静岡県中学選抜 静岡南中vs浜松積志・中郡中
★3月13日 第41回静岡県中学選抜野球大会 2回戦 焼津球場 晴
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 |
浜松積志・中郡中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
静岡南中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
この日の第2試合では好投手と噂される浜松積志・中郡中の山下恭正(177cm68kg、右投右打)が登場しました。その山下と投げ合ったのが3月6日のブログで取り上げた静岡南中の原田琢也(171cm58kg、右投右打)です。
両投手ともに延長9回まで得点を与えず。レベルの高い投手戦が展開されます。試合は無死満塁からスタートとなる特別ルールに突入。それでも延長10回は両チーム無得点。迎えた11回、浜松積志・中郡中は2点をあげ均衡を破ります。その裏、山下は静岡南中打線を1点にしのぎ、浜松積志・中郡中が準々決勝進出を決めました。
山下の特徴は変化球のコントロールの良さ。初球に緩いカーブでストライクをとり、有利なカウントに持っていきます。もっとストレートでガンガンと攻めていく剛腕なのかと思っていたのですが、変化球とのコンビネーションを駆使。どちかというと技巧派タイプでした。試合後、本人に話を聞くと「普段はもっとストレートが多くて三振を奪っていくスタイルです」とのことでしたが…。ピンチでも冷静に投げることができる精神力もあり、大人っぽいピッチャーだなという印象を受けました。
一方の原田は1回戦の磐田東中戦同様にテンポ良く投げ込んでいました。バックネット裏からじっくり見ると、ストレートのキレの良さと同時に、そのストレートと同じ軌道から打者の手元でストンと落ちる球のキレの良さを感じることができました。
この日は紙一重の差で勝利した山下。2人の対決、高校でも実現して欲しいなと思いました。
<写真/安定したコントロールが武器の山下恭正(浜松積志・中郡中>
■浜松積志・中郡中 |
■静岡南中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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投手:山下 | 投手:原田 |
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