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2009年4月29日 (水)

春季大会 常葉橘vs常葉菊川

★4月29日 春季高校野球静岡県大会 2回戦 掛川球場  晴

チーム
常葉橘 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2
常葉菊川 0 2 0 0 0 2 0 0 0 4
0904291_3

 今日の掛川球場は、大きくの観客で賑わいました。第1試合でセンバツ出場の地元・  掛川西が登場。第2試合は常葉菊川と常葉橘の「常葉対決」が実現したからです。試合開始の1時間前に球場に着くと、すでに駐車場はいっぱい。第2試合の始まる頃には、内野スタンドは、ほぼ満員になりました。

0904292  その注目の第2試合は初回、常葉橘が3番・庄司隼人(175㎝70㎏、右投左打)の右中間へのタイムリー(下の動画シーン)で先制します。常葉菊川の萩原大起(180㎝80㎏、右投右打)は立ち上がり、少し球が上ずっていました。萩原は初回を投げ終わると、すぐにブルペンへ。佐野心部長から、一言二言アドバイスを受けながら投げ込みを行います。すると、2回以降、初回とは別人になったような快投を見せます。力感の溢れるフォームから、速球でグイグイと押す投球。決め球の落ちる系の変化球がいきます。佐野心部長がどんなアドバイスを行ったのか気になりますね。

 一方の庄司は1回戦の聖隷クリストファー戦と同様に、タテの速いスライダーと緩いカーブを駆使。常葉菊川打線を相手に丁寧に投げている印象でした。

 試合は常葉菊川が2回、足を絡めて2点を奪い同点に追いつきます。さらに6回に大脇太朗(171㎝65㎏、右投左打)のレフトオーバーの2点タイムリーで勝ち越します。萩原は2回以降は得点を与えず、ライバル校に勝利を収めました。
 
 常葉菊川は回を追うごとに強くなっていく感じに見えました。昨年、一昨年のチームに近づいていくよう。9回には、内野手のファインプレーが連発。球際に強い、勝負強い「常葉野球」。勝ちにいった試合は必ずモノにする、強い常葉菊川を見ることができました。

<写真上/多くの観客がつめかけたスタンド風景>

<写真下/力強い投球で常葉橘を倒した萩原大起(常葉菊川)>

■常葉橘 ■常葉菊川
1番 センター 小岱
2番 セカンド 小泉
3番 ピッチャー 庄司
4番 サード 川口
5番 ショート 稲角
6番 レフト
7番 キャッチャー 牛場
8番 ライト 早川
9番 ファースト 伊藤
1番 センター 丹治
2番 ショート 岡崎
3番 ライト 中野
4番 サード 北島
5番 ファースト 桒原
6番 レフト 伊藤
7番 キャッチャー 栩木
8番 セカンド 大脇
9番 ピッチャー 萩原
投手:庄司-大畑 投手:萩原

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