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2009年11月 1日 (日)

愛知大学野球入れ替え戦 愛知工業大vs名城大

★11月1日 愛知大学野球 1部2部入れ替え戦 名古屋商科大グランド 曇

 チーム
愛知工業大 2 0 0  0 1 0 0 0 0 3
名城大 2 0 0 0 0 0 0 0 × 2

11011  愛知工業大が先勝で迎えた第2戦。今日、もっとも注目したのは愛知工業大の藤川寛大(180cm76kg、右投左打)です。今秋のリーグ戦では、チームは全敗の中、一人気を吐いて首位打者賞を獲得。成績は31打数14安打で打率4割5分2厘。打席のほぼ半数でヒットを放ってきたことになります。

 1回表、まずトップバッターとして打席までいく姿に風格が漂っています。足が長く、いかにも俊足の雰囲気を醸し出していました。5回には、レフトへきれいに打ち返します。さらに、7回にも同じような打球でレフト前へ。流しているのではなく、きっちりと振り切っているので、打球が速いです。

 そして、最終打席ではセーフティバントを試みますが、惜しくも一塁でアウト。それでも、一塁への全力疾走は、スピード感に溢れていました。ストライドも大きく、華のある選手です。プロで言えば、糸井嘉男(日本ハム)にタイプが近いと思います。おそらくは、来年のドラフト候補に挙がってくるでしょう。

 一方の名城大は宮本剛(172cm69kg、左投左打)が先発しました。享栄高では2年生ぐらいから、名前が広がってきていたので、僕も数回、愛知まで見に行っていました。3年春には快投を続けてチームを県大会優勝に導くも、その後の東海大会では腰に違和感を抱え登板を回避。結局、その故障が夏まで響き、甲子園出場は叶いませんでした。

 昨年、雑誌『野球小僧』の取材で八木亮祐(ヤクルト)を取材した際、尊敬する先輩と11012 して宮本の名前を挙げていました。「1年のときに宮本さんを見て、リリースした瞬間にボールが浮き上がる感じで驚きました」と、八木は宮本の凄さを証言。故障する前の宮本は、本当に凄いボールを投げていたようです。

 久々に見る宮本は、体が少し大きくなった印象を受けました。全身のバネを生かした躍動感のあるフォームは魅力を感じます。ただ、右打者の外角に落ちるスクリューは効果的だったのですが、いかせん、肝心の真っすぐが走っていませんでした。残念ながら5回途中で降板。本人にとっては不本意な投球だったと思います。でも、僕は、宮本が投げられるところを見ることができ、一安心しました。大学ラストイヤーとなる来年に向けて、期待しています。

 試合は、愛知工業大が接戦をものにし、1部残留を決めました。

<写真上/俊足強打で活躍を見せた藤川寛大(愛知工業大)>

<写真下/来年の飛躍に期待したい宮本剛(名城大)>

■愛知工業大

■名城大

1番 右翼

藤川

2番 三塁 藤岡
3番 左翼 橋本
4番 一塁 鎌倉
5番 中堅 長谷川
6番 遊撃 荻野
7番 DH 門垣
8番 二塁 山下
9番 捕手 三宅
1番 中堅 濱井
2番 左翼 伊藤孝
3番 DH 中村
4番 一塁 西川
5番 捕手 芳川
6番 右翼 三浦
7番 三塁 淵本
8番 遊撃 森越
9番 二塁 橋本
先発投手:佐藤-泉-後藤

投手:宮本-鈴木-江川

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