練習試合 浜松市立vs日大三
昨日、雨で中止となった浜松市立対日大三との練習試合に行ってきました。浜松市立の先発は、2月8日付のブログで紹介した注目の土澤一記。独特な投球フォームと鋭い腕の振りで、昨秋から台頭してきた左腕です。
今日は初回からコントロールを乱します。死球を連発して、いきなりの3失点。その後、2、3回は無失点で切り抜けるのですが、4回には再び3点失点。日大三の3番・日下京祐(外野手)にはセンターへ特大の本塁打を浴びました。
ただ、随所に良さは見ることはできました。特に、左打者に対しては、タイミングがずれる様子で、120キロ台前半の真っすぐでも詰まる打球が目立ちました。日下に対しても、本塁打を打たれる前の2打席目にインローでファーストゴロに、4打席目は空振り三振に仕留めました。
結局、土澤は5回で降板。僕も、それと同時にグランドを後にしました。夜になり、藤田裕光監督に電話すると「1対12で負けました。土澤は最近、調子を落としていただけに残念でしたね。いい勉強になったと思いますよ」とのことでした。
120キロ台前半の球速が130キロ台まで上がってくれば、打者を惑わす、打ちづらいフォームを持っているだけに強豪相手に対抗できると思います。あとは、この日のように、力んで投げようとすると、どうしてもコントロールが不安定になってしまいます。リリースポインントを安定させるなど、早く感覚を取り戻してほしいです。
ちなみに、浜松市立の新グランドは浜松市東区半田山になります。広々とした専用グランドで、内野の土の手入れもしっかりとされています。野手は守りやすいと思います。
さらに嬉しいことに、バックネット裏だけでなく、いろいろな角度から観戦が可能です。このグランドからどんな選手が出現するのか、これからも期待しています!
★浜松市立スターティングメンバー
1番 | サード | 廣瀬 |
2番 | ファースト | 中村貴 |
3番 | ライト | 戸田 |
4番 | センター | 中西 |
5番 | レフト | 鈴木大 |
6番 | セカンド | 鈴木雄 |
7番 | キャッチャー | 山下 |
8番 | ショート | 鈴木和 |
9番 | ピッチャー | 土澤 |
<写真上/独特な打ちづらいフォームの土澤一記(浜松市立)>
<写真下/浜松市東区に完成した浜松市立の新グランド>
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