秋季大会 東海大翔洋vs静岡学園
★8月16日 第65回秋季高校野球中部大会2回戦 焼津球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
東海大翔洋 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
静岡学園 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | 4 |
中部地区の強豪私学対決となった2回戦。制したのは静岡学園でした。
静岡学園は初回、安藤和哉のタイムリーで1点を先制。さらに、3回には増田大郎のタイムリーで2点を追加します。東海大翔洋も、中盤に1点差に詰め寄るも、静岡学園は8回に1点を追加し、ダメ押し。5回途中から登板の西山光貴が最後を締め、3回戦進出を決めました。
ただ投げるだけでなく、牽制が上手いのも長所。足を使った攻撃を前面に出している東海大翔洋に対し、牽制で2つのアウトをとったのが大きかったです。特に初回、無死一塁から、牽制でさして、相手の出鼻をくじきました。試合後、東海大翔洋の弓桁義雄監督も「あそこでアウトになるとね。なかなか難しいですよ」とコメント。ターンの素早さには目を見張るものがありました。
一方、東海大翔洋も、楽しみな1年生投手が登板しました。4回からマウンドに上がったのが浜松南シニア出身の中村駿之介。右の本格派タイプで、投げっぷりがいいです。特に内角に投げ込む制球力が魅力でした。
続いて登板したのが大津一輝。東海大翔洋中時代に全国大会でノーヒットノーランを達成した経験を持つ注目左腕です。フォームに無駄なクセがなく、「綺麗」という表現が当てはまるピッチャー。いかんせん、パワー不足の感は否めませんが、体が出来上がったときの姿を想像すると、僕のテンションも上がってきました。
「このチームは試合をこなすしかありませんから」という弓桁監督。1年生投手が経験を積むことで敗者復活トーナメントからの逆襲なるか、注目していきたいです。(編集部・栗山)
<写真/期待の1年生投手、上から関俊也(静岡学園)、中村駿之介、大津一輝(ともに東海大翔洋)>
■東海大翔洋 |
■静岡学園 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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投手:杉本-中村-大津 | 投手:関-西山 |
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