秋季大会 飛龍vs静岡市立
★9月19日 第63回秋季高校野球静岡県大会 2回戦 裾野球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
飛龍 | 7 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 |
静岡市立 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
<7回コールド>
飛龍が初回に7安打7得点の猛攻で試合を決め、準々決勝進出を決めました。
この試合で注目したのは飛龍の辻本一磨(181cm73kg、右投右打)と長田貴文(167cm75kg、右投右打)の二遊間コンビ。県内トップクラスの守備力を見せてくれました。
ショートの辻本は、今夏の県大会でも一度チェック済みの選手。詳細は7月12日のブログでもレポートしました。
この日もシートノックから動きの良さをアピール。坂本勇人(巨人)タイプの大型のショートで、守備位置に立っている雰囲気が凄くいいです。縦横無尽に足が動き、ゴロをさばく体勢とグラブを出すタイミングが出色。打っては初回、ライト方向へきれいにミートして二塁打を放ちます。もう少し打撃面で力強さが加われば、強豪大学レベルでも早い段階から公式戦で起用されると思います。
長田は小柄ながら胸板が分厚く、かなりトレーニングを積んでいる感じ。辻本と同じく、球がグラブにスッと吸い込まれ、柔らかいグラブさばき。さらに状況判断にも優れます。例えば3回、二死満塁の場面でショートゴロ。辻本から長田に球が渡り、一塁へのゲッツーから難しいとみるや、二塁ランナーが三塁ベースを回っていたのを見逃さず、三塁へ送球。走者を刺しました。こういった周りが見えている選手は希少。教えてもなかなかできるものでは無い、天性の野球センスの良さが伺えました。
飛龍の準々決勝の相手は前評判の高い磐田東です。
磐田東は強打の遊撃手・花嶋修平(174cm70kg、右投右打)がいるだけに、レベルの高い内野手対決を見ることができそうです。
<写真/飛龍の注目二遊間コンビ・辻本一磨(上)と長田貴文(下)>
■飛龍 |
■静岡市立 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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投手:澁谷 | 投手:白鳥-池田 |
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