チーム |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
飛龍 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
3 |
三島 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
4 |
× |
5 |
昨日は初めて愛鷹球場に行ってきました。この球場、前からテレビで見ていて、広い球場のイメージを持っていました。実際に足を運んでみると、グラウンド、スタンドともに県下一の大きさ。両翼は98メートルあり、ファウルグランドも広いです。特徴は、西武ドームように掘り下げて球場を作っていること。スタンドは傾斜の角度がかなりあり、最前列まで行くと、上まで昇るのが一苦労でした。
その愛鷹球場へ珍しく電車を使って行ったのですが、帰りのバスの時刻表を見ると、1時間~1時間30分くらいの間隔でしかバスが来ないらしく、待つくらいならと、思い切って沼津駅まで歩くことにしました。山から降りていくので、そんなに辛くはなかったのですが、なんと1時間もかかりました…。
おかげで今日は足腰が筋肉痛です(笑)。ただ、歩く途中、沼津の街と駿河湾を一望できるスポットがあり、なかなか楽しめました。
さて、春季大会の東部大会決勝戦は飛龍と三島の対決。この両チームには注目選手が目白押しです。飛龍は140キロを超す速球を投げ込む山下大輝と平井克典、大型捕手の松尾明暢、野球センス抜群の二塁手・勝又稔生。一方、三島には長打力抜群のスラッガー・中里真也、俊足好打の1番打者・相羽将一がいます。
試合は2回、飛龍が松尾の右中間を破る三塁打を足がかりに1点を先制します。しかし、三島は5回に同点とすると、8回には播磨幹久、中里のタイムリーなどで4点を勝ち越し。9回、飛龍の粘りが及ばす、三島が逃げ切りました。
この試合、目立っていたのは三島の2年生エース・三木昴。右スリークオーターから投げ込まれるボールは9割方がスライダーです。しかも、高速スライダーと普通のスライダーを投げ分けている様子。左の強打者が揃う飛龍に対して、インサイドに食い込むキレ味のある高速スライダーは有効的でした。
さらに、今日の新聞によると、この冬の間に球速が5キロアップしたそうです。130キロ台中盤から後半は出ていたと思います。今月下旬からの県大会で中部地区の強豪の静岡学園、静清工、常葉学園橘に対してどのような投球をするのか楽しみです。
昨秋のブログで紹介した松尾(飛龍)は1打席目に三塁打を放ちます。さらに、9回裏には一打同点のチャンスで打席に立ちます。しかし、簡単に2ストライクに追い込まれ、最後は厳しいボールに手を出してショートゴロでゲームセット。この日の全打席で感じたことですが、ボールを待ちすぎる傾向があります。実際に甘いボールがありましたので、もう少し積極的にいけばと思います。
それでも、堂々とした体格から、強肩と巧みなキャッチング能力を持ち、長打力もピカイチ。今年の静岡県の高校生でドラフトにかかる可能性のある選手の筆頭格ではないでしょうか。今日はその松尾の動画をアップしましたので、ぜひご覧ください! そのほかの注目選手の動画は、後日アップします。
<写真/飛龍の強力打線に対して好投を見せた三木昴(三島)>
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