ありがとう!庄司隼人
いよいよ、今年も残りわずかとなりました。あらためて今年の静岡県の野球界を振り返ってみると、「庄司イヤー」の1年だったと思います。
「庄司隼人が甲子園で全国の強豪相手に投げる」。それは、静岡の野球関係者と多くのファンが
待ち望んでいたことではなかったでしょうか。中学時代、最速144キロをマークした庄司、さらに周りを固めるレベルの高い選手たち。僕も甲子園には、1回だけでなく、2回、3回と出場すると見ていました。ところが、常葉学園菊川の黄金時代も重なり、あと一歩や二歩のところで足踏みが続きました。
おそらく、庄司本人も相当苦しんでいたはず。どうしても勝たなければいけないという重圧から、本来のダイナミックなプレーが影を潜めていた時期もありました。それが、吹っ切れたのが今夏の甲子園。すべての重圧から解放されて、彼本来のやりたかったこと、それが実現できていたように感じました。
僕も庄司のプレーや言動を、この1年間、大いに楽しませていただきました。この場を借りて、本当に「ありがとう」と言いたいです。これだけのスケールを持った選手が今後、静岡県から出現するのは、なかなか容易いことではないでしょう。庄司はそれだけの逸材だったと思います。
さて、そんなことを考えながら、昨日、本屋さんにブラリと立ち寄ると、庄司隼人、常葉学園橘を取り上げた2冊の雑誌があったので、ともに購入。一冊は、本人&母・恵美子さんを取り上げた『輝け甲子園の星』。この雑誌らしく庄司のプライベートから、さらに裏話まで載っていて、貴重かつ面白いインタビューでした。
もう一冊は、『ベースボールクリニック1月号』で、夏の甲子園での「高知vs常葉学園橘」について、それぞれの監督が試合を振り返っているという企画。高知の島田達二監督が、常葉学園橘に対し、「以前、明治神宮大会で戦った常葉学園菊川と雰囲気が似ていた」という話は興味深かったです。
また、『中学野球小僧』でも常葉学園橘の中高一貫についての記事があります。庄司をはじめ、専修大に進む川口雄佑、中学のエース兼主将の青島勢奈などのインタビューが掲載されています。
年末年始、時間のある方はチェックしてみてください。
では、皆様、よいお年を!
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