★12月6日 全日本少年春季軟式野球大会開催地枠全国出場決定戦 2回戦 浜松球場
チーム |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
計 |
天竜クラブ |
0 |
2 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
6 |
三ケ日中クラブ |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0 |
1 |
3 |
7 |
先日のブログで紹介した来春の全国大会に向けての予選。この日は、前日、雨で中止となった2回戦が行われました。
三ケ日中クラブは、秋の西部新人戦を制し、今回も優勝候補と目されています。ところが、試合は天竜クラブが相手のミスに乗じて、序盤からリードを奪います。天竜クラブの先発・青木は、右の速球派投手。テークバックで軸足が折れ、体が一旦沈んでから、鋭い腕の振りで投げ込んできます。プロで言えば、中田賢一(中日)に近いフォームです。まだまだ上体主導で投げていますが、体全体に柔らかさもありそうです。
その青木に苦しんでいた三ケ日中クラブは、終盤にようやく打線がつながります。5回に、4番・夏目淳のタイムリー三塁打などで2点を返すと、最終回には同点に。さらに、タイブレークとなった延長8回、再び夏目淳のセンター前タイムリーなどでサヨナラ勝ちを収めました。
この夏目淳は、三ケ日クラブの中でもっとも目立っていた選手。体格がよく、スイングスピードも速いです。夏目淳の前にランナーを貯めれば、得点につながるケースが多そうです。
敗れた天竜クラブは、青木の他に、キャッチャーの林とショートの光主も面白そうな選手です。林は体ががっしりとして、メリハリのついたプレーができます。下半身を使ったバッティングが出来るようになれば、グッと伸びていくでしょう。また、光主は、二塁ベース後方に上がったフライを、後ろ向きでキャッチ。ゴロのさばき方にもセンスが溢れていました。
さて、準決勝、決勝は12日に浜松球場で行われます。勢いに乗った三ケ日中クラブが全国切符を勝ち取るのか? 他チームの巻き返しなるのか? いよいよ開催地枠が決定します!
<写真上/来春が楽しみな速球派右腕・青木(天竜クラブ)>
<写真下/三ケ日中の主砲として活躍を見せた夏目淳>
|
■天竜クラブ |
■三ケ日中クラブ |
1番 |
遊撃 |
光主 |
2番 |
三塁 |
谷井 |
3番 |
捕手 |
林 |
4番 |
右翼 |
増田 |
5番 |
投手 |
青木 |
6番 |
左翼 |
森里 |
7番 |
一塁 |
若尾 |
8番 |
中堅 |
片桐 |
9番 |
二塁 |
矢野 |
|
1番 |
中堅 |
池ヶ谷 |
2番 |
右翼 |
尾藤 |
3番 |
捕手 |
外山大 |
4番 |
一塁 |
夏目淳 |
5番 |
遊撃 |
中根 |
6番 |
投手 |
白井 |
7番 |
二塁 |
相津 |
8番 |
三塁 |
高柳 |
9番 |
左翼 |
外山亮 |
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投手:青木 |
投手:白井-杉田 |
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