★9月6日 第62回秋季高校野球地区大会 中部決勝 静岡草薙球場 晴
チーム |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
九 |
計 |
静岡商 |
5 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
9 |
静清工 |
0 |
3 |
0 |
4 |
5 |
0 |
0 |
0 |
× |
12 |
静清工が打撃戦を制し、8年ぶり7回目の中部大会優勝を飾りました。
この日の目当ては、静清工のエース・野村亮介。3回戦、準決勝で完封勝利を飾っている1年生右腕です。清水飯田中では全国大会に出場。僕は中学3年の春に一度、野村のピッチングを見ています。当時の印象は、他の選手に比べ、身長が頭一つ抜けていて、腕がしなる投手。さらに、真上から細い腕を存分に使って投げ込む姿が頭に残っていました。
ところが、昨日は背番号10を背負う池谷が完投し、野村の登板はなし。それでもブルペンで投げている様子を見ると、185センチの長身から、いいときの上原浩治(オリオールズ)を彷彿とされるきれいなフォーム。まさに「本格派」という表現がピッタリで、「これはモノが違うな」と感じました。県大会で登板を見るのが楽しみです。
さて、この試合、もっとも目立っていたのが静岡商の石川昌志(177cm87kg、左投左打)。初回に ライトスタンドの上段へ本塁打、さらに7回にも豪快な一撃。1試合2本塁打の活躍を見せました。ガッチリ系で見るからにパワーがありそうな体格。静岡高、駒澤大で長距離砲として活躍した兄・博一氏と同様、力強いスイングと打球の飛距離が魅力的です。
実は夏の大会でも石川を見ていました。試合中、ノートを見返すと、「インコースを詰まりながらもライトオーバー。左方向にも軽く打ってレフト前ヒット。勝負強い腰の座ったバッティング」と書かれていました。
今日の試合を見て、来年の注目スラッガーになると確信しました。
<写真/2本塁打の活躍を見せた石川昌志(静岡商)> |
■静岡商 |
■静清工 |
1番 |
中堅 |
吉田 |
2番 |
二塁 |
園田 |
3番 |
一塁 |
飯塚 |
4番 |
右翼 |
石川 |
5番 |
捕手 |
石澤 |
6番 |
遊撃 |
羽山 |
7番 |
三塁 |
村松 |
8番 |
左翼 |
高岸 |
9番 |
投手 |
高橋陽 |
|
1番 |
三塁 |
松田 |
2番 |
遊撃 |
望月 |
3番 |
左翼 |
近藤 |
4番 |
右翼 |
水野 |
5番 |
中堅 |
田中 |
6番 |
一塁 |
相佐 |
7番 |
捕手 |
鈴木聡 |
8番 |
投手 |
池谷 |
9番 |
二塁 |
村田 |
|
投手:高橋陽‐中村‐渋谷 |
投手:池谷 |
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