★3月27日 静岡県春季高校野球西部地区大会1回戦 浜松球場 晴
チーム |
一 |
二 |
三 |
四 |
五 |
六 |
七 |
八 |
計 |
菊川南陵 |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
2 |
0 |
4 |
9 |
浜松商 |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
7 |
6 |
16 |
<8回コールド>
センバツ大会が真っ最中の今日この頃。静岡県は春季地区大会が開幕しています。まず、僕が向かったのは菊川南陵と浜松商の試合です。今春、国際海洋第一から校名変更した菊川南陵が古豪の浜松商に対し、どう挑むのか注目しました。
試合前、菊川南陵のシートノックを見ていると、エラーや暴投が目立ち、スタンドの父兄から「もっと力を抜いて、楽に」という声が飛ぶほど。少し心配になりました…。
ところが試 合は始まると一変。菊川南陵の選手たちは溌溂としたプレーを見せます。
初回に1点を先制すると、3、6回には2点ずつ奪い、浜松商をリードして試合を進めます。そのチームを引き締めているのはキャッチャーの菅蒲大樹(164cm52kg、右投右打)です。体は小さいのですが、シートノックでピリッとした動きを見せ、1、2回には一塁ランナーの盗塁を刺し、相手の機動力を封じます。打っても初回に先制点の足がかりとなるライト前安打。安定したスローイングとコンパクトなスイングが光りました。
試合は終盤、大量点を奪われてコールド負け。ただ、投手陣を整備していけば、夏までに1ランク、2ランク、チーム力を上げていけるのではないでしょうか。そんな勢いのある試合でした。
一方、浜松商は初戦の影響か、エラーや拙攻が目立ち、浜松商らしくないプレーが随所に見受けられました。それでも全体的に打線はよく振れていて、昨年に続き今年も「強打の浜商」なのかなと思いました。
浜名、浜松城北工でチームを強化した杉山正美監督。夏までにどうチームを仕上げてくるのか、その手腕に期待です。
<写真上/1番キャッチャーとしてチームを引っ張る菅蒲大樹(菊川南陵)> <写真下/就任3年目を迎えた杉山正美監督> |
■菊川南陵 |
■浜松商 |
1番 |
捕手 |
菅蒲 |
2番 |
中堅 |
乗松 |
3番 |
投手 |
満井 |
4番 |
三塁 |
白井 |
5番 |
一塁 |
鈴木 |
6番 |
左翼 |
若木 |
7番 |
二塁 |
佐藤 |
8番 |
右翼 |
渡邉 |
9番 |
遊撃 |
石垣 |
|
1番 |
中堅 |
三浦 |
2番 |
二塁 |
渥美 |
3番 |
左翼 |
岩松 |
4番 |
捕手 |
墨岡 |
5番 |
遊撃 |
櫻井 |
6番 |
一塁 |
佐藤 |
7番 |
右翼 |
外山 |
8番 |
投手 |
菅沼 |
9番 |
三塁 |
宮本 |
|
投手:満井-乗松 |
投手:-菅沼-鈴木駿-庄子-清水 |
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