★8月23日 第80回都市対抗野球大会 2回戦 東京ドーム
チーム |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
計 |
ヤマハ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
1 |
3 |
富士重工業 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
見事に強豪・富士重工業を倒し、初戦を突破したヤマハ。その試合を東京ドームで見てきました。
7回まで、富士重工業のベテラン左腕・阿部次男に完ぺきに抑え込まれていました。球速は130キロ台でも、キレがあり、針の穴を刺すような抜群のコントロールはさすがの一言。このまま、ヤマハの完封負けの雰囲気がドーム内に漂っていました。
ところが、8回、初回から唯一、タイミングが合いそうだった小粥勇輝がレフトスタンドへ2ラン本塁打。一気に試合をひっくり返します。こういう厳しい場面で打てる小粥の性格はプロ向きだなと思いました。
試合中盤から継投に入った投手陣。光っていたのは、5番手で登板したフェリペ・ナテルです。意外だったのはフォームがまとまっていること。体が開かず、下半身も使えていました。真っすぐは「重い」という表現がピッタリ。コントロールがアバウトでも、真っすぐを詰まらせていました。20歳と若く、今後、どこまで伸びていくのか、本当に楽しみになる投手でした。
明日は、同じ東海地区のホンダ鈴鹿と対戦。ホンダ鈴鹿は好左腕・藤本 瞬の先発が予 想されます。ヤマハはどのように藤本を攻略するのか。そして、いよいよ注目ルーキーの戸狩聡希の東京ドームデビューがあるのか。注目しましょう!
<写真上/小粥勇輝(ヤマハ)の本塁打で盛り上がるベンチ>
<写真下/3回戦以降での登板がエースされるルーキーの戸狩聡希(ヤマハ)> |
■ヤマハ |
■富士重工業 |
1番 |
レフト |
小粥 |
2番 |
サード |
日野原 |
3番 |
センター |
マガリャス |
4番 |
セカンド |
佐藤 |
5番 |
ライト |
高橋 |
6番 |
DH |
石野 |
7番 |
ファースト |
嶋岡 |
8番 |
キャッチャー |
松尾 |
9番 |
ショート |
薄井 |
|
1番 |
ショート |
藤澤 |
2番 |
ファースト |
松本 |
3番 |
レフト |
岩元 |
4番 |
ライト |
林 |
5番 |
DH |
神谷 |
6番 |
サード |
岡本 |
7番 |
セカンド |
二村 |
8番 |
キャッチャー |
松尾 |
9番 |
センター |
橋本 |
|
投手:岡本‐芦川‐高木‐広岡‐ナテル |
投手:阿部‐平井 |
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