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2010年11月 5日 (金)

東京六大学新人戦で県出身選手が奮闘!

 先日の東京六大学の優勝決定戦は早稲田大が慶應義塾大を下し、4季ぶり42回目の優勝を飾りました。僕もテレビで観戦しましたが、見応えのある試合でしたね。その翌日、今度は1、2年生主体の新人戦(準決勝)が神宮球場で行われました。住所不定のHさんが準決勝と今日の決勝を観戦してきていたようなので、静岡県出身の選手についてレポートを送ってもらいました。さらに、今回は常葉学園菊川出身の伊藤慎悟(法政大)の貴重な動画も提供してくれました。映像を見る限り、スイングスピードが増し、高校時代よりもスケールアップしている感じです。

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 昨日、今日と東京六大学の秋季新人戦を見てきました。静岡勢が、東京六大学という名門リーグの中でどれだけ成長しているのか確認するいい機会です。

 まず、今月2日に行われた1回戦で3安打3打点と名前を売ったのが、常葉学園菊川出身の伊藤慎悟(法政大2年)。1回戦では4番センターでの出場でしたが、準決勝では4番サード、3位決定戦では6番サードでの出場となりました。サードの守備では、準決勝でセーフティーにも落ち着いてバント処理するなどなかなかいいプレーが見られたのですが、肝心の打撃は準決勝、3位決定戦ともに無安打でした。ただ、エラーや四球で出塁した際には必ず本塁に戻ってきたので、そういう意味でのツキは持っているのかなと思います。

 新聞報道で、スイングスピードのアップに取り組んでいるということが書かれていましたが、確かに振りは鋭く、相手投手にプレッシャーを与える選手に育ってきていると思いますね。ぜひ、動画を見てください。

 そのほか、掛川西出身の松下将也(法政大1年)は1回戦と準決勝で代打で登場し、レフトの守備にもつきました。ただ、3打数無安打と打撃は振るいませんでした。静岡出身の原田寛之(立教大1年)は準決勝のみの出場。代打でしたが、ショートゴロに終わりました。

 また、掛川西出身の江塚諭(早稲田大1年)はベンチ入りはしていたものの、出番はなし。すでにレギュラーとしてリーグ戦に出場している常葉学園菊川出身の前田隆一(立教大2年)はベンチ入りしていませんでした。

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Hさんありがとうございました! 斎藤佑樹や大石達也らスター選手が抜けても、東京六大学はやっぱり面白そうです。特に、来年は静岡商業出身の大野健介(早稲田大)が最終学年を迎えるので、注目していきたいですね。

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コメント

法政の伊藤君、内野は多木、河合、難波、長谷川と高い壁が立ちはだかるため、ポジション取りならやはり外野ですね。そうなると、松下君とも競争に。
伊藤君の思いっきりのいいスイングを神宮でまた見たいですね!

投稿: 暁の勇者 | 2010年11月 6日 (土) 13時39分

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