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2011年7月24日 (日)

夏の甲子園予選 富士市立vs静清

★7月24日 第93回全国高等学校野球選手権静岡県大会 4回戦 島田球場 曇 

 チーム
富士市立 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
静清 0 0 1 1 0 1 0 0 × 3

1107242_2

 この試合の注目ポイントは富士市立・長橋伴将(177cm70kg、左投左打)が静清の強力打線をいかに封じるかでした。

 長橋は打者の手元でピュッと伸びるストレートとキレのある変化球を持ち味に、今大会、計3試合32イニング1失点と好投を続けています。一方の静清は初戦で12点を奪うと、2回戦でも8点を挙げるなど打線が活発。長橋が好投することができれば、面白い試合展開になると予想していました。

 今夏、長橋の投球を見るのは2回戦の浜松江之島戦以来2度目です。その試合に比べると、2日前に延長15回を投げた疲れがあるのか、球のキレが欠けていたように見えました。初回、3番・松田修治(178cm77kg、右投左打)、4番・石川智樹(175cm75kg、右投左打)に連打を浴びながらも無失点。しかし、3回には3連打を浴びて1点を先制されると、さらに4回には安打とバッテリーミスで追加点を与えてしまいます。

 それでも、中盤以降は本来の緩急を使いながら、ボールを丁寧に低めに集める投球を展開。最後まで投げ切り3失点に抑えました。しかし、打線が静清の米田篤人(173cm87kg、右投右打)、野村亮介(187cm82kg、右投右打)の継投の前に1点を奪ったのみ。金星を上げることはできませんでした。

 富士市立・戸栗和秀監督は「長橋は今大会のようなピッチングなら、本人の気持ち次第で大学でもやれるでしょう」と太鼓判。実はこの長橋、昨年からバッティング面でも注目している選手。ミート力が高く広角に打ち分けるバットコントロールを持っています。投打で実力があるだけに、ぜひ上のレベルで勝負して欲しい選手。本職のピッチャーでは左腕だけに、大学ならすぐに使ってもらえると思います。

1107241 一方の静清は、今春から不調気味で心配していた1番・熊谷将吾(173cm74kg、右投左打)が2安打を放つ活躍。2打席目にセンターオーバーの二塁打を放つと、3打席目は熊谷らしいレフト前安打を見せました。もともと、ボールをぎりぎりまで引きつけてから鋭いスイングで打ち返すタイプ。タイミングが合ってくれば安打を量産してきます。やはり、熊谷が塁に出ると、機動力を使うことができるだけに、静清の得点パターンにハマります。春夏連続甲子園に向けて、この熊谷の復調は大きいでしょう。

<写真上/今大会、計40イニングを投げ抜いた長橋伴将(富士市立)※2回戦で撮影した写真です>
<写真下/打撃状態が上向きの好打者・熊谷将吾(静清)>

■富士市立

■静清

1番 中堅 平柳
2番 二塁 荒川
3番 右翼
4番 一塁 鈴木
5番 左翼 田代
6番 投手 長橋
7番 三塁 芹澤
8番 遊撃 高野
9番 捕手 穂満
1番 右翼 熊谷
2番 中堅 益田
3番 三塁 松田
4番 左翼 石川
5番 遊撃 柘植
6番 捕手 加藤
7番 一塁 栗田
8番 投手 米田
9番 二塁
投手:長橋

投手:米田-野村

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コメント

 自分も見にいってました。締まったいいゲームでしたね。

投稿: えーちゃん | 2011年7月24日 (日) 20時39分

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