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2011年12月 1日 (木)

明治神宮大会で見た静岡出身選手たち②~浦野博司(愛知学院大)編

 今年の神宮大会、大学の部で準優勝に輝いた愛知学院大。初戦で佛教大を下すと、2回戦では東都の覇者・亜細亜大を撃破。準決勝では創価大と対戦し、特別ルール(タイブレーク)の末、サヨナラ勝ちをもぎ取ります。決勝戦では明治大に敗れたものの、今大会、もっとも躍進を見せたチームといってもいいでしょう。その愛知学院大のエースが浜松工出身の浦野博司(178cm70kg、右投右打)です。

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 今大会はすべての試合でリリーフ登板した浦野。エースが後ろにいることで、先発陣は「いけるところまでいこう」という、精神面に余裕ができていたと思います。それが、各投手の好投につながったのではないでしょうか。

 準決勝では延長10回に登板。特別ルールで一死満塁からの投球でした。先頭の1番打者には142キロの低めのストレートで三振を奪いますが、続く2番打者のセカンド内野安打の間に1点を失います。それでも、亜細亜大戦でマークした自己最速の151キロには及ばないものの、140キロ台中盤から後半を連発。細い下半身のどこからあのスピードができるのか不思議でしたが、一塁側のベンチ上で見ると、体のバネと躍動感が半端ではありません。僕は思わず「和製ペドロ・マルティネス」と呼びたくなったほどです。

 翌日の決勝戦では2点ビハインドの9回に登板。3人を難なく抑えました。ただ、前日よりは投球フォームの勢いが少し欠けていた印象。球速的にも伸びてこなかったです。個人的には決勝戦では大学生活最後の試合ということで先発を期待していました。ところが、先発は3年生の永岡靖人(177cm75kg、右投右打)に譲り、試合中でもブルペンに顔を出さず、「もしかしてどこか故障しているのか」と心配してしまいました。それだけに最後に出てきて一安心。大学でドラフト候補になるまで成長した大学生活の最終登板を目に焼き付けることができ、神宮球場まで行った甲斐がありました。

★浦野博司(愛知学院大)の過去の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2010/04/post-1e5c.html

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