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2010年9月 6日 (月)

秋季大会 榛原vs常葉学園橘

★9月5日 第63回秋季高校野球中部大会 3位決定戦 清水庵原球場 晴 

  チーム
榛原 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
常葉学園橘 0 0 0 0 2 0 0 1 × 3

1009051

 この試合、注目したのは榛原のエース・森田雄大(167cm57kg、右投右打)。準々決勝の焼津中央戦では完封。準決勝の静清戦では敗れたものの、3失点の力投を見せた右腕です。

 3位決定戦の相手は強豪・常葉学園橘。今夏の甲子園出場チーム相手に初回からランナーを許す苦しい投球が続きます。それでも、キレのあるストレートに加え、スローカーブ、チェンジアップを巧みに使い、4回まで無失点に抑えます。

 しかし、5回、一死二塁から1番・宮路修平(168cm68kg、左投左打)にタイムリー三塁打を浴びます。1-3から甘く入ったチェンジアップ。強打者・宮路は見逃さず、レフトの頭上を越す強烈な打球を飛ばしました。さらに、次打者を迎えた場面で痛恨のワイルドピッチ。この回、2点を献上します。

 結局、榛原は打線が援護できず、完封負け。4位で県大会に出場することになりました。

 試合後、この日の森田について、鈴木祥充監督に振り返ってもらいました。

 「ポイントは5回の場面です。宮路君に打たれたことは致し方ありません。打球を捕れなかったレフトも責められません。でも、そのあとのワイルドピッチがいけない。あの場面で、『さすが、宮路君、凄いバッターだな』と相手を称えるくらいの余裕が欲しかった。そんな気持ちがあれば、あのワイルドピッチは防げたと思います」

 なんといっても森田の魅力はフォームです。テークバックからリリースの間で下半身に粘りがあり、腕の振りも抜群にしなやか。ストレートにいいスピンがかかります。しかも、これだけ腕が振れても、変化球で緩むことがありません。小柄ですが、それを補うだけの野球センスと体の強さがありません。

 ただし、鈴木監督によると、この春から秋にかけ体重が2キロ落ちているとのこと。その影響があり、球質が軽く、どうしても、打球を飛ばされてしまいます。

 榛原は県大会に向け、この日2安打に終わった打線の頑張りが必要ですが、やはり森田の投球が生命線。ロースコアの試合をものにしていけば、上位進出も見えてくると思います。

<写真/県大会でのピッチングが楽しみな森田雄大(榛原)>

■榛原

■常葉学園橘

1番 投手 森田
2番 遊撃 福水
3番 捕手 清水
4番 中堅 本杉介
5番 一塁 増田優
6番 左翼 鈴木
7番 右翼 増田尚
8番 三塁 松浦大
9番 二塁 川村
1番 中堅 宮路
2番 三塁 金田
3番 一塁 荒浪
4番 捕手 山田
5番 遊撃 城戸
6番 二塁 志水
7番 右翼 酒井
8番 左翼 小泉
9番 投手 渡邉健
投手:森田-松浦大-森田

投手:渡邉健

※決勝戦の静清対静岡については後日アップします!

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