★9月20日 四国・九州アイランドリーグ 高知球場 晴
チーム |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
香川OG |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
高知FD |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
0 |
× |
4 |
今回のシルバーウィークは四国へ遠征。まず、四国・九州アイランドリーグを初観戦しました。タイミングが良く、高知ファイティングドッグス(以下高知FD)は注目左腕の吉川岳(172cm76kg、左投左打)が先発、しかも、この試合で高知FDが勝てば優勝が決まるという重要な試合を見ることができました。
吉川は練習生から這い上がって選手契約をもぎとり、今季はここまで14勝をマークし、 防御率は1点台という抜群の安定感。NPB入りが手の届くところまできています。
この日も、8回まで無失点の好投。NPBの1軍で中継ぎとしてすぐにでも使えるタイプだと思いました。特徴は、腕が少し遅れて出て、打者のタイミングを微妙にずらしていること。おそらく球速は130キロ台中盤から後半ですが、それよりも早く見えます。さらに、NPBで通用するには、決め球が必要となってきますが、吉川の場合は、キレるスライダーがあります。右打者のインコースに鋭く変化するので、打者は空振りしたあとに体に当たってしまうほどでした。
タイプで近いと感じたのは、今年のWBCで日本を苦しめた韓国の奉重根。体つき、力強い腕の振り、いい意味での図太さなどは奉を彷彿させました。
試合は高知FDが勝ち、優勝を決めました。僕が見たのは、この1試合だけですが、レベルの高さに驚きました。社会人の強豪チームでも、レギュラーを張れる力を持つような選手もいました。そして、地元ファンの熱さにも触れることができました。優勝が決まったときには涙を流すファンもいたほど。手探り状態で始まったリーグですが、5年目で完全に独立リーグというものが各地域に根付いたなという印象を受けた今回の観戦でした。
<写真上/高知の後期優勝に大きく貢献した吉川岳(高知FD)>
<写真下/優勝した高知FDのメンバーたち>
「吉川岳(高知FD)の投球映像 」
|
■香川OG |
■高知FD |
1番 |
中堅 |
笠井 |
2番 |
左翼 |
金井 |
3番 |
一塁 |
国本 |
4番 |
三塁 |
智勝 |
5番 |
左翼 |
洋輔 |
6番 |
DH |
張 |
7番 |
捕手 |
西森 |
8番 |
二塁 |
金井塚 |
9番 |
遊撃 |
志佐 |
|
1番 |
左翼 |
山伸 |
2番 |
遊撃 |
西本 |
3番 |
中堅 |
堀田 |
4番 |
右翼 |
カラバイヨ |
5番 |
一塁 |
中村 |
6番 |
三塁 |
古卿 |
7番 |
DH |
藤嶋 |
8番 |
捕手 |
飯田 |
9番 |
二塁 |
流 |
|
投手:松居-高尾-橋本 |
投手:吉川 |
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