静岡高が8年ぶり22回目の甲子園出場決定!
本日、草薙球場で全国高等学校野球選手権静岡大会の決勝戦が行われました。初出場を狙う磐田東と伝統校・静岡高の対戦。実力伯仲の2校だけに、勝敗が全く読めない試合でした。
初回、静岡高は主砲・小川拓真のタイムリー二塁打で1点を先制。磐田東も4回に5番・森口壽樹のライトポール際に突き刺さるソロ本塁打で、すかさず同点に追いつきます。直後の4回裏、静岡高は宮川海仁の二塁打にエラーが絡み、一挙三塁を陥れると、佐野健太がスクイズを決め勝ち越しに成功。8回裏には中澤彰太のあわや本塁打というフェンス直撃の三塁打、小川の敬遠四球で2死一、三塁のチャンスを作ると、小野がレフト前にポテンヒットを放ち、1点を追加。9回を先発の原崎匠人が3人で締め、勝利を収めました。
静岡高は実に、8年ぶりの甲子園出場。近年は常葉学園勢に勝ち切れないことが続いただけに、念願の甲子園です。打線は、全員スイングが鋭く、どこからでもチャンスを作れるだけに、甲子園での快進撃には投手陣がカギになってきそうです。静岡は常葉勢だけでなく、公立も頑張っているよと全国にアピールし、「しずこう」の名を知らしめてほしいですね。
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コメント
確かに常葉学園の野球は面白いし強いですね 見ていて楽しいです
投稿: | 2011年7月29日 (金) 22時15分
いつも楽しく拝見させていただいてます。今回の記事で気になったことが一つあります。常葉勢だけでなく公立もという表現はどうなんでしょうか?静岡高校が公立だからだとは思うのですが他の私立高校も頑張ってるのですからわざわざ公立としなくてもよかったのではないかと思いました。栗山さんに悪意はないと思うのですが。私は以前から公立だからとか私立だとかは野球には関係ないと思ってます。今は入試制度も変わってきてますし、高校は義務教育ではなく、最終的には自分で学校を決めてきてるのですからそこでの取り組み方だけではないでしょうか?長くなって申し訳ありません。これからも楽しい記事を待ってます!
投稿: 絆 | 2011年7月29日 (金) 23時19分