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2009年12月 6日 (日)

全日本少年春季軟式野球開催地枠決定戦 三ケ日中クラブvs天竜クラブ 

★12月6日 全日本少年春季軟式野球大会開催地枠全国出場決定戦 2回戦 浜松球場 

  チーム
天竜クラブ 0 2 2  0 0 0 0 2 6
三ケ日中クラブ 0 0 1 0 2 0 1 3 7

 先日のブログで紹介した来春の全国大会に向けての予選。この日は、前日、雨で中止となった2回戦が行われました。

12061  三ケ日中クラブは、秋の西部新人戦を制し、今回も優勝候補と目されています。ところが、試合は天竜クラブが相手のミスに乗じて、序盤からリードを奪います。天竜クラブの先発・青木は、右の速球派投手。テークバックで軸足が折れ、体が一旦沈んでから、鋭い腕の振りで投げ込んできます。プロで言えば、中田賢一(中日)に近いフォームです。まだまだ上体主導で投げていますが、体全体に柔らかさもありそうです。

 その青木に苦しんでいた三ケ日中クラブは、終盤にようやく打線がつながります。5回に、4番・夏目淳のタイムリー三塁打などで2点を返すと、最終回には同点に。さらに、タイブレークとなった延長8回、再び夏目淳のセンター前タイ12062ムリーなどでサヨナラ勝ちを収めました。

 この夏目淳は、三ケ日クラブの中でもっとも目立っていた選手。体格がよく、スイングスピードも速いです。夏目淳の前にランナーを貯めれば、得点につながるケースが多そうです。

 敗れた天竜クラブは、青木の他に、キャッチャーのとショートの光主も面白そうな選手です。林は体ががっしりとして、メリハリのついたプレーができます。下半身を使ったバッティングが出来るようになれば、グッと伸びていくでしょう。また、光主は、二塁ベース後方に上がったフライを、後ろ向きでキャッチ。ゴロのさばき方にもセンスが溢れていました。

 さて、準決勝、決勝は12日に浜松球場で行われます。勢いに乗った三ケ日中クラブが全国切符を勝ち取るのか? 他チームの巻き返しなるのか? いよいよ開催地枠が決定します!

<写真上/来春が楽しみな速球派右腕・青木(天竜クラブ)>

<写真下/三ケ日中の主砲として活躍を見せた夏目淳>

■天竜クラブ

■三ケ日中クラブ

1番 遊撃

光主

2番 三塁 谷井
3番 捕手
4番 右翼 増田
5番 投手 青木
6番 左翼 森里
7番 一塁 若尾
8番 中堅 片桐
9番 二塁 矢野
1番 中堅 池ヶ谷
2番 右翼 尾藤
3番 捕手 外山大
4番 一塁 夏目淳
5番 遊撃 中根
6番 投手 白井
7番 二塁 相津
8番 三塁 高柳
9番 左翼 外山亮
投手:青木

投手:白井-杉田

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