JABA京都大会でヤマハが優勝!
4月30日~5月4日に京都・わかさスタジアム京都などで行われたJABA京都大会でヤマハが優勝。11月に開催される日本選手権に3年連続20回目の出場が決まりました。
事前の新聞情報ではエースのフェリペ・ナテルを中心に戦っていくとのことでしたが、実際には今シーズンから本格的に先発として登板している高校卒2年目の戸狩聡希が初戦のパナソニック戦に先発し7回無失点の好投。そして、中1日でJFE東日本戦、連投で決勝のセガサミー戦にも先発し、すっかりエースの働きを見せてくれました。また大学卒2年目の安永征司も2試合で先発を務めるなど、投手陣は若手の台頭が目覚ましいです。
地元のJABA静岡大会では苦汁をなめたセガサミー相手の決勝では、4点を追う6回に2点を入れると、7回には打線がつながり逆転。8回には4番・佐藤二朗のホームランも飛び出し、6対4で快勝しました。最高殊勲選手賞を松尾知之が受賞するなど、打線ではベテランの頑張りも目立ちました。
来月からは都市対抗の予選も始まります。今回、登板を回避したナテルも、都市対抗には万全の調子で向かうはず。各地区で社会人チームはどんどん減少していく中、東海地区はジェイプロジェクトの加入など、全国屈指の激戦区となります。県内唯一の社会人チームであるヤマハも 好調を維持して頑張ってほしいです。
<写真/都市対抗予選でも活躍を期待したい戸狩聡希(3月28日浜松球場にて撮影)>
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