秋季大会 浜松工vs浜松学院
★8月28日 第64回秋季高校野球西部大会 準々決勝 浜松球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
浜松学院 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 5 |
浜松工 | 4 | 0 | 0 | 3 | 3 | 3 | × | 13 |
<7回コールド>
勝った方が県大会出場決定という一戦。初回に浜松工が浜松学院の先発・木下球(183cm83kg、右投右打)の立ち上がりを攻め、4点を先制すると、4回には3本の長打で3点を追加。5回、6回にも3点ずつ加え、快勝しました。浜松学院は木下が5回1/3を投げ7四球と乱調で、守備でも5失策と守りきれず。敗者復活戦にまわることになりました。
この試合で、僕が一番目を引かれたのは、浜松工の1番打者・朝倉陽輔(159cm63kg、右投左打)でした。
この日は全打席で出塁し、内訳は四球が3つに二塁打と三塁打。159cmと小柄な選手ですが、その分、制球が荒れていた浜松学院先発の木下にとっては投げづらかったように見えました。そして、塁に出ると、プレッシャーのかけ方が上手く、投手にとっては気になってしょうがない。塁上での存在感が抜群です。
意外とパンチ力もあり、この日も甘い球は見逃さず、右中間を超える三塁打を放ちました。
二塁を守る守備では、堅実さが光りました。遊撃手の長谷川綾也(165cm63kg、右投左打)とのコンビネーションが非常によく、2人とも夏から出場している選手だけあって、判断が冷静で的確。打線でもこの2人が1・2番とかき回し役を担っていますが、まさに山椒は小粒でもピリリと辛いという2選手です。
近年、ダークホース的存在として目が離せない浜松工。県大会でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみです。
<写真/強打の浜松工を牽引する朝倉陽輔>
■浜松学院 |
■浜松工 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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投手:木下-河合-木下 | 投手:藤沼 |
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