草薙球場が改修工事へ
すでにご存じの方も多いと思いますが、来夏の全国高等学校野球選手権静岡県大会のメーン球場が浜松球場に決まりました。草薙球場が改修工事に入るため、使用できなくなるためです。したがって、開会式は東部、中部、西部と分かれて実施され、準決勝、決勝は浜松球場で開催されます。
たしかに、これまでの草薙球場は、両翼91m、中堅115mと狭く、現在はプロ野球の公式戦にも使用されていません。高校野球を見ていても、外野手の頭を越えれば、すぐにスタンドインという感じでした。それに比べ、浜松球場は両翼99m、中堅122mと草薙球場に比べれば広く、しかもフェンスが高いです。必然的に、ホームランが出づらいです。
某高校野球の監督さんによると、「草薙球場は、パワーのある選手を何人も並べた、長打力のあるチームには有利だけど、機動力を使うところには厳しい球場です。外野手を後ろで守らせると、すぐ背後にはフェンスということもありましたね。あの球場で三塁打なんて滅多に出ないですから」と言っていました。
この草薙球場に改修が、静岡県の高校野球界にどのような影響を及ぼすのか? まずは、改修後の姿が楽しみです!
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