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2009年8月30日 (日)

愛知大・祖父江の後を追う逸材を発見!

 先日、ドラフト候補の祖父江大輔(愛知大)のインタビュー取材に行った際、愛知大と名古屋経済大のオープン戦を見ることができました。

 愛知大はこの春、2部で優勝し、入れ替え戦で名城大を撃破。秋から1部で戦います。そんな愛知大の1年生でこれから面白いそうな投手を発見しました。

 この日、2番手で登板した伊佐地佑紀(179cm73kg、右投右打)です。

 名前のアナウンスを聞いた瞬間、どこかで聞いた名前だな思っていたのですが、出身校が津島北だと聞いて思い出しました。高校2年夏の愛知県大会で中京大中京を相08301手に好投。ナゴヤドームで136キロをマークしました。その後、愛知県選抜としてアメリカ遠征に参加。野球アカデミーの選手を相手に好投を見せます。3年夏は西愛知県大会で愛知啓成にサヨナラ負けを喫しましたが、将来性の高い投手として注目していました。

 この日は、名古屋経済大を相手に2イニングを投げました。まず、感じるたのはフォーム の綺麗さ。ピッチャーらしい細身の体から、腕がしなやかに振れてきます。スピードは、MAXの138キロをマーク。試合後、愛知大の八田剛監督に話を聞くと、「昨日のオープン戦の最中、ブルペンで下半身の使い方を練習したら、本人の中で何かを掴んだようです。もっと躍動感のあるフォームにして、来年の春までには何とか育てていきたいですね」とのこと。下半身を鍛えていけば、まだまだ伸びること間違いなし! 来年の春からと言わず、この秋から祖父江の2番手として出てきて欲しいなと思います。

<写真/本格派右腕として期待の伊佐地佑紀(愛知大)>

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