春季大会 聖隷クリストファーvs浜松工
★4月15日 第59回 春季静岡県高校野球西部地区大会 決勝 浜松球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
聖隷クリストファー | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
浜松工 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
春の地区大会は今日で全地区の順位が確定しました。優勝したのは、東部が日大三島、中部が静岡高、西部が聖隷クリストファーでした。今日は西部大会を見に浜松球場に行った知り合いのHさんがレポートを送ってくれました。
※ ※ ※
3位決定戦は2時間半かかって11対9(掛川西が常葉学園菊川を下しました)となかなか荒れたのですが、決勝は3対1と比較的締まった試合でした。
聖隷クリストファーの先発は2年生エースの鈴木翔太。9回を投げ5安打2四死球で1失点とエースの貫録を見せました。半年ぶりに見ましたが、体が少し大きくなりましたね。特に、細かった足がだいぶしっかりしてきました(まだまだスリムですが)。そのおかげか、キレはあるものの軽く感じていたストレートに力がつき、打球が飛びづらくなった印象。特に、右打者の内角にズバッと刺さるストレートがよかったです。腕が長いのか、身長以上(秋のパンフレットで181センチ)に角度を感じました。
ピンチでも落ち着いていて、精神的にも成長しました。1試合を投げ切るスタミナはついたと思うので、日程が詰まってきた時にもそれなりの投球ができる体力を作っていってほしいですね。県大会で名前が売れることを期待しています。
打線では3番の鈴木大輝が5打数3安打と気を吐きました。リストが強く打球も鋭いです。昨夏からレギュラーの選手ですが、見る度によくなります。足もあるので、どんどん出塁してチャンスメイクしてほしいですね。
浜松工は打線がつながりませんでした。それでも、9回に2年生の馬渕賢弥が二塁打を打ったのは収穫でしょう。県大会では1番の朝倉陽輔に引っかきまわしてほしいです。
※ ※ ※
Hさんありがとうございました! Hさんは聖隷クリストファーの亀山裕輝と鈴木寛也には1年生の時から注目してきたので、西部大会優勝には感慨深いものがあると思います。
県大会は28日から始まりますが、僕も静岡高の水野匡貴と鈴木翔の2年生右腕対決が見てみたいです!
<写真上/肘のしなりときれいなフォームが魅力の鈴木翔太(聖隷クリストファー)>
<写真下/180センチと身長もある鈴木大輝(聖隷クリストファー)>
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