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2011年6月 8日 (水)

常葉の定期戦でスーパー1年生がデビュー!

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 今日は草薙球場で常葉学園菊川と常葉学園橘の定期戦が行われました。昨年は常葉学園橘が勝利。その後に、夏の県大会決勝でも同じ顔合わせの試合となりましたが、再び常葉学園橘が勝利し、甲子園に出場しました。今回はどちらが勝利したのか? ある意味、夏の静岡県大会をも占うこの一戦。木下のバッティングに惚れている知り合いのHさんがレポートを送ってくれました。

*             *             *

★6月8日 常葉学園創立記念定期戦 静岡草薙球場 晴 

  チーム
常葉学園菊川 0 0 0 0 1 0 0 3 2 6
常葉学園橘 0 2 0 2 3 1 3 4 × 15

<投手>
常葉学園菊川…木下-川村-木下-市口
常葉学園橘…渡邉-青島-宮崎

 定期戦、行ってきました。ただ、アナウンスや電光掲示板はなく、背番号など目安になるものもなしという試合だったので、正直、メンバーがわからなかったです(笑)。常葉学園菊川(以下菊川)は、昨秋から何回か見ているので、大体わかりましたが、常葉学園橘(以下橘)となると、新チームを見るのが初めてだったので、手も足もでませんでしたね。

 めげずに観戦したわけですが、15-6で橘が勝利しました。先発は、菊川が木下晃暢、橘が渡邉健人。投手として期待されながらも、苦しんでいる木下ですが、今日も明らかなボール球が多かったです。6回0/3を投げたところで、一度降板し、また8回の頭から投げて、0/3で降りたのですが、最終的に19四球で13失点という内容でした。投球に悩んでいるのか、バッティングの方でも豪快さは影をひそめていました。
 菊川では高崎健太が3安打と当たっていました。高崎らしい、火を噴くようなライナーもあり、調子がよさそうです。
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 橘は2番手として1年生の青島勢奈が7回からマウンドに上がりました。橘中時代は全国大会優勝を果たした期待の投手。庄司隼人(広島)を思わせる躍動感や勢いはいいのですが、高校レベルの強力打線を相手にするには、コーナーワークが重要になってきます。甘く入った球を痛打され、結果は2回を3失点。ただ、スライダーのキレはありましたし、カバーなどのそつのなさはさすが。今夏から活躍は見られると思います。

 余談ですが、帰りに菊川のグランドが見える道を通ってきたので、一瞬覗いたら、選手たちがバスから荷物を降ろしていました。これからまた練習でしょうか? 夏の大会まであと一カ月、気合を入れ直して頑張ってほしいです。

*              *             *

 Hさん、今日も貴重な情報、ありがとうございました! 常葉学園橘は春の県大会出場を逃しましたが、相変わらず戦力は充実していそうですね。

<写真/今夏から活躍が期待される青島勢奈(常葉学園橘)。下半身の逞しさは写真からでも分かります>

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コメント

素晴らしい対戦 報道発表すれば大勢 観客が入りそうですね

投稿: | 2011年6月 9日 (木) 22時38分

青島君はやっぱり凄いですね。中学のときに見ましたが、130キロの直球が武器であの投げた後に帽子がとれる姿はやっぱり躍動感やオーラがありましたね。あの年のNO、1だったと思います。

投稿: | 2011年8月 8日 (月) 17時43分

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