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2010年4月 1日 (木)

春季大会 静岡大成vs静岡

★3月28日 静岡県春季高校野球中部地区大会1回戦 静岡草薙球場 晴

 チーム
静岡 0 0 0  1 0 2 0 0 2 5
静岡大成 0 0 1 0 1 1 0 0 0 3

 今年の静岡県の高校3年生を見渡して、本格派右腕と呼べる投手が少ない中、どうしても期待したい2投手が中部大会の初戦で対戦しました。中学の全国大会をあきらめ、朝一番で草薙球場に向かいました。

 静岡大成の牧ケ谷和成(181cm72kg、右投右打)は、小さいテークバックから、ヒジの1003281_2 柔らかさを感じさせるフォーム。スピンのかかった速球が魅力です。球速は130キロ前後でも、打者の手元で伸びている感じの球筋。ただし、ストレートがシュート回転して、打者の打ちごろに入ってくると長打を浴びることもありました。結局、この試合は9回を5失点。守備のミスにも泣き、初戦で敗退しました。

 牧ケ谷の特徴は、ストレートでグイグイと押すというよりも、変化球とのコンビネーションで打者を抑えていく投球スタイル。左打者に対して、外のストレートと内角に食い込むスライダーを投げ分けてきます。

 投手としての将来性が高いと思いますが、牧ケ谷は打者としてもいいものを持っています。3回に河村が投じたすっぽ抜けの変化球を左中間へ豪快に持っていき、フェンス直撃。この一打を見て、体にパワーがありそうだなと感じました。

 堀泰之監督によると、これまでの最速は昨秋にマークした136キロとのこと。「肩周りが抜群に柔らかいのがいいですね。指先も器用ですよ。春先の体育の授業で右手中指を脱臼した関係で調整が遅れ、今日は終盤に疲れが出ましたが、静高相手の投球は自信になったはずです」と堀監督も夏に向けて期待を寄せていました。

1003282_2  一方、静岡の河村謙太は、これまで故障に苦しみ、未完の大器と言われてきた右腕。牧ケ谷とは対照的に重いボールを投げ込んできます。183センチの長身からボールを前で放せるのが長所で、見た目以上に、静岡大成の打者は差し込まれています。しかし、実戦不足からか、コントロールがアバウトでボールが先行してしまうケースが多かったです。

 いずれにしろ、この2投手は、夏までにもう一度、チェックしたいです。

<写真上/投球センスの良さが光る牧ケ谷和成(静岡大成)>

<写真下/大型右腕として今春のブレイクが期待される河村謙太(静岡)>

■静岡大成

■静岡

1番 遊撃 桑島
2番 中堅 藤巻
3番 二塁 中谷
4番 捕手 松本
5番 一塁 佐野
6番 左翼 伊藤達
7番 三塁 鳥羽
8番 投手 牧ヶ谷
9番 右翼 近藤
1番 三塁 増田
2番 左翼 青島
3番 遊撃 板倉
4番 中堅 竹内旭
5番 一塁 小川
6番 捕手 山路
7番 右翼 小林
8番 投手 河村
9番 二塁 落合
投手:牧ケ谷 投手:河村-竹内旭

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