夏の甲子園予選 静岡南vs焼津中央
16日から再開された静岡県大会。昨日のブログで書いたように、Hさんが大型の内野手で50メートル6秒0のポテンシャルの高さを持つ柿東亨(静岡南)をチェックしてきてくれました!
* * *
★7月16日 第93回全国高等学校野球選手権静岡大会 1回戦 焼津球場 快晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
静岡南 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 4 |
焼津中央 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
気になっていた垣東亨(静岡南)を見に、焼津球場で静岡南vs焼津中央の試合を見てきました。早稲田風の応援を聞くと、静岡の夏が来たなと感じますね。
垣東は2番サードで出場しました。180㎝と身長がある割に、打席ではそこまで雰囲気を感じませんが、塁に出ると違います。最初の打席で四球を選び、出塁すると、バッテリーにかなり警戒されている様子。牽制を何度もされますが、それでも余裕の盗塁成功。すーっと、あっという間に二塁に到達していて、これは塁に出したくない選手でしょうね。
今日は3打数1安打でしたが、1安打も送りバントがセーフティーになったものでした。
守備では、少し危なっかしい場面もありました。ただ、サードゴロをお手玉しつつも、アウトにしてしまう肩は魅力ですね。
とにかく、噂通り、身体能力が高い選手でした。垢抜けないプレーもありましたが、今後も野球を続けるなら、注目し続けたい選手です。
試合は、チャンスを生かした静岡南が勝利しました。残念ながら、敗退してしまった焼津中央ですが、気になる選手がいました。
4番を打つ小長谷傑は181㎝67kgと長身スリムな打者。パワーがついてくれば、大きいのが狙えそうです。
また、唯一1年生でスタメン出場していた石川賢嗣は169㎝と小柄ですが、センスに溢れる選手。ショートを守る守備では、ボテボテの難しい打球を思いきり突っ込んでいって処理したり、フィールディングに判断力も備えています。ミートセンスもあり、この日はセンター前、レフト前、ライト前と広角に打ち分け、送りバントもしっかり決めるという活躍ぶりでした。
* * *
Hさん、ありがとうございました。静岡南の次戦に注目するとともに、焼津中央の新チームも楽しみですね!
<写真・上/次戦の活躍にも期待したい垣東亨(静岡南)>
<写真・下/攻守に光った石川賢嗣(焼津中央)>
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