静岡県中学選抜 光が丘中vs常葉学園橘中
★3月20日 第41回静岡県中学選抜野球大会 準決勝 浜岡球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
常葉学園橘中 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
光が丘中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 0 |
常葉学園橘中の優勝で幕を閉じた今大会。大会ナンバーワン左腕として名乗りを上げたのは光が丘中の高良将貴(170cm62kg、左投左打)です。
この日の準決勝では常葉学園橘中と対峙しました。試合前、まずキャッチボールを見ていると、ヒジの使い方の良さが目につきます。本格派タイプのきれいなフォーム。果たしてどんなボールを投げてくるのか? 僕は高良の投球に目を凝らしました。
ところが、序盤は制球に苦しみました。2回までに3つの四球を与えて計3失点。相手打線を少し意識しすぎているかなと感じました。それでも3回以降は下半身が使え、制球が安定。3~7回は被安打3、無失点に抑えました。
高良の特徴は、何といってもフォームの綺麗さ。170センチの身長で、これほど綺麗だと、逆に打ちやすいのかとも思ったほどでした。もちろん、球筋も素直で綺麗な回転です。あとは、体が出来上がったとき、このフォームをどこまで維持できるかがポイントになるのではないでしょうか。
今大会を沸かした剛腕の常葉学園橘中・木村聡司(178cm68kg、右投右打)、國松歩(177cm67kg、右投右打)とはタイプこそ違いますが、高校でグッと伸びる可能性は十分にあるとみました。本格派左腕へと成長を遂げて欲しいです。
<写真/好左腕として今後が楽しみな高良将貴(光が丘)>
■常葉学園橘中 |
■光が丘中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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投手:木村 | 投手:高良 |
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コメント
今大会いろいろな投手を見ましたが、安倍川中学の国松君は、一人別格でしたね。磐東の辻本君、常葉橘の木村君もいいとは聞いていましたが、国松君の投球を見た時は驚きました。特に東海翔洋戦は負けてしまいましたが圧巻でした。
投稿: 西部地区担当 | 2011年3月26日 (土) 23時40分