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2012年4月 9日 (月)

春季大会 静岡商vs島田樟誠

★4月8日 第59回 春季静岡県高校野球中部地区大会 準々決勝 焼津球場 晴

 チーム
静岡商 0 0 2 0 0 0 6 8
島田樟誠 0 0 0 0 0 0 0 0

<7回コールド>

1204081

 この試合、島田樟誠の2年生右腕・磯道覚広に驚きました。
 まず、特徴はダイナミックなフォーム。全身のバネを豪快に使いながら、腕が吹っ飛んでいきそうなくらいで怖いくらいに振れてきます。
 相手の静岡商・中本聖エリヤと比べても、球速は出ている感じでした。この春の練習試合で最速138キロをマークしたという速球に、さすがの静岡商打線も振り遅れていました。さらに、同じ鋭い腕の振りから、緩いカーブが有効的。そのコンビネーションが良いです。
 磯道は6回まで2点に抑える好投を見せます。7回、2点を奪われたところで降板しましたが、能力の高さは確認することができました。これだけ腕が振れると、どうしても制球が乱れるところがありますが、それも磯道の場合はノビシロとして、良い方向にみることができます。細身の体が少しできてくれば、来年のドラフト候補に化ける可能性を秘めていると思います。

 島田樟誠には磯道以外にも、2年生に好投手が目白押し。中学時代にジャイアンツカップで活躍した長身左腕の小松靖侍、ヒジの柔らかさが特徴的な伊藤健太と、いずれも素材十分で将来性が期待できます。そして、今春は抑え役に回る3年生のエース・平尾光二は経験があり、安定感はチーム随一です。
 生駒基樹監督がイメージするのが昨夏、強豪ひしめく愛知で初の甲子園出場を成し遂げた至学館。絶対的なエース一人に頼るのではなく、細かい継投策を使う戦法です。
 まさに、今年の島田樟誠にはピッタリかもしれません。エース・平尾が後ろにいることで、2年生たちが思い切った投球ができているように思います。

<写真/豪快なフォームから130キロ後半の速球を投げ込む磯道覚広(島田樟誠)>

■静岡商

■島田樟誠

1番 一塁 有賀
2番 二塁 牧田
3番 右翼 今本
4番 左翼 相原
5番 投手 中本
6番 捕手 吉永
7番 中堅 小木曽
8番 三塁 奥田
9番 遊撃 川岸
1番 二塁 伊藤
2番 三塁 前島
3番 遊撃 大友
4番 中堅 浅野
5番 捕手 高木
6番 左翼 大町
7番 投手 磯道
8番 一塁 杉本
9番 右翼 鈴木
投手:中本

投手:磯道-伊藤

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