静岡学生リーグ 日大国際関係学部vs浜松大
★5月9日 静岡学生リーグ 松前球場 晴
一昨日のブログでインタビューを掲載した松尾明暢と飛龍時代にバッテリーを組んでいた浜松大の1年生・山下大輝(176cm77kg、右投右打)が、いきなり静岡学生リーグで活躍を見せています。 昨日は、その様子を見るため、清水の松前球場に足を運びました。序盤から抜群のコントロールを駆使し、得点を与えない安定した投球。強豪・日大国際関係学部相手に、9回2死まで1失点の好投。4勝目をマークし、新人賞を確実のものとしました。 何より良かったのは、ストライクを先行できること。特に、スライダーやカーブといった変化球で初球をストライクにして打者を追い込みます。体の開きが少なくコンパクトなフォーム。軽く投げているようで、ボールにスピンがきいているので、キレが違います。さらに、ピンチでも、冷静に淡々と投げ、1年生とは思えない落ち着きぶりがありました。 試合後、山下本人に話を聞くことができました。 --今日のピッチングを振り返ってどうですか? --今日の勝ちで4勝目。入学早々、ここまで勝てるとは思っていましたか? --投球スタイルで高校時代と変わったところはありますか? --大学での目標を教えてください。 最速142キロのストレートと多彩な変化球に加え、投球術も兼ね備える山下。ぜひ、全国の舞台で投げさせたい逸材です。今後も追いかけていきますよ! さらに、同じ浜松大の1年生には、常葉学園菊川で活躍した栩木雅暢(178cm75kg、右投右打)も在籍します。今春は肩痛もあり、リーグ戦の出場はありませんでした。ただ、永井浩二監督によると「リード、キャッチングは一級品」とのこと。今秋のデビューが期待できます。さらに、袋井商時代に140キロを超える速球を投げた藤本雅紀(181cm79kg、右投右打)、藤枝明誠時代に守備力の高さに注目が集まった藤浦有希(171cm75kg、右投左打)など、期待のできる1年生が多く入学しています。秋以降、どんな選手がメンバーに入ってくるのか、楽しみです。 <写真/今春のリーグ戦で1年生ながら4勝をマークした山下大輝(浜松大)> |
■浜松大 |
■日大国際関係学部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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投手:山下-芦田 | 投手:横井-沼澤-圓谷 |
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