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2011年9月29日 (木)

東都大学リーグ2部観戦記~稲角航平(専修大)編~

 昨日は東都大学リーグ2部の試合を見てきました。1部の試合は年に何回か見ているのですが、2部の試合は数年ぶり。ゴルフ場と兼備する神宮第2球場は懐かしかったです。

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 なぜ、今回は1部ではなく2部に足を運んだかというと、 専修大に進んだ常葉学園橘出身の稲角航平(176cm66kg、右投右打)がレギュラーとして活躍しているからです。

 入学直後の春のリーグ戦では10試合に出場し、48打数で10安打をマーク。ルーキーとしては上々のデビューを飾りました。

 秋のリーグは完全にレギュラーに定着。昨日も、「6番サード」で先発出場しました。まず、球場に着き、背番号7の稲角を見つけると、他の選手に比べ、体が細いなという印象を持ちました。2部といえども、大学最高レベルのリーグ。果たしてパワーとスピードについていけているのか、気になりました。

 ところが、第1打席で、そんな僕の心配を吹っ飛ばしてくれるような打撃を見せてくれました。相手投手は、ドラフト候補に挙がる國學院大の高木京介(181cm82kg、左投左打)。高木といえば、左腕から繰り出す最速147キロの快速球を武器に、強気の投球が身上の投手です。

1109182 その高木の2球目のストレート、稲角の放った打球はいい角度でレフト方向に飛びます。グングンと打球は伸び、「もしやホームランか」と思った瞬間、稲角と同じ1年生、國學院大の水野一世(187cm77kg、右投両打)がフェンス際でスーパーキャッチ。惜しくもアウトに…。レフトがキャッチすることができなければ、フェンス直撃の長打、もしくはスタンドに入っていたかという、本当にギリギリの打球。稲角が常葉学園橘時代の2年夏、静岡県大会決勝で草薙球場のレフトスタンドに叩き込んだ本塁打を思い起こさせました。

 続く第2打席はサードゴロ、第3打席は三振。しかし、第4打席は0対0で迎えた9回裏、2死一二塁という一打サヨナラのチャンスで打席が回ってきます。球場全体に緊迫感が漂う中、稲角は初球の変化球をレフト前へ会心の安打。打球が速すぎて、二塁ランナーはホームへ戻ってくることはできませんでしたが、稲角の積極性と勝負強さを見た気がしました。

 1年生ながら物怖じしている様子もなく、堂々とプレーしていた稲角。懸念していたパワーとスピードという面でも見劣りすることなく、十分に東都大学リーグの選手になっています。何より、打席に立っていると、何かやってくれそうな、そんな雰囲気もいいです。願わくば、狭い神宮第2球場よりも、本球場でプレーをさせてみたいです。神宮球場なら、守備範囲の広さなど、さらに稲角の良さが出てくるのではないでしょうか。1部でプレーする姿を楽しみに待ちたいです!

 この日の第2試合、国士舘大対拓殖大では、国士舘大の2番手で清水東出身の岩崎優(184cm79kg、左投左打)が登板。こちらの様子は、明日のブログで書きたいと思います。

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