「くまのリーグ」を見なければシーズンが終われない!
先日、三重県熊野市で開催された「ベースボールフェスタ2010」を観戦してきました。静岡からは、車で約6時間(帰りは渋滞に巻き込まれ8時間かかりましたが…)。それだけ時間がかかっても、「くまのリーグ」は足を運ぶ価値のあるイベントです。
まず、その豪華な参加チーム。今年は花巻東(岩手)、関東一(東京)、大府(愛知)、市岐阜商(岐阜)、遊学館(石川)、近江(滋賀)、創志学園(岡山)、神村学園(鹿児島)といった名立たる強豪校に加え、今秋の三重県大会準優勝の松阪、地元の近大高専、紀南、木本が参加しました。
熊野市は11月下旬とは思えない温暖な気候。長袖シャツ1枚でも十分に観戦できるほどの温かさ。プレーする選手にとっても、暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい気温だと思います。各グランドも近いので、気軽に移動ができます。今年は2日目のみ観戦したのですが、3会場を回り、計6チームを見ることができました。
実は、僕がこの「くまのリーグ」を見るきっかけとなったのが、2008年に常葉学園橘が参加したことでした。庄司隼人(現広島)率いる常葉学園橘が全国クラスのチームとどんな試合をするのか興味があったからです。結果は4戦全敗。各選手が高い能力を持っているものの、今一つチームとして噛み合っていない印象を受けました。しかも、ベンチに元気がなく、このまま夏を迎えてたら厳しいだろうなと思っていました。
くまのベースボールフェスタ実行委員会事務局長の大崎順敬さんも、「常葉学園橘は4連敗でチームは何かを掴んだようで、あれが夏の甲子園ベスト16につながったと思いますね」。
その大崎さんによると、今後はさらに参加チーム数を増やす予定もあるとか…。高校野球ファンなら一度観戦に行ったらやみつきになります!
<写真上/今年の「くまのリーグ」でもっとも注目を浴びた長身右腕・大谷翔平(花巻東)>
<写真下/球場で購入したタオルとパンフレット。パンフレットは出身中学、身長体重まで載っていて充実ぶりが凄い!>
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