中体連小笠大会 掛川東中vs桜ケ丘中
今日は午前中に中学野球、午後は高校野球と、まさに野球三昧の一日でした。まず、中体連の小笠大会へ。準決勝の2試合、掛川東対桜ケ丘、大須賀対岳洋が行われました。
3月22日付のブログで書いているのですが、掛川東中の大井健都(168cm56kg、右投右打)がずっと気になっていました。3月22日の選抜大会のときはブルペンで投球を見たのみ。それでも球の勢いに魅力を感じていました。
この日の大井は、初回から相手打線を圧倒していきます。フォームに悪いクセがなく、バランスの良さが目立ちます。しなやかな腕の振りから、両サイドに投げ分けができる安定したコントロール。そして、打者の手元でグッと伸びる球筋。中学生レベルで、これだけのピッチングをしたら、なかなか打てるチームは少ないと思いました。
その大井とバッテリーを組む、キャッチャーの栗田和憲(173cm69kg、右投左打)も好素材。2年生ながら4番に座る選手で、打球スピードが速いのが特徴です。肩の強さもあり、今後が期待されます。
さて、試合は3回に大井のライトオーバーのタイムリー二塁打で先制。投げても最後までまったく危なげない投球で完封勝利を飾りました。
おそらく、大井は各強豪校から誘われることになるでしょう。その進路に注目が集まります!
<写真/将来性抜群のしなやかな右腕・大井健都(掛川東中)>
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