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2009年4月

2009年4月29日 (水)

春季大会 常葉橘vs常葉菊川

★4月29日 春季高校野球静岡県大会 2回戦 掛川球場  晴

チーム
常葉橘 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
常葉菊川 0 2 0 0 0 2 0 0 0 4
0904291_3

 今日の掛川球場は、大きくの観客で賑わいました。第1試合でセンバツ出場の地元・  掛川西が登場。第2試合は常葉菊川と常葉橘の「常葉対決」が実現したからです。試合開始の1時間前に球場に着くと、すでに駐車場はいっぱい。第2試合の始まる頃には、内野スタンドは、ほぼ満員になりました。

0904292  その注目の第2試合は初回、常葉橘が3番・庄司隼人(175㎝70㎏、右投左打)の右中間へのタイムリー(下の動画シーン)で先制します。常葉菊川の萩原大起(180㎝80㎏、右投右打)は立ち上がり、少し球が上ずっていました。萩原は初回を投げ終わると、すぐにブルペンへ。佐野心部長から、一言二言アドバイスを受けながら投げ込みを行います。すると、2回以降、初回とは別人になったような快投を見せます。力感の溢れるフォームから、速球でグイグイと押す投球。決め球の落ちる系の変化球がいきます。佐野心部長がどんなアドバイスを行ったのか気になりますね。

 一方の庄司は1回戦の聖隷クリストファー戦と同様に、タテの速いスライダーと緩いカーブを駆使。常葉菊川打線を相手に丁寧に投げている印象でした。

 試合は常葉菊川が2回、足を絡めて2点を奪い同点に追いつきます。さらに6回に大脇太朗(171㎝65㎏、右投左打)のレフトオーバーの2点タイムリーで勝ち越します。萩原は2回以降は得点を与えず、ライバル校に勝利を収めました。
 
 常葉菊川は回を追うごとに強くなっていく感じに見えました。昨年、一昨年のチームに近づいていくよう。9回には、内野手のファインプレーが連発。球際に強い、勝負強い「常葉野球」。勝ちにいった試合は必ずモノにする、強い常葉菊川を見ることができました。

<写真上/多くの観客がつめかけたスタンド風景>

<写真下/力強い投球で常葉橘を倒した萩原大起(常葉菊川)>

■常葉橘 ■常葉菊川
1番 センター 小岱
2番 セカンド 小泉
3番 ピッチャー 庄司
4番 サード 川口
5番 ショート 稲角
6番 レフト
7番 キャッチャー 牛場
8番 ライト 早川
9番 ファースト 伊藤
1番 センター 丹治
2番 ショート 岡崎
3番 ライト 中野
4番 サード 北島
5番 ファースト 桒原
6番 レフト 伊藤
7番 キャッチャー 栩木
8番 セカンド 大脇
9番 ピッチャー 萩原
投手:庄司-大畑 投手:萩原

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2009年4月28日 (火)

名門・静高に板倉あり!

 昨日のブログで紹介した聖隷クリストファー対常葉学園橘の試合は一方的な試合でしたが、その前に行われた浜松市立対静岡(以下、静高)は1点を争う接戦。試合は、2対1で新鋭・浜松市立が名門・静高を下しました。

 この試合、敗退した静高の中で一人、キラリと光る選手がいたので紹介します。それは、2年生の板倉健人(165㎝64kg、右投右打)です。小柄ながら入学早々からセカンドのレギュラーを掴み、夏の県大会では県大会準優勝に貢献。4回戦ではランニング本塁打を放ちました。

0904262  その後、秋の大会はキャッチャーとして出場します。僕は昨秋、静高の試合を数試合にわたって見ました。板倉は、キャッチング、スローイング、配球など、苦労している様子がスタンドからでも分かるほど。チーム事情もあったでしょうが、少し見ていてかわいそうでした。それでも、野球センスはピカイチだけに、きっとこの経験が将来、役に立つのではないかとは思っていました。

 そして、この春は本職の内野手となり、まさに水を得た魚。1番ショートで出場し、イキイキとしたプレーをしています。この日は6回に、三遊間の難しい打球をダイビングキャッチ。素早く立ち上がり、ファーストへ強肩を駆使して、間一髪で打者走者を刺しました。また、打ってはコンパクトなスイングから右に左にきれいに打ち返します。見ていて楽しくなる能力の高い選手。こういう選手がどのような成長を見せてくれるのか、今後が楽しみです。

<写真/攻守で今年の静高を牽引する板倉健人>

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2009年4月27日 (月)

春季大会 聖隷クリストファーvs常葉橘

★4月26日 春季高校野球静岡県大会 1回戦 草薙球場  晴

   チーム
聖隷クリストファー 0 0 0 0 0 0 0 0
常葉学園橘 1 0 3 2 0 0 1 7

<7回コールド>

 昨日、春季高校野球の静岡県大会が開幕しました。僕はまず草薙球場に足を運びました。今日の草薙(というより静岡県全域)は、かなりの強風。日向で見ていても、風の影響で寒かったほどでした。

 さて、注目は第2試合の聖隷クリストファー対常葉学園橘の一戦です。

0904261  常葉学園橘は注目のエース右腕・庄司隼人(175cm70kg、右投左打)が初回からエンジン全開。抜群の腕の振り、ヒジのしなりといった彼の財産をフル活用した勢いのある投球を披露します。安定したコントロールで常に投手有利のカウントを作り、打者を見下ろして投げていきます。変化球は、速いスライダーと緩いカーブのコンビネーション。ストレートは140キロ前後は出ていたかと思います。聖隷クリストファー打線を1安打に抑え込みました。この日の出来なら、ノーヒットノーランをやってもおかしくなかったと思います。僕は、これまで庄司の投球を5回くらい見ましたが、そのなかで昨日がベストピッチングでした。

 この日の庄司はピッチングも良かったのですが、それよりも印象に残ったのは打撃でした。初回、レフトオーバーへの二塁打。2打席目の死球を挟み、3打席目は変化球に崩されながらも、センターオーバー。快速を飛ばして三塁打にします。そして、第4打席にはセーフティーバント。ファーストとセカンドの間にプッシュバント気味にきめます。

 投げて、打って、走って、まさに庄司の一人舞台でした。
 
 あくまでこの試合を見る限りですが、将来的には野手としての可能性を高く感じました。打撃に柔らかさ、特にボールをとらえるハンドリングの巧さがあるのは大いに武器になります。野手としてなら、十分にドラフトに指名されるレベルでしょう。

 さて、これで29日の2回戦はついに「常葉対決」が実現します。公式戦で激突するのは昨年の春以来。常葉学園菊川のエース・萩原大起も140キロを超える速球を投げ込みます。今後の静岡県野球界の動向を占う意味でも大一番になりそうです。

■聖隷クリストファー ■常葉学園橘
1番 ショート 外山
2番 サード 大谷
3番 セカンド 河合
4番 ライト 山本
5番 ファースト 岩崎
6番 キャッチャー 戸田
7番 レフト 加藤
8番 ピッチャー 後藤
9番 センター 安達
1番 センター 小岱
2番 セカンド 小泉
3番 ピッチャー 庄司
4番 サード 川口
5番 キャッチャー 牛場
6番 ショート 稲角
7番 レフト
8番 ライト 山田
9番 ファースト 秋山
投手:後藤 投手:投手

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2009年4月25日 (土)

元三重中京大のマネジャーからの電話

 今日は、高校野球の静岡県大会に行く予定でしたが、雨で中止になりました。朝から雨が土砂降り。これだけ降ると、あきらめがつきますね。明日は晴れそうなので、草薙球場に行こうと思っています!

 さて、夕方、家で休んでいると、一本の電話がありました。知らない着信番号でしたが、電話に出ると、相手は元三重中京大のマネージャーの中元翔さんでした。

「新聞報道などでご存じだと思いますが、実は学校が廃止になることになりまして…」

 中元さんは、西川純司(元西武)を擁して大学選手権に出場したときに主務として活躍されました。当時、『野球小僧』編集部にいた僕は、中元さんから写真を借りたり、選手の情報を教えてもらったりしていました。

 昨日の新聞によると、三重中京大は4年連続で定員割れで経営が悪化していたということです。現在の1年生が卒業する2012年度をもって廃止となるようです。

 中元さんは大学卒業後、スポーツメーカーに就職。現在は、三重地区の大学・高校生のチームを担当しています。今でも母校と近い存在でいるだけに、本当に残念な様子でした。

 昨年は東海地区大学代表として大学選手権で1勝を挙げた三重中京大。今季も、三重学生リーグで首位をキープしています。ドラフト注目の若林省伍など楽しみな選手も多いです。それだけにショッキングなニュースでした。

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2009年4月22日 (水)

磐田市内大会 磐田西vs磐田南

★4月22日 磐田市内大会 磐田城山球場  晴

チーム
磐田南 1 0 0 2 1 0 0 0 0 4
磐田西 1 0 1 0 0 0 0 1 0 3

 今日は、ナイターで行われた磐田市内大会を見てきました。組み合わは、磐田西と磐田南の対戦。実は、磐田西の2年生に面白い選手がいるという話を小耳にはさんでいました。丸山凱(右投左打)という選手で、1年夏からベンチ入りし、秋以降はピッチャーもやっているという噂でした。

 僕が球場に着いたのは5回。磐田南のリードで試合が進んでいました。場内アナウンスで選手の名前が呼ばれていたのですが、残念ながら試合終了まで「丸山」というアナウンスは聞けませんでした。丸山のプレーを見るのは、次回以降の楽しみにとっておきます。

 磐田南は昨年、エースの杉田修一が注目されました。大型の体から130キロ台の力の0904221_2 ある速球を投げ、昨春の県大会ではベスト8に進出。進学校が起こした快挙でした。そんな杉田を追うように、今年の磐田南にも180cm68㎏の選手がいました。この日、4番に座った鈴木健太(右投左打)です。杉田の体はガッチリ系でしたが、この鈴木はどちらかというとスラリとした体系。それだけにバッティングもスマート。シャープなスイングでセンター方向へきれいに打ち返します。さらに、試合中盤からマウンドへ。フォームを見ると、まだギクシャクとした感じがあり、長身を生かしきれていません。それでも、力のある速球を投げ込んでいただけに夏に向け、さらなる成長を期待したいです。

 それにしても、ナイターで高校野球を見るのは久し振りだったので、何か変な感じがしました。やはり、高校野球は太陽が出ている時間帯が似合いますね。

<写真/磐田南の4番・鈴木健太>

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2009年4月21日 (火)

春季大会 中京大中京vs享栄

★4月19日 春季高校野球愛知県大会 2回戦 熱田球場  晴

 チーム
中京大中京 0 0 5 3 2 4 14
享栄 1 0 0 0 0 1 2

<6回コールド>

 一昨日は愛知県へ遠征です。愛知県大会の注目カード、中京大中京vs享栄の一戦を見てきました。

 試合は中京大中京の圧勝でした。中京大中京は、ドラフト候補の堂林翔太が、先日の練習試合でヘッドスライディングした際に左膝の靭帯を痛めて欠場。それでも、充実した投手陣、安定した守備力、迫力ある強力打線は、現段階では東海地区No1だと思います。0904191

 なかでも光っていたのは、4、5番の2年生コンビです。4番の磯村嘉孝(右投右打) は、3回にレフト線へタイムリー。5番の森本隼平(右投左打)は、5回にファーストライン際を破る強烈なタイムリーで試合を決定づけます。両選手に共通しているのがスイングスピードが速く、体に柔らかさがあることです。2年生ながら、すでに風格も感じました。

 一方、享栄の先発は左腕・村瀬大地(左投左打)。故障明けということもあってか3回途中で降板しましたが、右打者の内角低めへの速球に魅力を感じました。初回は磯村に対して徹底した内角攻め。最後は磯村がバットを出すことができず、見逃し三振。このコースに決まれば、強打の中京大中京打線といえども手が出ませんでした。夏までに140キロを超えてくれば、ドラフトの対象になってくる可能性は秘めています。

0904192  昨年から注目しているのがトップバッターの植松勇斗(左投左打)。体は小さいのですが、ガッツ溢れる選手で、昨秋はチームの東海大会出場に貢献しました。この日は初回に、レフトのファウルフライをダイビングキャッチ。フェンスぎりぎりなので恐怖心が出る場所なのですが、果敢に突っ込んでいく超ファインプレーでした。将来は先輩の上甲数馬(現JR東海)のような選手になるのかなと想像しました。

 ちなみに、享栄は5回あたりから背番号18をつけた左投手がキャッチボールをしていました。気になって見ていると、どうやら1年生らしい。ヒジの使い方がきれいで、試合そっちのけで見てしまいました。名前は杉本力也(左投左打)。享栄は伝統的に左の好投手を輩出するチームです。また一人、楽しみな投手が出現しました。

<写真上/森本隼平(中京大中京)が、5回に一塁線へタイムリーを打った際の打撃フォーム>

<写真下/ガッツ溢れるトップバッター・植松勇斗(享栄)>

■中京大中京 ■享栄
1番 ショート 山中
2番 セカンド 国友
3番 サード 河合
4番 レフト 磯村
5番 ファースト 磯村
6番 ライト 伊藤
7番 キャッチャー 柴田
8番 センター 金山
9番 ピッチャー 山田
1番 レフト 植松
2番 ショート 丸田
3番 サード 小野田
4番 キャッチャー 松岡
5番 センター 加納
6番 セカンド 近藤
7番 ライト 相澤
8番 ピッチャー 村瀬
9番 ファースト 杉浦
投手:山田 先発投手:村瀬-川口-長棟

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2009年4月17日 (金)

渡邉隆太郎(東海大翔洋中)の動画をアップ!

 今日は今年の中学ナンバーワン左腕の渡邉隆太郎(東海大翔洋中)の動画をアップします。

 第39回静岡県中学選抜野球大会の初戦で撮影したものです(詳しい試合の様子はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/cat21061838/index.html)。雨のため、少し映像が乱れていますが、渡邉の逸材ぶりが分かるかと思います。逞しい体つきと上体の強さ、腕の振りの豪快さ、威力のある速球…。中学生の域を超えた左腕です。

 この大会は、決勝戦で常葉学園橘中と対決。常葉学園橘中のエース・宮崎悟と投げ合い、延長10回特別ルールの末、敗退しました。それでも、準決勝まで4戦連続で完封。決勝戦でも16三振を奪いました。

 今月19日からは、全日本少年野球トーナメントの静岡県予選が始まります。8月の横浜スタジアムで行われる全国大会へつながる重要な大会。東海大翔洋中は準決勝で常葉学園橘中と再戦する可能性があります。渡邉のリベンジがなるか!? 注目していきたいです!

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2009年4月14日 (火)

春季大会 三島南vs御殿場西

★4月12日 春季高校野球東部地区大会 3位決定戦 愛鷹球場  晴

チーム
三島南 0 0 1 0 1 0 3 0 1 6
御殿場西 0 1 0 1 1 0 1 0 0 4

 東部地区大会の決勝戦の前に行われたのが3位決定戦です。この試合、僕は御殿場西の鈴木涼介(176cm65kg、右投右打)に注目しました。昨秋の静岡県大会では、2回戦でセンバツ大会に出場した掛川西と対戦。序盤から掛川西打線につかまり大敗を喫しました。試合後、鈴木が号泣した姿を忘れられず、悔しさを胸に冬の間にどこまで成長したのか見たかったのです。

0904122   まず、マウンドに上がると体が一回り大きくなったような印象を受けます。ひと冬越した高校生は、この成長があるから楽しくてたまりません。その体の成長と比例するように、真上から投げ下ろすボールは、明らかに昨秋の掛川西戦のときよりも力強さが増していました。特に低めのボールは、打者の手元でグッと伸びてきます。角度のあるボールだけに、きっちりとコーナーに決まってくれば簡単には打たれないだろうなと思いました。

 ところが、三島南に対し、小刻みに得点を与え、終わってみれば6失点。特に7回の3失点が敗戦につながりました。試合後、鈴木を指導する御殿場西の斉藤光高監督に話を聞きました。

「今日は、彼の力からすると良くない方でしたね。昨日の準決勝は、終盤に調子が上がってきたので期待していたのですが…。ボール自体はすごくいいものを持っている子です。ただ、何かが足りない。それが何なのかが分からないのです」 

 現在、真っすぐのMAXは137キロ斉藤監督は夏までに140キロまで持っていきたいと言っていました。スピードをアップすると同時に、足りない何かが補えることを期待しています。投手としての素質は十分に上のレベルで戦えるものを持っています。

<写真/鈴木涼介(御殿場西)>

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2009年4月13日 (月)

春季大会 飛龍vs三島 

★4月12日 春季高校野球東部地区大会 決勝戦 愛鷹球場  晴

チーム
飛龍 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3
三島 0 0 0 0 1 0 0 4 × 5

 昨日は初めて愛鷹球場に行ってきました。この球場、前からテレビで見ていて、広い球場のイメージを持っていました。実際に足を運んでみると、グラウンド、スタンドともに県下一の大きさ。両翼は98メートルあり、ファウルグランドも広いです。特徴は、西武ドームように掘り下げて球場を作っていること。スタンドは傾斜の角度がかなりあり、最前列まで行くと、上まで昇るのが一苦労でした。

 その愛鷹球場へ珍しく電車を使って行ったのですが、帰りのバスの時刻表を見ると、1時間~1時間30分くらいの間隔でしかバスが来ないらしく、待つくらいならと、思い切って沼津駅まで歩くことにしました。山から降りていくので、そんなに辛くはなかったのですが、なんと1時間もかかりました…。    

 おかげで今日は足腰が筋肉痛です(笑)。ただ、歩く途中、沼津の街と駿河湾を一望できるスポットがあり、なかなか楽しめました。

 さて、春季大会の東部大会決勝戦は飛龍と三島の対決。この両チームには注目選手が目白押しです。飛龍は140キロを超す速球を投げ込む山下大輝平井克典、大型捕手の松尾明暢、野球センス抜群の二塁手・勝又稔生。一方、三島には長打力抜群のスラッガー・中里真也、俊足好打の1番打者・相羽将一がいます。

 試合は2回、飛龍が松尾の右中間を破る三塁打を足がかりに1点を先制します。しかし、三島は5回に同点とすると、8回には播磨幹久、中里のタイムリーなどで4点を勝ち越し。9回、飛龍の粘りが及ばす、三島が逃げ切りました。

0904121  この試合、目立っていたのは三島の2年生エース・三木昴。右スリークオーターから投げ込まれるボールは9割方がスライダーです。しかも、高速スライダーと普通のスライダーを投げ分けている様子。左の強打者が揃う飛龍に対して、インサイドに食い込むキレ味のある高速スライダーは有効的でした。

 さらに、今日の新聞によると、この冬の間に球速が5キロアップしたそうです。130キロ台中盤から後半は出ていたと思います。今月下旬からの県大会で中部地区の強豪の静岡学園、静清工、常葉学園橘に対してどのような投球をするのか楽しみです。

 昨秋のブログで紹介した松尾(飛龍)は1打席目に三塁打を放ちます。さらに、9回裏には一打同点のチャンスで打席に立ちます。しかし、簡単に2ストライクに追い込まれ、最後は厳しいボールに手を出してショートゴロでゲームセット。この日の全打席で感じたことですが、ボールを待ちすぎる傾向があります。実際に甘いボールがありましたので、もう少し積極的にいけばと思います。  

 それでも、堂々とした体格から、強肩と巧みなキャッチング能力を持ち、長打力もピカイチ。今年の静岡県の高校生でドラフトにかかる可能性のある選手の筆頭格ではないでしょうか。今日はその松尾の動画をアップしましたので、ぜひご覧ください! そのほかの注目選手の動画は、後日アップします。

<写真/飛龍の強力打線に対して好投を見せた三木昴(三島)>

■飛龍 ■三島
1番 センター 明知
2番 ショート 岩橋
3番 セカンド 勝又
4番 ファースト 田所
5番 キャッチャー 松尾
6番 レフト 坂本
7番 サード 澁谷
8番 ピッチャー 山下
9番 ライト 竹本
1番 ライト 相羽
2番 ショート 阿部
3番 セカンド 播磨
4番 センター 中里
5番 キャッチャー 藤村
6番 ファースト 澤田
7番 サード 大石
8番 レフト 牛込
9番 ピッチャー 三木
投手:山下-碓井 先発投手:三木

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2009年4月10日 (金)

静岡で日産自動車が最後の雄姿!

 JABA静岡大会はベスト4が出揃いました。残ったのは、王子製紙、JR東日本、honda、日産自動車。明日は草薙球場で準決勝、決勝戦が続けて行われます。

 この4チームの中で注目は、今季限りでの休部が決定している日産自動車です。静岡県で日産自動車の試合を見ることができるのは、今回が最後になる可能性があります。
 昨日の初戦は、三菱重工名古屋と対戦し、6対5と接戦をものにしての勝利。僕は、観戦に行くことができなかったのですが、代わりに球場にいた知人がレポートをくれたので紹介したいと思います。

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 高卒2年目ながら、チームの休部により、ドラフト戦前に浮上した熊代聖人(日産自動 車)は、2回に左中間のフェンス直撃の二塁打を放ちました。軽く打った感じでも、グングンと打球が伸びました。右左は違いますが、足もあるので、青木宣親(ヤクルト)のようになって欲しいです。

 静岡県出身選0904092手では地元・浜名高出身の西川勇人(日産自動車)が先発で出場しました。西川は、高校時代に甲子園に出場。中央大を経て、今年2年目となります。2回にセンター前安打を放ち、高校時代の思い出の地・浜松球場でアピールを見せまし た。

<写真上=熊代聖人、下=西川勇人(ともに日産自動車)>

************************** 

 知人によると、この日は一般客の人数と同じくらいの多くのプロのスカウトが来ていたようです。日産自動車のような、実力のある選手が多く集まる強豪チームが無くなるのは本当に残念でなりません。

■三菱重工名古屋

■日産自動車

1番 セカンド 村田
2番 サード 藪花
3番 DH 新保
4番 サード 石塚
5番 ライト 亀山
6番 レフト
7番 センター 山田
8番 ショート 三森
9番 キャッチャー 植野
1番 センター 松井
2番 レフト 吉浦
3番 ショート 四之宮
4番 ファースト 小山
5番 セカンド 熊代
6番 ライト 吉田
7番 サード 船引
8番 キャッチャー 西川
9番 DH
投手:中根-白倉 投手:林-秋葉-石田

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2009年4月 8日 (水)

JABA静岡大会 ヤマハvs日立製作所

★4月8日(水) JABA静岡大会 2回戦 浜松市営球場 晴

チーム
ヤマハ 0 0 0 0 0 0 0 0
日立製作所 0 2 1 0 0 4 × 7

<7回コールドゲーム>

 昨日から始まったJABA静岡大会。地元のヤマハは初戦をエース・岡本洋介の好投で勝利を飾りました。
 
0904081  今日の2回戦は、2本柱の一人、吉村健二が先発。白鴎大時代から力のある剛球に定評のある右腕です。しかし、今日の吉村は140キロ前後の速球と変化球がともに制球にバラつきがあり、甘く入ったところを痛打されます。2回に日立製作所打線につかまり3失点。続く3回には、日立製作所の主砲・中村良憲に右中間へ本塁打を浴びます。

 ヤマハは終わってみれば、7回コールド負け。確かに、相手の先発・伊波孝の投球が良かったです。サイドから、速球と変化球で鋭い腕の振りが変わらないのが最大の長所。球速は130キロ台でも、チェンジアップとのコンビネーションでヤマハ打線を翻弄しました。ネット裏に訪れたプロ各球団のスカウトには十分にアピールできたと思います。

 ヤマハ側から見れば、今日は完全に消化不良のゲーム。選手の入れ替え、打順の組み換えなど、都市対抗予選までにどのように打撃陣を立て直してくるのかに注目したいです。その中でキーになると思われるのが小粥勇輝。今日は安打こそ出ませんでしたが、打球スピードは光るものがありました。ちなみに、下の動画は三塁線に安打性を打球を放つも、相手の好捕に阻まれた打席です。7回でコールドになり、8回での打席が見られなかったことが残念。もう一打席、見たかったです…。

<写真/ヤマハの2本柱の一人・吉村健二>

■ヤマハ ■日立製作所
1番 キャッチャー 松尾
2番 DH 石野
3番 センター マガリャエス
4番 セカンド 佐藤
5番 ライト 高橋
6番 ファースト 良知
7番 レフト 小粥
8番 サード 嶋岡
9番 ショート 藤崎
1番 センター 小林
2番 ライト 上田
3番 ファースト 田中
4番 サード 中村
5番 DH 村山
6番 セカンド 大久保
7番 レフト 丸山
8番 キャッチャー 大森
9番 サード 中谷
投手:吉村-古岡 投手:伊波

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2009年4月 6日 (月)

東海地区大学野球 静岡産業大vs日大国際関係学部

★4月6日 東海地区大学野球 春季リーグ戦 松前球場  晴

   チーム
日大国際関係学部 0 1 0 0 0 0 0 2 0 3
静岡産業大 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2

0904051_2  昨日は、今秋のドラフト候補として名前の挙がる松井淳(日大国際関係学部)を見てました。高校野球の各地区大会も好カードが目白押しで、どこに行こうか悩みましたが、どうしても早い時期に松井をチェックしておきたかったのです。

 

 

 

 この日の松井の結果は以下の通りでした。

●第1打席…本塁打 

●第2打席…センター前安打 

●第3打席…レフト前安打 

●第4打席…セカンドゴロ

 まず、度肝を抜かれたのは2回の第1打席です。相手左腕・山村順樹からライトスタンドへ。力強いスイングから、打った瞬間に本塁打と分かる衝撃的な一発でした。2打席目は2球の豪快な空振りの後、センター前へ(下の動画は、このときの映像です)。

 さらに3打席目はアウトコースをレフト前へ単打。そして、最後の4打席目は強烈なセカンドゴロでした。

 身長は175センチでしたが、体中が筋肉の塊のような感じ。スイングスピードと打球の速さは大学球界で屈指ではないでしょうか。その雰囲気は、金本知憲(阪神)のようなイメージ。1球で試合を決めることができる、今のプロでも数少ないタイプでしょう。

 静岡学生リーグからNPBへ入団した選手はいません。それだけに、この松井に大きな期待がかかります。それが、このリーグの活性化につながると思います。今後も出来る限り、追いかけていきたいです!

■日大国際関係学部 ■静岡産業大
1番 セカンド 三浦
2番 ライト 山口
3番 サード 麻生
4番 センター 松井
5番 DH 宮井
6番 レフト 島村
7番 キャッチャー 福田
8番 ショート 畑田
9番 ファースト 北川
1番 サード 大石
2番 ショート 舟久保
3番 ライト 井村
4番 レフト 上野
5番 DH 池谷
6番 セカンド 久米
7番 ファースト 長谷川
8番 キャッチャー 中澤
9番 ショート 加藤
投手:伊東 先発投手:山村‐鈴木

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2009年4月 3日 (金)

『大学野球』で県内出身者の動向を探る!

 今年も、週刊ベースボールの増刊として『大学野球』が発売されました。誌面を0904031読んでいて、やはり気になるのは静岡県出身者の動向。特に、昨夏の甲子園で準優勝に輝いた常葉学園菊川高勢に注目しています。

 各強豪大学に散らばった常葉学園菊川高勢。その中、東京六大学&東都大学の写真名鑑で写真が掲載されているのが酒井嵩裕(亜細亜大)と上嶋健司(中央大)です。酒井は予想オーダーにも「9番サード」となり、いきなりの出場が期待ができます。常葉学園菊川高時代から縦じまのユニフォームに慣れ親しんでいるので、亜細亜大の縦じまも似合いそうですね。早く見たいです!

 その他では、ドラフト候補の赤堀大智(立正大)も見逃せません。掛川西高時代は本格派投手として活 躍。大学では下級生時からレギュラーを獲り、東都大学を代表する強打者へ成長を遂げました。今年は4番に入り、どんな打撃を見せてくれるのか楽しみです。

 僕は昨年、東都大学を見に行くことができませんでした。今春こそ、全国屈指の高レベルの東都大学に足を運び、静岡県出身選手を要チェックしたいです!

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2009年4月 1日 (水)

社会人春季大会 東海REXvsホンダ鈴鹿

★東海地区社会人野球春季大会 2回戦 岡崎市民球場 曇

チーム 10 11
ホンダ鈴鹿 3 0 0 2 0 0 0 0 0 0 1 6
東海REX 0 0 0 0 1 3 0 0 1 0 0 5

 今日は、3月29日に観戦した東海REXとホンダ鈴鹿の試合をレポートします。この試合では、平手敬介川端典義(ホンダ鈴鹿)、西岡克典(東海REX)などドラフト候補もいるため、スタンドにプロのスカウトもチラホラと見かけました。0903293

 この試合で最も目を引いたのは、ルーキーの藤川雅弘(東海REX)。帝京大時代から  右の強打者として注目された選手。1打席目にライト前へクリーンヒット。ライトへ流したというよりも、引っ張ったという感じのあたり。さらに6回、今度は左中間を破るタイムリー2点タイムリーを放ちます。181センチ80キロの堂々とした体格を持ち、強肩も武器。バッターボックスに立つと、スラッガーとしての雰囲気があります。

 一方のホンダ鈴鹿では、捕手の大西正人が活躍。春日丘高、中京大でドラフト候補に名前が挙がった逸材。4回に右中間方向へ二塁打。背番号25を背負っているだけに、村田修一(横浜)を彷彿とさせる二塁打でした。

 さて、この日、最大の期待は常葉学園菊川高から進んだ中川雅也(東海REX)でした。スタメンではなく、試合当初からバット引きを行っていました。その後、グランドコートを脱ぎ、出番に備えていたのですが、最後まで登場なし。同じ高校卒の渡部雅人が途中出場しただけに残念でした。早く、社会人での中川の打撃を見たいです。

<写真/左中間へタイムリー二塁打を打った際の藤川雅弘(東海REX)>

■ホンダ鈴鹿 ■東海REX
1番 ライト 早川
2番 セカンド 具志
3番 ライト 川端
4番 DH 平手
5番 キャッチャー 大西
6番 レフト 大槻
7番 ファースト 中原
8番 サード 中東
9番 ショート 渡邊
1番 ライト 笠井
2番 セカンド 鈴木
3番 センター 西岡
4番 DH 小田
5番 ファースト
6番 レフト 松田
7番 サード 藤川
8番 キャッチャー 高田
9番 ショート 小窪
先発投手:正木 先発投手:長峰

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