チャリティー東海地区社会人野球 ヤマハvs東海理化
★6月5日 チャリティー東海地区社会人野球大会2回戦 岡崎市民球場 曇
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東海理化 | 3 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 11 |
ヤマハ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 4 |
今日はチャリティー東海地区社会人野球大会へ。毎年、この時期には都市対抗予選が開催されてるので、応援のない試合は何か変な感じがしました。
第1試合にはヤマハが登場しました。しかし、初回から先発・渡邉裕文(172cm65kg、右投左打)の乱調で3点を失う厳しい展開。その後、渡邉は3回になっても立ち直らず、古岡基紀(178cm74kg、左投左打)を挟み、2死満塁の場面から3年目・戸狩聡希(177cm77kg、左投左打)が登板しました。最初の打者に四球を与えるも、続く打者は三振に。すると、4回から見事なピッチングを見せます。ストレートの球速は最速144キロをマーク。岡崎市民球場のスピードガンは左投手に甘めで有名ですが、これまでの最速143キロも同球場で記録したもの。低めにいいボールが来ていて、スピードは感じました。8回までに7三振を奪い、無失点と好投を続けました。
フォームは以前と違いタメが少なく、腕の位置も若干、下がり気味に見えました。それが功を奏しているようで、制球面での不安がありませんでした。僕が戸狩を見てきた中で、ヤマハに入社後は一番の出来。しかし、回を重ねるうちに球が浮きだし、9回にはボールが先行して3安打を浴びました。結局、9回1死での降板となり、試合を締めることはできず。このあたりは今後の課題でしょう。最終的に、5回2/3を投げて被安打4、与四死球3、4失点(自責は0)という内容でした。
打線は東海理化の川脇輝生(182cm83kg、左投左打)の緩いボールで打ち気に誘う投球に苦しめられ、6回まで無失点。川脇がマウンドを降りた7回に、柳裕太(174cm82kg、左投左打)の2ラン本塁打、9回には高橋孝典(177cm77kg、右投右打)のタイムリーなどでさらに2点を奪いましたが、いつもの爆発力は影を潜めました。
都市対抗予選まで、あと2か月あまり。まずは、投手陣の柱の確立がヤマハの課題になります。
<写真/ドラフトイヤーを迎えた戸狩聡希(ヤマハ)>
■ヤマハ |
■東海理化 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
投手:渡邉-古岡-戸狩-石山 | 投手:川脇-佐藤-村井 |
| 固定リンク
「社会人野球」カテゴリの記事
- 【センバツ直前特別企画】Honda鈴鹿の常葉大菊川コンビが母校にエール!(2023.03.16)
- 岐阜聖徳学園大で活躍する静岡勢を見てきました!(2023.03.14)
- 【オープン戦】NTT東日本vsヤマハ(2023.03.08)
- ヤマハの新人会見が行われました!(2023.02.02)
- 明けましておめでとうございます!(2023.01.01)
コメント
私も観戦に行きました!
戸狩選手とても調子がよかったですね

9回は一塁のエラーがなければ…という感じもしました
都市対抗もこの調子で頑張ってもらい
是非プロに行ってほしいです
投稿: eri | 2011年6月16日 (木) 23時47分
eriさん、コメントありがとうございます。
現在、ヤマハは強化合宿中だそうです。夏の都市対抗予選に向けて万全な調整をして、大いにアピールして欲しいですね。
投稿: 栗山司 | 2011年6月17日 (金) 17時56分