同点とされるも、4回に8番・鈴木壮太郎のタイムリーで1点を勝ち越す。しかし、浜名は7回に代打攻勢で同点に追いつくと、エース・若松朋弥が粘りのピッチングを展開。そして9回裏、途中出場・山本捷のセンター前安打から一死満塁のチャンスを作り、1番・石黒竜一のスクイズでサヨナラ勝ちを飾った。
 秋の県優勝投手、河合竜誠(聖隷クリストファー)は中盤から腕を振って本来のキレを取り戻したが、最後は力尽きた。

浜名・横山崇監督
「5対3の試合プランでいたので、3失点は計算していた。河合君の低めの変化球に手を出して、術中にはまらないように注意した。最後のスクイズは、迷わずに初球にサインを出した。途中からの選手起用も含め、計算通りにいった。(次の静岡戦について)これから対策を考えていきたいが、ウチには池谷(蒼大)君と中学時代にチームメイトだった選手がいるので燃えてくれると思う」

<写真/サヨナラ勝ちを飾り、喜ぶ浜名ナイン>

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2017年7月 8日 (土)

夏の静岡大会開幕戦~草薙球場レポート

 第99回全国高等学校野球選手権静岡大会が開幕しました。開会式のあと、開幕戦が行われました。

07082_3
<草薙球場>

常葉大橘5-1浜松日体

07081 常葉大橘が開幕戦をものにした。2回、4番・夏目大のライトオーバーの二塁打からチャンスを作り、6番・進士育之介のショート内野安打で1点を先制。さらに、5回には進士のセンター前タイムリーなどで3点を追加する。投げてはエース・鈴木楓がランナーを出しながらも要所を締める投球。大事な場面ではスライダーを低め、ピンチをしのいだ。一方の浜松日体は9回に4番・中村洋貴のタイムリーで1点を返す意地を見せた。

常葉大橘・八木道政監督
「鈴木楓はベストな投球ではなかったが、最後まで頑張って投げてくれた。これから、まだまだ状態を上げてくれると思う。細かいミスもあったので、この一週間で、もう一度やり直していきたい」

<写真/2安打3打点の活躍で勝利に貢献した進士育之介(常葉大橘)>

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