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2008年8月

2008年8月28日 (木)

日米親善高校野球大会 愛知県選抜vsMLBアーバンユースアカデミー

 この日の目当ては今秋のドラフト候補として名前が挙がる中川太志(桜丘)。初回に三塁線を破る二塁打を放ったようですが、球場に到着したのが3回だったため惜しくも見逃してしまいました。その後は、少し力みが目立ちましたが、豪快なフルスイングから放たれる打球の大きさ、滞空時間の長いフライは群を抜いていました。
 投手陣では、3番手で登板した伊佐治佑紀(津島北)が目を引きました。堂々とした体格を持つ、右の本格派タイプ。真っすぐ、変化球ともにコントロールが良く、完成度の高い投手だと感じました。

 米国では、最後に登板したロニー・リチャードソンに驚きました。身長は165㎝と小柄ですが、真っすぐが飛び抜けて速いです。おそらく140キロ中盤から後半をマークしていたと思います。翌日の全日本選抜との試合で、CS放送の解説を務めた倉野光生監督(愛工大名電)が「この選手の球は速いですよ」と紹介したほどです。


★8月25日(日)日米親善高校野球大会
米国    000301010 5
愛知県選抜 001100210 5

◆愛知県選抜
1番キャッチャー 山田(東邦)
2番ライト 角谷(星城)
3番センター 斉木(愛工大名電)
4番レフト 中川(桜丘)
5番DH 福谷(横須賀)
6番ファースト 室田(愛知)
7番サード 矢野(杜若)
8番ショート 天野(豊田大谷)
9番セカンド 矢野(愛産大三河)

<投手>大野(大府)-小川(成章)-伊佐地(津島北)-秋山(至学館)

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プロが注目するスラッガー・中川太志(桜丘)

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試合は5対5の同点で引き分けだった

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2008年8月 6日 (水)

練習試合 享栄vs三島

 はじめまして。夏の甲子園が真っ盛りの今日この頃ですが、新チームがすでに動き始めています。それと同時にこのブログもスタートしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

 ここ2年、静岡県は常葉菊川の天下でした。それが秋以降は、勢力図が変わる予感があります。
 まず、東部勢で有力なのが三島。今夏の夏のメンバーに、1、2年生が10人含まれ、なかでも4番の中里真也は雑誌『野球小僧』の有望選手リストで紹介されるなど、注目度は十分です。
 そこで、まずは三島の練習試合を見てきました。相手は、愛知の強豪・享栄です。

 試合は序盤に、三島が大量点を挙げて試合を決定づけました。相手の享栄・佐藤友昭監督に話をきくと、「まだまだチームを作るあげている段階。野球になっていませんよ」とのこと。三島の方が試合慣れをしている印象の試合でした。
 期待の中里は、フライを打ち上げるケースが目立ち、本来の打撃とは程遠い様子。それでも、スイングスピードの速さには目を見張るものがありました。
 ちなみに、3番の相羽将一も左の好打者タイプ。秋の大会で打線が爆発すれば、一気に県大会の上位をうかがう力もありそうです。

★8月3日(日) 練習試合 享栄グラウンド 晴 
三島 620000000 8
享栄 001020002 5

◆三島
1番サード   大石
2番ショート  阿部
3番ライト   相羽
4番センター  中里
5番サード   牛込
6番キャッチャー藤村
7番レフト   須永
8番ピッチャー 三木
9番セカンド  中原

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秋の大会で注目の中里真也

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