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2011年10月17日 (月)

静岡学生野球の新人戦が開幕!

 静岡学生野球は秋の新人戦が開催されています。昨日は1回戦3試合が行われ、静岡大、富士常葉大、浜松大がそれぞれ2回戦に駒を進めました。

 このゲームを1試合目から知り合いのHさんが観戦。僕は掛川市内大会(詳細は後日、ブログでアップします)を見ていたのですが、Hさんから「東海大海洋学部の牧ケ谷、ブルペンで投げているよ」と連絡があり、磐田球場に向かいました。

★10月16日 静岡学生野球新人戦 磐田球場 晴   

 チーム
静岡産業大 2 0 0 2 4 0 0 0 0 8
静岡大 1 0 0 1 1 0 0 2 12

<投手>
静岡産業大:河合-加藤-鈴木-西牧-植田
静岡大:粟倉-的場-志貴

<経過>
 試合の前半は静岡産業大ペースで進んだが、静岡大は8回に2点を奪い、3点差に迫る。9回裏には、新井健太(2年、177cm70kg、右投右打)のタイムリーで1点、押し出し四球で2点を返し、無死満塁から4番・植平大暉(2年、170cm75kg、右投右打)がレフト前にサヨナラタイムリー。逆転勝利で、次戦に駒を進めた。

 Hさん曰く、サヨナラを打った植平君は、「大学に入ってから一番嬉しいかも」と笑顔で言っていたそう。

  チーム
富士常葉大 2 0 0 0 1 3 0 0 0 6
東海大海洋学部 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1

<投手>
富士常葉大:藤澤
東海大海洋学部:飯塚-尾白-古川-牧ケ谷

1110161<経過>
 富士常葉大は初回に秋山和也(2年、181cm75kg、右投左打)のタイムリーなどで2点を先制。その後も順調に得点を加え、快勝した。投げては、リーグ戦でも登板している富士常葉大の藤澤康平(1年、180cm97kg、左投左打)が貫禄の1失点完投。変則左腕の藤澤に、東海大海洋学部打線はなかなかタイミングが取れなかった。

 Hさんにまた話を聞いてみると、「一番印象に残ったのは、東海大海洋学部の牧ケ谷和成(1年、181cm69kg、右投右打)。栗山さんを始め、静岡大成時代から評価する人の多い選手なので、注目していました。ベンチ前でキャッチボールをしている時にすぐわかりましたよ。手首の柔らかさ、返しがいい。9回の1イニングを任されたのですが、最後の打者を空振り三振に切って取った伸びのあるストレートを見て、牧ケ谷に惹きつけられる人が多いことに納得しました。来年はリーグ戦で見たいですね」とのことでした。

<写真/高校時代に比べ下半身が一回り大きくなった牧ケ谷和成(東海大海洋学部)>

  チーム
静岡理工科大 0 0 0 0 0 0 0 0
浜松大 0 0 0 0 0 6 7

<投手>
静岡理工科大:中村
浜松大:江越-松本

1110021<経過>
 0-0で迎えた6回、浜松大は安田顕(173cm64kg、右投右打)の右中間を破るタイムリー二塁打で1点を先制。さらに森岡大和(173cm67kg、右投左打)がライトポール際へ場外本塁打を放つなど、一挙6点を奪い、試合を決めた。静岡理工科大は好プレーも目立ったが、中村が6回に力尽きた。

 試合後、浜松大の活躍した3選手に話を伺ってきました。

森岡大和(6回に大学通算15本となる一発を放つ)「打ったのはカーブですが、狙っていたわけではなく体が勝手に反応しました。春から秋にかけて足の状態が万全ではなかったのですが、ここにきて状態が上がってきました」

栩木雅暢(新人戦のキャプテンとしてチームを牽引)「キャプテンは高校(常葉学園菊川)時代もやったことがなく正直戸惑っていますのが、勉強になります。上でプレーしたい目標があるので、神宮にいってアピールしたいです。この冬はバッティング面、スローイング面を強化したいです」

松本洋佑(秋は中心投手として活躍。この試合は2番手で登板して無安打に抑える)「高校(岡崎城西)では控え投手でしたが、大学に入り同学年の山下大輝に刺激を受けました。最速はこの春にマークした142キロです。監督が短いイニングでうまく使ってくれて成長できたと思います」

<写真/今秋は1本塁打に終わったが長距離砲の資質を持つ森岡大和(浜松大)※写真は今秋のリーグ戦のもの>

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