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2010年7月18日 (日)

夏の甲子園予選 興誠vs静岡商

★7月18日 第92回全国高等学校野球選手権静岡大会 2回戦 浜松球場 晴 

チーム 一 二 三 四 五 六 七 八 九 計
静岡商 1 1 0 0 0 0 0 1 0 3
興誠 0 0 0 3 0 1 1 0 × 5

 今日は2回戦屈指の好カード、興誠対静岡商の一戦を見てきました。プロのスカウトが注目する興誠・寺嶋寛大(182cm79kg、右投右打)のプレーをチェックするのは、この日が2回目です。初戦は7月10日のHさんのレポートにもあるように、2打数1安打で2四球の成績。優勝候補の一角、静岡商相手にどんなプレーをするのか注目しました。

 まず、シートノックで寺嶋を追うと、春先に見たときよりも雰囲気の良さを感じます。体の大きな寺嶋が、より大きく見え、いい意味で目立っているのです。

1007181

 試合の序盤は静岡商ペース。初回にスラッガー・石川昌志(178cm88kg、左投左打)のレフト前タイムリーで1点を先制。2回にも1点を加えます。この静岡商に傾いた流れを食い止めたのが寺嶋です。

 寺嶋は4回2死からの第2打席、三塁線を破る二塁打。低い打球で球足の鋭さが印象的でした。これがチーム初安打となると、6番・小崎高史(172cm64kg、右投左打)のライト前安打で寺嶋はホームへ。タイミング的には、ギリギリでしたが、ダイナミックなスライディングで1点を返します。その後、興誠は打線がつながり逆転に成功しました。

 続く5回に回ってきた寺嶋の第3打席は豪快な空振り三振に終わりますが、第4打席はヒットを放ちます。

 守備面では粗さがありましたが、なんといっても寺嶋の魅力は体の屈強さ。ホームでのクロスプレーで、ランナーを圧倒して得点を阻止したプレーは、扇の要そのもの。今は原石の塊ですが、鍛えれば鍛えれば上手くなる要素があります。

 一方、敗れた静岡商では8回の1イニングを投げた後藤翔平(175cm1007182_258kg、右投右打)に惹かれました。体のバネを感じさせる柔らかいフォームの持ち主。スピンのきいた低めのボールが良かったです。もう少し、長いイニングを見たかったです。上のレベルで伸びそうな予感が漂う素材。体の線の細いところも、今後のノビシロとして期待できます。

<写真上/優勝候補の静岡商を撃破した興誠の4番・寺嶋寛大>
<写真下/静岡商の3番手として登板した後藤翔平>

★寺嶋寛大の過去の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2010/03/post-8aeb.html

■興誠

■静岡商

1番 右翼 山田
2番 遊撃 鈴木
3番 左翼 花松
4番 捕手 寺嶋
5番 三塁 安田
6番 中堅 小崎
7番 一塁 神橋
8番 二塁 小林
9番 投手 森
1番 中堅 吉田
2番 二塁 園田
3番 一塁 飯塚利
4番 右翼 石川
5番 捕手 石澤
6番 遊撃 羽山
7番 左翼 松浦
8番 投手 渋谷
9番 三塁 飯塚巧
投手:森 投手:渋谷-高橋-後藤

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