春季大会 三島南vs御殿場西
★4月12日 春季高校野球東部地区大会 3位決定戦 愛鷹球場 晴
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東部地区大会の決勝戦の前に行われたのが3位決定戦です。この試合、僕は御殿場西の鈴木涼介(176cm65kg、右投右打)に注目しました。昨秋の静岡県大会では、2回戦でセンバツ大会に出場した掛川西と対戦。序盤から掛川西打線につかまり大敗を喫しました。試合後、鈴木が号泣した姿を忘れられず、悔しさを胸に冬の間にどこまで成長したのか見たかったのです。
まず、マウンドに上がると体が一回り大きくなったような印象を受けます。ひと冬越した高校生は、この成長があるから楽しくてたまりません。その体の成長と比例するように、真上から投げ下ろすボールは、明らかに昨秋の掛川西戦のときよりも力強さが増していました。特に低めのボールは、打者の手元でグッと伸びてきます。角度のあるボールだけに、きっちりとコーナーに決まってくれば簡単には打たれないだろうなと思いました。
ところが、三島南に対し、小刻みに得点を与え、終わってみれば6失点。特に7回の3失点が敗戦につながりました。試合後、鈴木を指導する御殿場西の斉藤光高監督に話を聞きました。
「今日は、彼の力からすると良くない方でしたね。昨日の準決勝は、終盤に調子が上がってきたので期待していたのですが…。ボール自体はすごくいいものを持っている子です。ただ、何かが足りない。それが何なのかが分からないのです」
現在、真っすぐのMAXは137キロ。斉藤監督は夏までに140キロまで持っていきたいと言っていました。スピードをアップすると同時に、足りない何かが補えることを期待しています。投手としての素質は十分に上のレベルで戦えるものを持っています。
<写真/鈴木涼介(御殿場西)>
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投稿: ブランドスーパーコピー | 2020年6月25日 (木) 08時58分