磐田市内大会 磐田西vs磐田東
昨日は、浜松市立と浜北西の練習試合が終了後、磐田球場に向かいました。球場につくと、5回。見たかった磐田西の丸山凱(179cm64kg、右投左打)はセンターで出場していました。
僕は、5日前の静清戦でも丸山のプレーをじっくりと見ていました。細身の体ながら、しなしやかなバットスイングと打球の鋭さは静清の強打者たちと比べても見劣りがしなかったほど。「こんな面白い選手が近所に眠っていたのか」と驚きました。
実は牧之原市在住の中村英一さんも自身のブログで、丸山について評価しています。その中で中村さんは、「投手というよりはショート辺りを守らせたい素材」と書いていてビックリ。まさに僕も同じことを考えていました。
6回に回ってきた打席では、センター前へ。0-3から2-3となり、そこから放ったクリーンヒット。球種を読んで打ったというよりも、反応で打ち返した感じでした。
この一打で満足した僕は、家に帰ろうとしたのですが、なんと丸山は7回からショートを守ることに…。これは見逃すわけにはいかず、もう一度、スタンドに腰を下ろしました。試合は8回でコールドとなってしまったため、残念ながら丸山への打球はありませんでした。それでも、動きぶりを見る限り、ショートとしても十分にやっていけるなと思いました。
先日、磐田西の廣瀬信監督に丸山について伺うと、「野球センスが抜群。“ここ”というときの集中力は凄く、私たちもビックリするようなプレーをしてくれます」と、嬉しそうに話してくれました。
丸山は現在、高校2年生ですが、今年の夏は3回目。したがって、高校野球の規定により、最後の夏となります。なんとしても大きなアピールをして、上のレベルの野球につなげて欲しいと思います。
さて、磐田東は主力が欠けていたのですが、8回コールド勝ちで優勝。選手層の厚さを見せつけました。
★中村英一さんのブログ「eichan’s BLOG」はこちら→http://www.shizuoka100.net/blog/
<写真上/打撃センス抜群の丸山凱(磐田西)>
<写真下/優勝した磐田東(左)と準優勝の磐田西(右)>
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