栗原旗大会 島田樟誠vs島田工
★9月19日 栗原旗大会 島田樟成グランド 晴
| チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
| 島田工 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 島田樟誠 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | × | 3 |
島田樟誠は今秋、一度チェックしたおきたかったチームです。しかし、中部地区大会で初戦敗退。敗者復活戦では2勝を挙げたものの、静岡商に敗れ、県大会出場を逃しました。
昨秋にも一度、島田樟誠の練習試合を見て、遊撃手の大友伸久(170cm65kg、右投右打)の野球センスに一目惚れしていました。その後、1年を経て、どのように成長してきたのか。生駒基樹監督にお願いし、今回の試合を見せてもらいました。
この日の大友は第1打席でレフト前安打を放つと、第2打席のショートフライを挟み、第3打席では内角の難しい球をレフト前にもっていく技ありの一打。第4打席は惜しくもライトライナーでしたが、緩い変化球に体が前に突っ込むことなく自分の間で打ち返す打撃技術の確かさを見せました。
バッターボックスに立ったときのユニフォーム姿が良く、頭に浮かんだのは磐田東・花嶋修平。脇を締め、バットを高く構える姿勢が花嶋にすごく近い雰囲気を持ちました。実は大友自身、花嶋を意識しているようで、動画サイトで花嶋の打撃フォームをチェックしているほどです。
けれども、花嶋との大きな違いがあります。それは、長打力。高校通算34本塁打を放った花嶋は、軽くバットに当てるだけでスタンドまで持っていくリストの強さが魅力でした。大友は新チームになってから1本塁打と少なく、どちらかというシュアに打ち分けるタイプ。安打の量産が期待できます。投げても130キロ以上を投げて、50メートルも6秒台前半の脚力。高校卒業後、上のレベルでも十分に勝負できる選手です。
島田樟誠は、大友以外にも高い能力を持つ選手がそろっています。この日、完封勝利のエース・平尾光二(172cm70kg、右投右打)は低めにボールを集め、テンポのいい投球で淡々とアウトを重ねていきます。そのほかにも、俊足のトップバッター・浅野勝弘(174cm61kg、右投左打)、ピッチャー出身で地肩の強さを持つキャッチャー・高木裕太(176cm70kg、右投右打)も好素材。いずれも関西からやってきた野球留学組たちです。
この日の練習試合を見ても、県ベスト8に残る力を持っていたと思います。それでも、秋は県大会出場を逃しました。原因はどこにあったのでしょうか。生駒監督はこう分析します。「大友が動けるショートでチームリーダー。そこに落とし穴があったような気がしました。他の選手が大友に対して遠慮したり、頼ったりした部分がありましたね」。例えば、センター前へのフライ。外野が前進して捕るのか、セカンドやショートが背走して捕るのか。どうしても、大友という存在が大きいため、外野は思い切って前に出ることができず、ポテンヒットになるケースがあったそうです。そこで、秋季大会後は、センターに優先権を与えるなど、チームを根本的に見直し、来春の巻き返しを狙っています。
関西の選手たちに加え、この春には地元から面白そうな1年生が入っています。関西と静岡の融合。静岡の高校野球界に新しい風を吹きこんでくれそうな予感がします。
<写真上/県を代表するショートに成長してほしい大友伸久(島田樟誠)>
<写真下/丁寧な投球が光る平尾光二(島田樟誠)>
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コメント
島田樟成ではなく、島田樟誠です。
投稿: | 2011年9月27日 (火) 22時29分
ご指摘、ありがとうございます。申し訳ございませんでした。訂正させていただきました。今後ともよろしくお願いします。
投稿: 栗山司 | 2011年9月28日 (水) 19時20分
浜松開誠館の名将、
藤田圭司監督はまだ現役ですか?
投稿: | 2011年9月30日 (金) 11時37分