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2009年3月

2009年3月31日 (火)

春季大会 静岡市立vs金谷

 今日は、島田球場の第3試合、静岡市立と金谷の試合を3回まで見ました。注目は静岡市立の梅田恵介(2年・178cm69kg)です。

 実は梅田を見るのは、この日で2回目。昨夏の県大会で沼津城北との試合、当時のエース・後藤文哉を目当てに見に行くと、先発投手で登場したのが梅田でした。130キロ台後半の速球を武器に、6回を11奪三振無失点の快投。「これは来年の有望選手の一人になるな」と感じていました。

 その後、静岡市立は秋季県大会に出場することなく中部地区大会で敗退。僕も見ることができませんでした。この春、どのような成長を見せてくれるのか、非常に楽しみにしていました。

 ところが、スターティングメンバーが呼ばれると、ピッチャーではなく、レフトで出場。しかも、背番号は7番でした。イニング間の控え部員とのキャッチボールでは、力強いボールを放っていただけに残念でした。

 バッターとしては3番打者として、2打席目までは凡退。初回は強烈なセカ0903311_2ンドゴロ、3回 はピッチャーゴロでした。ただ、初回のセカンドゴロは、相手投手の変化球に体が瞬間的に反応したもの。瞬発力の良さを感じました。また、スイングスピードも十分にありました。

 果たして、夏の大会は梅田がエースとして投げるのでしょうか? 個人的には、ぜひ昨夏を上回る速球とキレのあるスライダーを期待しています。

<写真/梅田恵介(静岡市立)>

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2009年3月30日 (月)

春季大会 掛川東vs浜松工

0903291_3  いよいよ高校野球の春季地区大会が始りました。まず、僕が足を運んだのは浜岡球場で行われた掛川東と浜松工の試合です。目当ては掛川東の左腕・堀内啓希。「左で腕がよく振れるピッチャーがいる」という話を耳にして、一度、見ておきたかったのです。

 僕が球場に着いたのは両チーム0対0で迎えた3回裏、浜松工の攻撃で満塁でした。マウンドに上がっているのは堀内。最初の一球を見て、僕は腕の振りの豪快さにビックリしました。フォームは我流という感じですが、とにかく 腕だけを目いっぱい振ってきます。肩・ヒジが故障しないか、心配になるほどでした。

0903292_4   堀内は、満塁の場面から走者一掃のタイムリーを浴びて3失点。さらに、浜松工・鈴木翔哉にレフトへ2ラン本塁打を浴びます。続く4回、ピンチを作ったところで降板しました。

 この日の堀内の球速は、MAXで126キロだったそうです。右の写真を見てもらうと分かるように、テークバックからリリースで顔が横を向いている岡島秀樹(レッドソックス)のようなタイプ。それでも、コントロールはまずまず安定しているので、これが彼に合ったフォームなのでしょう。しかも、変化球を投げるときに、腕が緩くならず、速球と同じ振りで投げることもできるのも長所です。

 ただ、現時点では、とにかく体にパワーがなく、下半身の細さが目立ちます。大学で4年間、ゆっくりとじっくりと体を鍛え、技術を磨くことができれば、面白い存在になるなと思います。これで球速が、将来的に140キロ超えてくれば、ドラフト候補になる可能性も秘めています。

 さて、その後、僕は高速道路で岡崎市民球場へ。東海地区社会人野球春季大会を見に行きました。詳細は明日以降のブログで紹介します!

<写真/上下とも堀内啓希(掛川東)>

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2009年3月26日 (木)

苫小牧駒澤大が浜北でキャンプ!

0903261  今日は、ちらっと浜北球場に行きました。3月中旬から下旬にかけて、苫小牧駒澤大が浜北球場でキャンプを張り、練習やオープン戦を行っています。

 今日は愛知大学リーグの強豪・中部大のオープン戦が行われていました。スタンドには、さすがに誰もいなくて、僕一人だけ。選手からジロジロと見られてちょっと恥ずかしかったです(笑)。

 メンバーのアナウンスがなく、選手名はよく分からなかったのですが、中部大の各選手はバットが良く振れている印象。思い切りの良いスイングなので、打球が速く、外野まで抜けていきます。今年の中部大は、投打ともに注目選手がいるので、春のリーグ戦でもう一度、じっくりと見たいと思っています。

 苫小牧駒澤大は目当ての吉岡俊輔(投手・4年)は投げていなかったのですが、毎年、個性のある選手が出てくるので、また来年も浜北でキャンプを張って欲しいですね!

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2009年3月25日 (水)

元島田商監督の望月氏が静岡市商へ

 昨日の新聞で県教職員の異動発表の記事がありました。目玉は、浜松城北工の杉山正見監督が名門・浜松商へ、浜松商の山田忠監督が古豪・島田商へ移動というニュースです。近年、浜松城北工は、まとまったチームを作り上げているので、杉山氏が浜松商でどのような指導をされるのか楽しみです!

 さて、そんな一覧記事を見ていくと、最後の方に望月俊治氏の名前が…。望月氏は、一昨年の夏まで島田商の監督を務め、仁藤拓馬(オリックス)らを育てあげ、さらに春の県大会優勝という実績がある方です。

 僕は昨年の春の県大会で、静岡市商の宮崎悠斗を見るために西ヶ谷球場に行った際、偶然にも望月氏に会いました。望月氏とは以前、仁藤選手の取材でお世話になっていて、このとき久々にお会いしました。当時は野球部から離れていたということで望月氏は、「また、どこか指導してみたい」と話していました。

 そして、今回、移動が決まったのが、そのときに見ていた静岡市商。静岡市商で野球部に携われることになるのか今は分かりませんが、もし指導されるのなら、第二の仁藤の育成、そして甲子園出場を期待しています!

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2009年3月23日 (月)

五藤康明(静清工)の動画をアップ!

 今日から今まで撮りためていた注目選手の動画をアップしていきます。まず、1回目は、静清工・五藤康明の投球フォームです。
 
 五藤は、昨夏の県大会の開幕戦で好投を見せ、一躍県内では注目される存在に。さらに、東海大会の名張桔梗丘戦でノーヒットノーランを達成しました。184センチ98キロの巨漢から球質の重いボールと、コントロールのいいスライダーが武器です。
 
 この動画を撮影したのは、センバツ出場をかけた東海大会の準決勝です。中京大中京を相手に初回から打ち込まれて、惜しくも敗戦した試合です。この春は県内の各チームからマークされる存在になりますが、その中でどのような投球を見せてくれるのか? 注目していきたいです。

★11月2日秋季東海大会 対中京大中京 長良川球場にて撮影

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2009年3月22日 (日)

中学選抜大会 東海大翔洋中vs浜北北部中

★第39回静岡県中学選抜野球大会 1回戦 浜岡球場 雨

チーム
東海大翔洋中 1 0 0 0 0 0 0 1
浜北北部中 0 0 0 0 0 0 0 0

  今朝、起きると外は雨。前々からこの日は中学野球を見ることを決めていたので心配したのですが、球場に電話したところ「試合をやる予定で進めています」とのこと。急いで支度して浜岡球場に向かいました。

 試合は初回、東海大翔洋中が1点を先制。その裏、いよいよ今大会、最注目投手の渡邉隆太郎がマウンドに上がります。すでに高校生のようながっちりとした体格から、腕を思い切り上から叩きつける迫力満点のフォーム。時折、大きな雄たけびを上げながら投げ、まさに力で打者をねじ伏せていきます。これに対し、相手の浜北北部中の各打者は、バットに当てるのが精いっぱいという感じ。当たっても振り遅れがほとんど。速球でバッタバッタと空振りを奪っていきます。「これは、もう中学生レベルでは打てるボールではないな」と思いました。

0903221_3  渡邉隆は4回までパーフェクトに抑える快投。ところが、5回二死から、右打者に変化球をライト前に持っていかれます。続く6回にも味方のエラーで二死1、2塁のピンチを迎えます。それでも、ランナーを背負うと、渡邉隆は、さらに力を増した速球で、三振を奪います。そして、迎えた7回は、二死2塁のピンチ。ここでライト前でヒットを打たれますが、ライトからの好返球で二塁走者が間一髪アウト。苦しみながらも初戦突破を果たしました。

 試合後、僕は東海大翔洋中の弓桁義雄監督に挨拶にいきました。弓桁監督は開口一番静岡県では重要な公式戦ですので、まず勝てて良かったですとホッとした様子。さらに渡邉について驚くような話が…。

「実は渡邉、今年になって公式戦で初めてヒットを打たれました」なんと、2月から数試合を投げて、まだ1本をヒットを打たれていなかったのです!「そういう意味で本人は、今日の試合で打たれて楽になったでしょう。技術的には、昨年まで速球とカーブだけだったのがスライダーを覚えたことが大きいですね。まだまだ成長してくれるでしょう」という楽しみなコメントをもらいました。

 現在、最速は133キロという速球は、おそらく、高校の早い段階で140キロを超えるでしょう。そして、将来はメジャーを目指せるような、そんな大きな期待を抱かせるほどの逸材でした。

 一方で惜しくも敗退した浜北北部中は、まとまりがある素晴らしいチームでした。特に、エ0903222_2 ース左腕の杉保敦思は、マウンド度胸が良く、キレのある変化球が持ち味。しかも、制球力があります。雨の影響でぬかるんだマウンドと濡れたボールという悪いコンディションの中、これだけの投球は見事でした。強打の東海大翔洋中を1点に抑えたことを自信に、夏に向けて頑張って欲しいです。

 続く、第2試合の掛川東中と三島南中の試合は雨が強くなり、中止になりました。ブルペンで掛川東中の大井健都が、右腕から勢いのあるボールを投げ込んでいただけに残念。また機会があれば見てみたいなと思いました。

<写真上/大会屈指の本格左腕・渡邉隆太郎(東海大翔洋)>

<写真下/渡邉に負けじと好投を見せた杉保敦思(浜北北部)>

■東海大翔洋中          ■浜北北部中

1番 センター 宮内
2番 ショート 平口
3番 キャッチャー 大甫
4番 ピッチャー 渡邉隆
5番 ファースト 渡邉大
6番 レフト 渡邊賢
7番 ショート 河村
8番 セカンド 栗田
9番 ライト 伊藤
1番 ショート 中山
2番 サード 柴田
3番 ピッチャー 杉保
4番 キャッチャー 加々見
5番 ライト 吉林
6番 ファースト 山下
7番 レフト 中西
8番 センター 西野
9番 セカンド 木下

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2009年3月21日 (土)

オープン戦 ヤマハvs八戸大

★オープン戦 ヤマハ豊岡球場 晴                  

チーム
八戸大 0 0 1 0 0 0 0 0 2 3
ヤマハ 0 0 0 5 2 0 0 0 × 9

 <ヤマハ投手>岡本-安永

0903211_3    今日は、6回裏から観戦しました。今秋のドラフト上位候補として注目される岡本洋介が先発していて、6回まで1失点。何とか7回の1イニングのみ投球を見ることができました。140キロ台の速球とタテのスライダーで相手打者を圧倒。腕のしなりと豪快なフォームは昨年から変わらず。左の写真で見ることができるヒジの柔らかさは、抜群のものがあります。

 個人的に、今年の社会人で最も期待している投手です。順調に調整が進んでいるようで安心しました。

 もう一人のドラフト候補の小粥勇輝は途中からの出場。1打席のみで、残念ながら凡退に終わりました。

 試合後、コーチの右島学さんに岡本と小粥について話を伺いました「岡本はウチのエースですから、彼にやってもらわないと大きな大会で勝ち上がっていけませんからね。小粥は昨年1年、社会人野球の経験して、今年は一回り大きくなった姿を見せてくれるでしょう。2人とも期待しています」右島さんの期待に応えるべく、2人ともプロ入りの前に、ぜひ今年は都市対抗で大暴れしてもらいたいです。

 上記の2人以外で、興味を持ったのは薄井康博です。中京大中京、東北福0903212祉大と強豪を渡り歩いてきた選手。体は決して大きくないのですが、遊撃手としてセンスはピカイチです。8回、強烈なショートゴロが薄井の手前でイレギュラー。急に跳ね上がった打球に反応してキャッチ、一塁へ安定した送球で打者をアウトにしました。その裏、すかさず、コンパクトなスイングでレフト前へ安打。決して派手さはありませんが、「これぞ社会人」という玄人好みのプレーを見せてくれました。

<写真上/この日も安定した投球を見せた岡本洋介(ヤマハ)>

<写真下/堅実な守備と好打が持ち味の薄井康博(ヤマハ)>

  

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2009年3月20日 (金)

練習試合 常葉菊川vs倉敷商

★練習試合 菊川球場 晴                  

チーム
常葉菊川 0 0 1 1 0 0 0 1 0 3
倉敷商 3 0 0 0 1 0 5 0 × 9

 今日は、ヤマハ対富士大のオープン戦を見に行く予定でヤマハグランドに行ったのですが、雨の影響で中止。急遽、車で菊川球場へ向かい、常葉菊川対倉敷商の練習試合を見ました。

 本来は富士のグランドにて、富士、常葉菊川、倉敷商の3チームによる練習試合の予定が、昨夜からの大雨で中止。ところが、10時過ぎくらいから天候が回復し、場所を菊川球場に変更し、常葉菊川と倉敷商が練習試合を行うことになりました。

 この両チームは昨夏の甲子園の3回戦で対戦し、常葉菊川が大逆転勝ち。その再戦が今度は間近で見られることができ、かなりラッキーでした。しかも、試合開始に間に合い、シートノックからじっくりと見ることができました。

0903201_3   倉敷商の先発は、大海。最速143キロを誇る中国地区屈指の注目右腕です。184センチの長身を生かし、真上から投げ下ろすフォーム。角度のある速球とカーブ、スライダーに、常葉菊川打線は手こずります。バックネット裏から見ているときは感じなかったのですが、ビデオを撮影するために三塁側から見て驚きました。腕の振りが、かなり鋭いのです。これほどまでに腕を振ることができるのは大きな魅力。さらに、テークバックからリリースかけて、フォーム側への体重移動が大きいです。大袈裟に言えば、岸孝之(西武)のフォームを見ているようでした。ちなみに、今日はMAXは139キロだったそうです。

 一方、常葉菊川の先発は浅川将輝。昨秋は打者の手元で伸びる速球と、安定した制球力で台頭。エース・萩原大起の故障中に急成長を見せました。ところが、今日は初回に制球を乱して、いきなりの3失点を喫します。それでも、2回以降は、速球とツーシームを武器に本来の投球を取り戻して、マウンドを降りた4回まで無失点に抑えました。

 投手を担当する佐野心部長から浅川について「実は、冬の調整が遅れていて今日が初登板だったんです。今日は、まずまずの出来でしょう」というコメントもらいました。春の大会に向けて、調子を上げていって欲しいです。

 打撃陣でもっとも目立っていたのが、昨秋からの僕のイチオシ、桒原0903202_2。2打席目にレ フトオーバーのタイムリー二塁打。3打席目には、追い込まれてから緩い変化球に対応してライト前へ。そして4打席目は、ライト線へ強烈な二塁打を放ちました。ボールに対する反応力が優れているところを、今日も十分に見せてくれました。

 常葉菊川は明日、「浜松ベースボールフェスティバル」で大垣日大(岐阜)と対戦します。僕は、残念ながら行くことができません。もし、観戦に行った方がいれば、情報をください!

★常葉菊川スターティングメンバー

1番 センター 丹治
2番 レフト 伊藤靖
3番 ファースト 桒原
4番 サード 北島
5番 ライト 成瀬
6番 セカンド 大脇
7番 ショート 岡崎
8番 キャッチャー 栩木
9番 ピッチャー 浅川

<写真上/5回を2失点に抑えた本格派右腕・岡大海(倉敷商)>

<写真下/3安打の活躍を見せた桒原凌(常葉菊川)>

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2009年3月16日 (月)

プロ野球オープン戦 楽天vs西武

 昨日は浜松市立のグランドで練習試合を見た後、草薙球場へ向かいました。年1回、草薙球場で開催されるプロ野球のオープン戦を見るためです。 

 僕は、2日前にS席を購入しました。3塁側の中段あたりの席で、ちょうど網がかからない位置。全体を見渡せる位置でもあり、良い席でした。

 岸孝之(西武)の豪快な腕の振り、中村剛也(西武)の滞空時間の長いフライ、渡辺直人(楽天)の華麗なフィールディング、プロのプレーを存分に堪能することができました。

 この日は本塁打が3本、飛び出したのですが、やはり草薙球場は狭いですね。外野フェンスまで両翼91メートルは、高校野球のときは狭さを感じないのですが、プロの選手だと、軽くミートしただけでスタンドインになってしまいます。これでは公式戦の開催は厳しいと思います。

 新球場の建設へ、ドーム化など、様々な動きがあるようですが、その前になんとか、外野フェンスをあと5メートル、下げてもらいたいです!

 0903153_2

年1回の草薙球場でのプロ野球開催!

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2009年3月15日 (日)

練習試合 浜松市立vs日大三

 昨日、雨で中止となった浜松市立対日大三との練習試合に行ってきました。浜松市立の先発は、2月8日付のブログで紹介した注目の土澤一記。独特な投球フォームと鋭い腕の振りで、昨秋から台頭してきた左腕です。0903151

 今日は初回からコントロールを乱します。死球を連発して、いきなりの3失点。その後、2、3回は無失点で切り抜けるのですが、4回には再び3点失点。日大三の3番・日下京祐(外野手)にはセンターへ特大の本塁打を浴びました。

 ただ、随所に良さは見ることはできました。特に、左打者に対しては、タイミングがずれる様子で、120キロ台前半の真っすぐでも詰まる打球が目立ちました。日下に対しても、本塁打を打たれる前の2打席目にインローでファーストゴロに、4打席目は空振り三振に仕留めました。

 結局、土澤は5回で降板。僕も、それと同時にグランドを後にしました。夜になり、藤田裕光監督に電話すると「1対12で負けました。土澤は最近、調子を落としていただけに残念でしたね。いい勉強になったと思いますよ」とのことでした。

 120キロ台前半の球速が130キロ台まで上がってくれば、打者を惑わす、打ちづらいフォームを持っているだけに強豪相手に対抗できると思います。あとは、この日のように、力んで投げようとすると、どうしてもコントロールが不安定になってしまいます。リリースポインントを安定させ0903152るなど、早く感覚を取り戻してほしいです。

 ちなみに、浜松市立の新グランドは浜松市東区半田山になります。広々とした専用グランドで、内野の土の手入れもしっかりとされています。野手は守りやすいと思います。

 さらに嬉しいことに、バックネット裏だけでなく、いろいろな角度から観戦が可能です。このグランドからどんな選手が出現するのか、これからも期待しています!

★浜松市立スターティングメンバー

1番 サード 廣瀬
2番 ファースト 中村貴
3番 ライト 戸田
4番 センター 中西
5番 レフト 鈴木大
6番 セカンド 鈴木雄
7番 キャッチャー 山下
8番 ショート 鈴木和
9番 ピッチャー 土澤

<写真上/独特な打ちづらいフォームの土澤一記(浜松市立)>

<写真下/浜松市東区に完成した浜松市立の新グランド>

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2009年3月14日 (土)

掛西の初戦は利府

 今日は浜松市立の新球場の落成式、日大三との練習試合に行く予定でしたが、練習試合が雨で中止。明日は午前9時30分から練習試合を行うそうです。僕も行こうと思っています。今日の遠州地方は雨だけでなく強風が吹き荒れていたので、やむ追えないですね…。

 さて、昨日、掛川西の初戦の相手が利府(宮城県)に決まりました。相手は21世紀枠とはいえ、決して侮れません。昨秋の宮城県大会で仙台育英を撃破。東北大会では準決勝に進出しています。しかも、センバツでは有利とされる好左腕を2人擁しています。

 実力的には互角と見ています。勝利へのカギは、序盤で得点を挙げることではないでしょうか。相手が勢いをつける前に、試合を決めることができるか? 大量リードを奪い、最後に140キロを超える速球を投げ込む江塚諭が抑え役として登板する展開になればバッチリでしょう。

 掛川西は明日、近江(滋賀)、栄徳(愛知)と練習試合を行い、その後、甲子園に向かいます。こちらも注目です!

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2009年3月12日 (木)

センバツ本を楽しむ!

 今年もセンバツに関する本をほとんど買いました。やはり気になるのは掛川西関連の記事です。

 まず、『報知高校野球』では、巻頭で江塚諭(一塁手)が紹介されています。恒例の「ユニフォーム由来」のコーナーでは、元々、掛川西のユニフォームはローマ字だったことを知りました。掛川ミドルスクールということで、「KMS」という文字が入っていた時期もあったみたいですね。一度、本物のユニフォームを拝見したいです!0903121

 『週刊ベースボール別冊センバツ2009』ではキープレーヤーとして小崎将徳(三塁手)がピックアップされています。個別の名鑑では、趣味の欄があり、読書と書いている選手が5人もいます。さらに、尊敬する人物に松下幸之助を挙げる選手も…。さすが、文武両道を謳う掛川西だと思いました。

 面白かったのは『輝け甲子園の星』です。女の子目線の雑誌というイメージがあるのですが、データや情報が充実しているので、この号はいつも買っています。今年は各チームのエースの連続写真が掲載され、テクニカルな側面も見ることができました。

 最後に、本日発売された『サンデー毎日増刊センバツ2009』は、公式ガイドブックとあって、正確な背番号、ベンチ入りメンバーが掲載されています。この本が発売されると、いよいよ開幕が近いなと感じます。さて、掛川西のページを見て驚いたのは、吉田成和(左翼手)の背番号が17になっていたことです。1年夏から活躍し、2年秋も3番打者としてチームのセンバツ出場に貢献しました。僕は、吉田のシャープなスイングからの粘り強い打撃に将来性を感じています。新聞報道などで、状態が良くないという情報を見ていたので、心配していました。掛川西打線は、吉田がいないと迫力に欠けると思っているので、なんとか調子を上げていって欲しいです。

 そして…、いよいよ明日は抽選会ですね。掛川西の初戦はどこになるのでしょうか? 

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2009年3月10日 (火)

マイブーム

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 昨年の秋から新聞記事のスクラップを始めています。それまで、新聞記事は、必要なページをまるまると抜き取って保存していたのですが、あとから探すと、どれがどこにあるのか…、いつも分からなくなっていました。そこで、スクラップを作ることで整理ができ、知りたい記事をすぐに見ることができるようになりました。

 特に、この時期になると、各新聞社ともに、野球記事が増えてくるので、毎日のように切り抜き、糊貼りの連続。まだまだスペースの使い方に試行錯誤していますが、今ではマイブームになっていました(笑)

 僕のスクラップは3冊あります。大学・社会人野球編、高校野球編、中学野球編に分け、県内のアマチュア野球に関する情報は必ずスクラップすることにしています。静岡県内版を持っている日刊スポーツ、スポニチ、報知スポーツに加え、中日スポーツ、静岡新聞なども図書館で目を通してコピーしています。

 いつしか、完璧なスクラップ作りができるよう、日々精進していきたいですね 。そして、新聞記者のみなさん、今後も地域密着の詳細な記事、よろしくお願いします!

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2009年3月 9日 (月)

残念ながら…

 昨日は、高校野球の練習試合の解禁日。常葉学園菊川vs近江、掛川西vs土岐商、浜松商vs静岡商など、注目のカードが目白押しだったのですが、今日は愛知県方面へ用事があったので、トヨタ自動車のグラウンドへ。昨年、日本選手権2連覇を果たしたトヨタ自動車と明治大がオープン戦を行いました。

 ところが…、球場につくと、すでに9回裏。13時開始のはずでは…? どうやら、午後から雨の予報が出ていたので、試合開始を繰り上げていたようです。僕は、かなり気落ちしていたのですが、スタンドは盛り上がっています。

 3対3の同点で、ランナー二塁。バッターは福田康一でした。その福田がサヨナラタイムリーを放ち、ゲームセット。一瞬の出来事でした。

 どうしても諦めきれず、今度は近くにある中京大のグランドに行ってみたのですが、こちらは串間キャンプ中で無人。残念ながら、今日はほとんど収穫なく、帰宅しました。

 その後、常葉学園菊川の練習試合で大型スラッガーとして期待の北島良亮が本塁打を打ったことを知りました。こっちに行っておけば…。

0903081

試合終了後の様子。かなり白熱した好ゲームだったようです

 

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2009年3月 5日 (木)

「ベースボールブレンド」を堪能

001_2 いよいよWBCが開幕しました。僕は自宅で観戦しましたが、中国のレベルがずいぶん上がってきましたね。前回のWBCでは中国vs台湾を東京ドームで観戦したのですが、まだまだ時間がかかりそうなチームだという印象でした。それでも、北京五輪では初勝利。プロ発足、数年間の成果を見せてくれました。その後、レベルの低下を心配していたのですが、今日の試合を見る限り、捕手のキャッチングの確実性、各打者のスイングの鋭さや変化球への対応など、前回大会に比べ格段に技術力がアップしているなと感じました。

 ところで最近、面白いコーヒーを見つけました。先日、静岡市に行ったときに、立ち寄った「タリーズコーヒー」。最初は普通のカフェオレを頼んだのですが、レジの横に野球のユニフォームを来た選手の絵を発見。そのまま文字を追うと、「本日のコーヒー」と書いたボードに「ベースボールブレンド」という文字が…。これも、WBC に便乗した商品なのでしょうか。野球ものに目がない僕は、思わずカフェオレを止め、「ベースボールブレンド」を頼み直しました。

 僕は普段は甘めのコーヒーが好きですが、飲んでみるとコクのなかに酸味と甘みがある感じ。後味がスッキリしたコーヒーで、一気に飲み干してしました。決してコーヒー通ではありません(笑)

 この商品は、1999年から2002年まで販売していて、今回、期間限定で復活したみたいですね。というわけで、ちょっと紹介してみました。

★紹介記事です。→http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/25/019/index.html

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2009年3月 3日 (火)

野球居酒屋「野球小僧稔」が移転!

 今日、一通のメールが携帯に届きました。相手は、静岡市の野球居酒屋「野球小僧稔」の店主である稔(みのる)さんでした。

 内容は、来る3月24日(火)に店が移転するというもの。静岡野球界では有名な店&店主さんだけに、それまでにも顔を合わせたことはあったのですが、お店に伺ったのは今年の1月が初めて。華やかな駅前から10分ほど、主張の少ないひっそりとしたドアを開けると…そこは野球天国でした。プロアマ問わず選手のサイン、ユニフォーム、本など野球グッズが所狭しと散りばめられていて、それらを見るだけでも1時間以上かかったような気がします。天井からトイレまで、視界に野球が入らないところがありません。

 年明けすぐには、島田市出身の仁藤拓馬投手(オリックス)も訪れたそうで、サイン入りのユニフォームが飾られていました。常連さんも、静岡野球関係者や、コアなファンが多く、僕も、稔さんやその場に居合わせたお客さんと、静岡県の野球を肴に楽しく、熱く語り合いました。

 ただ、これまでの「野球小僧稔」の席はカウンターのみ。それだけに、僕が伺った日は20時には満席になり、それ以降に来店したお客さんは、泣く泣くお断りするという状態でした。

 そこで今回、店を大きくするというメールを見て、一安心。新しい移転先には、カウンター席に加え、20名の座敷もあるそうです。静岡県野球界の憩い場といってもいい「野球小僧稔」。野球グッズのレイアウトも気になります。開店は、3月24日です!

★移転場所=静岡市葵区人宿町2-1-9 梅屋ビル2F(オリオン座通り)

★営業時間=17時~24時(場合によってはコールドや延長戦もありだそうです!)

★定休日=日曜日

※現在のお店は3月14日までです。

 今回、店主・稔さんに、ブログ掲載の了解を得るために連絡すると、「オヤジ小僧が店主のため、ルールを守られないと退場あります(笑)」というメッセージをもらいました。ご注意を!(笑)

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2009年3月 1日 (日)

オープン戦 JR東日本vsホンダ

★2009年3月1日(日)オープン戦 JR東日本vsホンダ 清水庵原球場 曇
チーム
ホンダ 0 0 1 2 0 3 2 0 0 8
JR東日本 0 1 1 0 0 1 0 0 0x 3
ホンダ
7 小手川
6 川戸
8 長野
3 西郷
5 多幡
9 吉岡
D 上岡
2 佐伯
4 矢尾
0903011_5

<ホンダ>諏訪部-大田

<JR東日本>斎藤貴-鯨井-鈴木-坂上

JR東日本
8 生島
4 池田
9 川端
D 石谷
5 木本
3 石川
7 五十嵐
2 田仲
6 縞田

 今日はJR東日本がゲームキャンプを張る清水庵原球場に行きました。最終日となった今日のJR東日本の相手はホンダ。強豪同士のレベルの高い試合を期待し、球場に向かいました。

 球場につくと、かつて清水商のエースとして甲子園に出場した長野友保さんに遭遇しました。長野さんはJR東日本のOBということで、今回のキャンプはほぼ毎日、球場に来ていたそうです。明治戦、日大国際関係学部戦の様子などを教えてもらいながら、一緒に観戦させてもらいました。

 今日の注目は静岡県出身の2人、JR東日本の池田将之(二塁手)と川端崇義(外野手)です。ともにドラフト候補として名前が挙がっています。

 静岡高出身の池田は守りと走塁は文句なし。それだけに打撃がどこまで成長できるかがプロ入りへのカギとなります。今日の試合も2番で渋い働き。ただ、今年はもう少し力強い打撃ができればなと思いました。

 一方で3番を打った川端は5打数4安打の活躍。無駄のないシャープなスイングから、センター方向へきれいに打ち返します。投手の仕上がりが早いとされるこの時期で、ここまで投手に対して反応ができれば十分でしょう。

 ホンダの3番・長野久義(外野手)も、体のバネと瞬発力を生かしたバッティングで快打を連発して良かったのですが、この日の川端はそれ以上のアピールでした。しかし、残念ながら、9回1死二三塁のチャンスで、相手の河原井章太.の速球で追い込まれて、最後は外のスライダーで空振り三振。最後にもう一本が欲しかったです。

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4安打の大活躍を見せた川端崇義(JR東日本)

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今年はプロ入りが期待される長野久義(ホンダ)

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