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2012年10月

2012年10月31日 (水)

伊豆に怪物中学生現る!

 クラスト杯争奪リトルシニア野球南関東支部秋季静岡県大会の準決勝を観戦しました。
 第1試合で登場した伊豆リトルシニアには、毎試合のように本塁打を放っている凄いスラッガーがいるという噂を聞きました。

1210311 浜松南シニア専用グランドに着くと、その選手はすぐに分かりました。大柄で、見るからにワイルド。そして、目力が強烈。兄(潤哉)は静岡商で活躍する水口弥(2年)です。
 さすがに相手チームも警戒する選手。第1打席は死球で出塁。ただし、塁に出てからが凄かったです。ホーム突入の際、クロスプレーでの勢いは高校野球でもなかなかお目にかかれないド迫力。アウトになりましたが、存在感の大きさに惹きつけられます。
 続く、第2打席はセンターへのフライ、第3打席は空振り三振。この日は安打こそ出なかったものの、荒削りなのも魅力の一つとと感じられるスケールの大きさです。スイングスピードが速く、空振りしてもその豪快さは爽快感を与えてくれます。
 そんな大柄にして100メートルは11秒台で走り、ボール投げにいたっては全国クラス。陸上部から熱烈1210312_3な勧誘を受けるほどの高い身体能力の持ち主です。
 試合後、土屋英治監督に話を伺い、さらに驚きました。「チーム全員、両打ちに取り組んでいるのですが、水口も左打ちで練習しています。もちろん、左でも飛ばしますよ。来年の春からは試合で打たせようと思っているんです」。
 両打ちの大型スラッガー誕生か!? 僕の心はますますときめきました。
 今から名前を覚えておいて損はしない選手だと思います。

<写真上/一度見たら絶対に忘れない水口弥(伊豆リトルシニア)>
<写真下/ユニークな指導法で選手を育成する土屋英治監督と伊豆リトルシニアナイン>

★クラストカップ静岡県大会準決勝

伊豆市3-1掛川
浜松南6-0富士

※決勝戦は11月3日に愛鷹球場で行われます。

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2012年10月29日 (月)

花嶋修平(JR東海)に会ってきました!

 社会人野球の日本一を決める第38回日本選手権大会は11月3日に開幕します。残念ながらヤマハは予選で敗退しましたが、今大会も静岡県関連選手が多く出場します。

1210241

 先日、東海地区から出場するチームの仕上がりぶりをチェックしたく、JR東海と西濃運輸のオープン戦を観戦しました。
 JR東海といえば、ルーキーの花嶋修平(磐田東出身)が奮闘中です。入社早々は社会人のレベルの高さに驚いていましたが、この日のシートノックを見ると、十分に社会人のスピードに慣れている様子でした。
 9月に開催された愛知県野球連盟会長杯争奪では2試合で「1番ショート」として先発出場。激励に訪れた恩師・山内克之氏(磐田東監督)の前で計3安打を放つ活躍を見せ、優勝に貢献しました。そして、現在は日本選手権に向け、主に代走で出場機会をうかがっています。
 この日は出番の無かった花嶋。本人は相当悔しかったようで、試合後は居残りで練習を行っていました。「守備は大丈夫です。出場する機会があれば、どんどんアピールしていきたいです」(花嶋)。
 勝負となる2年目に向け、まずは日本選手権という大舞台の雰囲気を肌で感じて欲しいと思います。(栗山)

<写真/徐々に社会人のレベルに対応しつつある花嶋修平(JR東海)>

★第38回日本選手権大会の組み合わせはこちら!→http://www.jaba.or.jp/taikai/2012/syakaijin/pdf/38_syakaijin.pdf

 

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2012年10月28日 (日)

練習試合 浜松学院vs聖隷クリストファー

★10月28日 練習試合 浜松学院グランド 曇

 チーム
聖隷 0 0 0 1 0 0 0 0 2 3
浜松学院 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2

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 久々に聖隷クリストファーのエース・鈴木翔太を見たくなり、浜松学院との練習試合を見てきました。到着した時にはすでに2回でしたが、マウンドには鈴木翔の姿が。外野方向からバックネット裏に向かいましたが、離れているところから見ても、一発でわかる美しいフォームに早速ワクワクしました。
 ネット裏からプロのスカウトも見守る中、鈴木翔は浜松学院打線を2点に抑え、完投しました。圧巻だったのは、試合中盤のストレート。ほとんどが低め~足元を通過し、球威も抜群でした。高校生の投手で「低めに」「強いボールを投げる」、この2つをここまで両立できるのはすごいことだと思います。この力のある低めのストレートは、東海大会で色々な人に見てもらいたかったですね。
 ただ、この日の変化球は抜ける球も目立ち、いまいちだった印象。フォークやスライダーなど、キレのいい変化球は持っていますが、秋はストレート一本やりで勝負をして、最後は県大会を逃してしまっただけに、春以降は新たな組み立てに期待しています。捕手の石塚大祐とは中学時代から浜松リトルシニアでバッテリーを組んでいた仲なので、この冬にバッテリーとしても完成度をあげてほしいです。昨オフの鈴木翔の成長には驚かされたので、今オフは昨年を超えるような成長をして、全国区の選手に育ってほしいですね。

 試合は9回表に聖隷クリストファーが逆転して勝利しましたが、相手が県大会出場の浜松学院とはいえ、打線にはもう少し頑張ってほしいところ。こちらもオフシーズンでの伸び具合に注目したいです。(編集部H)

<写真/下半身が大きくなり、制球も一段と良くなってきた鈴木翔太(聖隷クリストファー)>

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2012年10月27日 (土)

静岡市内大会 静岡商vs静岡北

★10月27日 第9回静岡市高等学校野球大会 清水庵原球場 晴

 チーム
静岡北 0 0 0 0 0 0
静岡商 1 1 1 2 5 10
<5回コールド>

 東海大会での常葉学園菊川の勝利を祈りつつ、静岡市内大会を見に清水庵原球場に行ってきました。目当ては、130キロ後半を投げるという静岡商の2年生左腕・横馬正成(175cm66kg、左投左打)です。

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 横馬は先発マウンドに立つと力のあるストレートを中心に、5回をパーフェクトピッチング。スライダーなど変化球ももちろんありますが、やはり一番印象に残ったのはストレートでした。フォームを見ると、上半身が強そうで腕もかなり強く振れます。下半身が弱いというわけではなさそうですが、その上半身の強さに引っ張られている印象。制球が安定しないところもあり、まだまだ発展途上の投手です。9番を打っている打撃では、中越え三塁打を放つなど2打数2安打。こちらでも上半身の強さを感じました。足もなかなか速そうでしたね。
 静岡商は、秋は白瀧康二が主戦を張り、剛腕・國松歩もいます。左腕の横馬が存在感を発揮してくると、投手陣に厚みが増して面白そうですね。オフシーズンに入る前に、違う相手に投げるところも見てみたいです。

 試合は静岡商がスクイズやバントなど得意の攻撃をきっちりと決めて10-0で勝利しました(5回コールド)。

 ちなみに、第1試合の常葉学園橘vs静岡大成は常葉学園橘が9-0(7回コールド)で勝ちました。(編集部H)

<写真/ストレートに魅力がある横馬正成(静岡商2年)>

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2012年10月25日 (木)

ドラフトで県勢5名が指名!

 本日、プロ野球のドラフト会議が行われました。静岡県関連では以下の選手が指名されました。

石山泰稚(ヤマハ/投手)→ヤクルト1位
赤堀大智(セガサミー/外野手)→横浜4位 ※掛川西出身
高橋朋己(西濃運輸/投手)→西武4位 ※加藤学園出身
森下宗(愛知工業大/外野手)→広島育成2位 ※掛川工出身
西川拓喜(福井ミラクルエレファンツ/外野手)→オリックス育成2位 ※三島出身

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 ヤクルトに1位指名を受けた石山泰稚(ヤマハ)は最速147キロを誇る本格派右腕。バランスのいいフォームが魅力で、まだまだノビシロも秘めています。先発、リリーフ、どんな使い方もできるだけに楽しみです。
 赤堀大智(セガサミー)は掛川西時代から大型選手として注目を浴びた逸材です。高校時代から見てきた選手だけに、ようやくのプロ入りで僕も嬉しい限りです。
 即戦力として期待されるのは高橋朋己(西濃運輸)。大学、社会人で急成長を果たし、左腕から140キロ台後半を投げ込みます。
 育成ドラフトで指名された森下宗(愛知工業大)は50メートル6秒を切る俊足選手です。高校時代に森下を指導した矢部真吾氏(前掛川工監督)からこんなコメントを頂きました。
 「高校に入学したときには体が小さく、器用な面はありましたが、その後、プロにいくとは全く想像していなかった子です。それが、ウェイト、食事のトレーニングなど、本人の努力で力をつけてきましたね。大学に入ってからのプレーを見ていても、本当に一生懸命に走っている。内面もしっかりしています。プロでは、足と守備を生かして、松本哲也選手(巨人)のような道を歩んでもらいたいです」。
 同じく育成ドラフトで指名を受けた西川拓喜は170センチと小柄ですが、こちらも足が武器の選手。好打も評価されているので、登録を目指して頑張ってほしいです。

 指名された5選手のプロでの活躍を楽しみにしています!(編集部・栗山) 

<写真/ヤクルト1位指名の石山泰稚(ヤマハ)>

【今日は石山の指名記念に投球フォームの動画をアップしました。昨年秋に撮影したものです。フォームの美しさ、腕の振りの良さに惚れぼれします。】

※石山(ヤマハ)の過去の記事はこちらです。http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2011/08/post-c504.html

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2012年10月24日 (水)

掛川市内大会 掛川東vs横須賀

★10月21日 掛川市内高等学校野球大会 掛川球場 晴

 チーム
横須賀 1 4 0 3 0 0 0 8
掛川東 0 0 0 0 0 0 0 0
<7回コールド>

<投手>
横須賀:後藤
掛川東:大場-野中-小林 

 この秋、創部55年にして初の県大会出場を果たした横須賀。掛川市内大会でも、存分に力を見せてくれました。.

1210241 掛川東戦で先発したのは1年生の後藤黛(171cm63kg、右投左打)。夏の県大会の初戦で、2安打完封勝利を果たし、秋も故障に苦しみながらも西部大会で好投を見せた右腕です。入学時から、いろいろな方から、「後藤がいい」という話を耳にしていたものの、これまでは見る機会に恵まれず。この日、開催されていた秋季東海大会も気になったのですが、どうしても後藤が見たくて、掛川球場に足を運びました。

 後藤は、身長171センチとピッチャーとしては小柄。ただ、マウンドに立つと、その数字以上に大きく見えるタイプです。立ち上がりの初回、2打席連続三振で快調なスタート。腕が柔らくしなり、ベース手前でグッとホップする球筋。8時30分プレーボールの試合で、これだけ全開で投げることができるピッチャーはそうそういません。それだけ、登板前の準備ができていたという証拠だと思います。その後も伸びるストレートを武器に、掛川東打線を圧倒。7回無失点に抑えました。
 指導する鈴木彰洋監督は、「相手が強くなればなるほど燃えるタイプです。“ここ”というときの集中力は凄いものがありますから。いろいろなものを貪欲に吸収しようとする探究心もあります」。

 何より、後藤の魅力は体全身にみなぎるバネ。例えば、ショートを守らせても、十分にこなせそうな柔軟性があります。下半身を鍛え、テークバックからリリースにかけて、もう少し体重が前に乗ってくるようになれば、現在、130キロ前半から中盤のストレートが140キロ近くまで伸びてくると思います。体格の違いこそありますが、清峰高時代の今村猛(現広島)を見ているようでした(ユニフォームが似ているということもありますが)。

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 その後藤とバッテリーを組む、富山武(170cm71kg、右投右打)も楽しみな捕手。第2打席にはレフトスタンドへライナーで放り込みます。聞けば、前日も2打席連続で本塁打を放ったとのこと。好調なだけにバットがスムーズに出てきます。スイングが速く、バットにボールを乗せる技術も◎。捕手としてもスローイングでヒジをきれい畳み、コントロールが正確。このバッテリーが万全なら、来春の横須賀は県大会出場だけでなく、上位を目指せる実力は十分にあると見ました。(編集部・栗山)

<写真上/掛川市内大会で好投を見せた後藤黛(横須賀)>
<写真下/豪快な一発を放った富山武(横須賀)>

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2012年10月22日 (月)

常葉学園菊川が準決勝進出!

★10月21日 秋季東海地区高校野球大会 浜松球場 晴

 チーム
常葉菊川 0 3 0 0 0 0 3 0 0 6
東邦 1 0 1 0 0 1 1 0 0 4

<投手>
常葉菊川:堀田
東邦:石田-高松-三倉 

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 20日に開幕した秋季東海大会。初日は常葉学園菊川、飛龍が勝ち進み、静岡県勢は3校が残った状態で翌日の2回戦を迎えました。しかし、飛龍は菰野に、静岡は市岐阜商にそれぞれ敗退。優勝候補だった東邦に勝った常葉学園菊川が県勢として唯一ベスト4に進出しました。
 前日試合をしている常葉学園菊川と、充実した戦力で激戦の愛知を1位通過、この日初戦を迎えた東邦。下馬評は明らかに東邦の方が上だったでしょう。

 試合は、東邦が初回に1点を先制するも、常葉学園菊川が2回に相手のエラーや菊池竣太朗のタイムリーで3点を奪い逆転。じわじわと東邦が迫り、6回には3-3の同点となりますが、7回に常葉学園菊川はこの日3安打3打点と乗っていた今坂僚介のタイムリー二塁打で1点を勝ち越すと、さらに遠藤康平のタイムリーで2点を追加。その後1点を返されたものの逃げ切り、勝利を決めました。先発の堀田竜也は東海地区屈指の打線を誇る東邦打線に11安打を浴び、3者凡退に打ち取ったのは2回のみ。それでも、土壇場では粘りました。

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 今秋の常葉学園菊川は少しエラーが目立ち、この日も3失策。選手個々は上手いはずなのに、「あれ?」というエラーが地区予選からちょこちょこと出ていました。しかし、ここぞという時の集中力は伝統になっているのか、走者を置いた東邦が外野フライを放っても、タッチアップを許さない送球がどんどん返ってきます。
 昨日は、流しのブルペンキャッチャーこと安倍昌彦さんと観戦したのですが、安倍さんも舌を巻いたのが7回に無死二、三塁から登地慶輔がセンターフライを捕った時の返球。「あそこから、肩の高さにバシッと返球されたら、三塁走者もスタートを切れない。あれで試合が決まった」と感心していたほど、すばらしいボールが内野に戻り、走者を塁に釘づけにしました。打撃が注目されがちな登地ですが守備でも注目していきたいですね。

 今週27日に常葉学園菊川は岐阜の1位校・県岐阜商と対戦します。またまた相手は強豪ですが、次の試合に勝てばセンバツ出場はほぼ確定するだけに、頑張ってほしいです。(編集部H)

<写真/上が今坂僚介、下が遠藤康平(ともに常葉学園菊川)>

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2012年10月20日 (土)

県勢2校が初戦突破!

★10月20日 秋季東海地区高校野球大会 浜松球場 晴

 チーム
常葉菊川 0 0 2 1 0 1 0 2 0 6
大垣日大 0 0 0 0 0 1 0 3 1 5

<投手>
常葉菊川:堀田
大垣日大:和久田-高田-和久田 

 チーム
飛龍 0 0 0 0 0 1 0 4 0 5
豊川 0 0 2 1 0 0 0 1 × 4

<投手>
飛龍:山田
豊川:森口

 秋季東海地区高校野球大会が本日開幕しました。常葉学園菊川、飛龍ともに初戦突破。2回戦に駒を進めました。

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 第1試合では、常葉学園菊川と大垣日大が対戦。常葉学園菊川は2回に3安打で2点を先制。その後も効果的に得点を奪うと、8回には桒原樹(180cm70kg、右投左打)がライトスタンドへ2ラン本塁打を放ちました。「思い切り振り、打った瞬間にいったと思いました」と桒原。高校入学後、初となる本塁打が大事な場面で飛び出しました。
 投げては先発の堀田達也(178cm73kg、右投右打)が5回1210202まで無失点に抑える好投。終盤に大垣日大打線につかまり、最後は1点差に詰め寄られるも、リードを守り切りました。
 相手の大垣日大・阪口慶三監督を「目標にもならないくらいの凄い人」と大尊敬する森下知幸監督。「組み合わせが決まり、相手が強い分、余分なことを考えずに練習に取り組めた」とのこと。それがチームとして、いい方向に出たようでした。
 明日の相手は優勝候補の東邦。今日のように、投手陣が踏ん張り、試合の主導権を握ったまま進むことができれば、勝機を見出せると思います。

 第2試合は飛龍と豊川が対戦。飛龍は序盤に3点のリードを奪われる厳しい展開も、8回に3本の長打で4点を挙げて逆転。エースの河村克城(179cm72kg、右投右打)が、粘りの投球を見せ、接戦をものにしました。明日は好投手を擁する菰野と対戦。飛龍が誇る強力打線の爆発に期待です。

 明日は静岡高も登場。市岐阜商と激突します。先ほど、本日、清水庵原球場で市岐阜商の試合を観戦したHさんから、こんなコメントが到着しました。「(市岐阜商は)バットが振れていましたね。右打者が多く、特に、5番の高井悠生と6番の中島夢人がよかったです。この2人を左腕の鈴木亮がどう抑えることができるかがカギを握ると思います」。

 こうなったら明日は3チームとも勝って、県勢でベスト4を独占して欲しいですね!(編集部・栗山)

<写真上/ゲームセットの瞬間の堀田達也と松木大輔のバッテリー(ともに常葉学園菊川>
<写真下/広い浜松球場で高校初本塁打を放った桒原樹(常葉学園菊川)>

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2012年10月18日 (木)

静岡高校野球 東京野球ブックフェア特別号

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 先日参加した東京野球ブックフェアで来場された方にお配りした「静岡高校野球 東京野球ブックフェア特別号」をPDFと画像にしました。興味のある方はぜひご覧ください。

 表面は現在の中2~高3の静岡県を代表する選手たちを扱いました。裏の編集部イチオシ選手では、趣味に走った選手紹介をしています(特にHさん)。

 裏面では東海大会に触れましたが、来年のセンバツは記念大会ということで東海は3枠になります。今年は本当にチャンスなので、静岡、常葉学園菊川、飛龍の3校には期待したいですね。今年は静岡県で開催されるので、前評判が高い三重県や、黄金世代の東邦(愛知1位)が地元で見られるのも楽しみです。

「shizuokakokoyakyu.pdf」をダウンロード

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2012年10月15日 (月)

東京野球ブックフェア、大盛況でした!

1210152_2 昨日、東京・月島の相生の里で「第2回東京野球ブックフェア」が行われました。先日お伝えしたとおり、『静岡高校野球』も参戦。当日、用意してもらった場所は、以前は『野球小僧』、現在は『野球太郎』の表紙を飾る人形でおなじみの佐野文二郎さんと岩手のスポーツ雑誌『スタンダード』さんの間! 佐野さんはさすがアーティストで、ブース自体が作品のようになっているし、『スタンダード』は著名な地方誌ということで、ちょっと焦ってしまいましたが、頑張って 『静岡高校野球』をアピールしてきました。
 さすがに『静岡高校野球』の存在を知らない方ばかりで、そこまでニッチな存在があるのかと驚いてた方も多かったです。しかし、このブログを見て、『静岡高校野球』を目当てにこのイベントに来たという方も数人おり、すごく感激しました。静岡出身の方にも声をかけていただいて、嬉しかったです。

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 全国のアマ野球が好きな方とも色々とお話をしましたが、中でも鈴木翔太(聖隷クリストファー)、高橋遥人(常葉学園橘)、國松歩(静岡商)の名前はよく上がり、知名度の高さを感じました。特に、國松はまだ1年生で、甲子園にも出ていないのに、「中学時代に有名だったんですよね」とか「軟式だったんですよね」と情報を持っている方が多く、ビックリしました。

 そのほかにも、この日は野球本の古本市、トークライブなど、イベントが盛りだくさんで、野球好きにはたまらない空間だったと思います。ぜひ、来年も参加したいです。

 なお、当日、会場で配ったこの日限定のチラシは今週中にアップする予定です。

<写真上/屋外スペースで行われた野球本の古本市。掘り出し物がいっぱいありました>
<写真下/『静岡高校野球』のブースの様子。有望選手の動画も流しました>

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2012年10月11日 (木)

東京野球ブックフェアに出展します!

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 今日はお知らせがあります。10月14日(日)に東京・月島の相生の里で行われる野球本の祭典・東京野球ブックフェアに『静岡高校野球』も急遽出展させてもらうことになりました。ディープな野球ファンが集まるとのことなので、ここで一発、静岡の野球をアピールしてこようと思い、チラシを作成しているところです。急ぎで作ったチラシにしては、なかなか濃い内容になるのではないかと思います。このチラシは当日、『静岡高校野球』ブースにて配布いたしますので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください!

 ちなみに、チラシの内容は静岡の選手を紹介するものですが、全国区の野球ファン向けに作ったので、静岡野球ファンには少し物足りないものかと思います(笑)。ただ、ぜひ色々な方に静岡の好プレーヤーと『静岡高校野球』を知ってもらいたいので、イベント終了後にPDFで公開することを考えています。

 また、現在、静岡の有望プレーヤーの動画集も作成中です。淡々とピッチング風景やバッティングの様子をつなげているだけの動画ですが、ブースにお立ち寄りの際にはぜひ見ていってください。有名プレーヤーからHさんが遠出して見つけてきたお勧め選手まで、バラエティに富んだラインナップになっています。

 なお、このイベントの模様は後日、このブログでも紹介します!

★東京野球ブックフェアの詳細はこちら→http://yakyubookfair.com/

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2012年10月10日 (水)

桐光学園が静岡にやってきた!②

★10月7日 練習試合 静清グランド 晴

 チーム
常葉学園橘 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
桐光学園 0 3 0 0 2 2 4 0 × 11

<投手>
桐光学園:山田
常葉学園橘:高橋

 桐光学園の遠征2日目。この日は、今夏の甲子園出場校、常葉学園橘と対戦しました。

10081 僕が9時に到着すると、すでに1回裏。マウンドには常葉学園橘のエース・高橋遥人があがっていました。ネット裏に向かう途中、ライト後方から少し見ていたのですが、フォームにバネと躍動感を感じました。そのスピーディーな体重移動に腕が巻きつくように鋭く振れてきます。

 ただ、この日の高橋の状態は決して良いと言えませんでした。ストレートは最速139キロをマークしたものの、制球面が今一つ。コーナーを狙った球が真ん中に集まり、それを桐光学園の各打者がことごとく捉えてきました。持ち前のテンポの良さも影を潜め、毎回のように走者を許す苦しい投球。特に、2番の武拓人には5打席のうち、4度の出塁を許し、塁に出るとかき回されというパターンでした。
 それでも、8回に捕手が綾部隼也に変わると、投球テンポが速くなり、打者が構え遅れ気味に。こうなると、高橋の球のキレも生きてきます。この回を無失点。最後に、本来の高橋を見ることができて良かったです。今回の経験を糧に、来年は全国で勝てるピッチャーへ、甲子園で今度こそ、松井裕樹と投げ合って欲しいです。

 高橋の投球以上に気になったのが、前日に続き守備力の違い。ミスが失点につながった常葉学園橘とは対照的に、桐光学園は確実にアウト1つを取りにきます。常葉学園橘のチームにとっても、この財産を冬の練習に生かし、来年の夏には「ターニングポイントとなったゲーム」と言ってくれることを期待しています。

<写真/今夏の甲子園で好投を見せた注目左腕・高橋遥人(常葉学園橘)>

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2012年10月 8日 (月)

桐光学園が静岡にやってきた!①

★10月7日 練習試合 静清グランド 晴   

 チーム
桐光学園 0 0 0 3 0 2 2 0 0 7
静清 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

<投手>
桐光学園:山田
静清:伊藤-高谷-瀧口

 今夏の甲子園でベスト8、先日の国体ではベスト4に進出した桐光学園(神奈川)が静岡遠征にやってきました。今回の練習試合で対戦したのは静清と常葉学園橘。両校が全国レベルのチームにどう対し、どんな結果を残すか楽しみでした。スタンドも、練習試合とは思えないくらい、多くのファンが集まりました。
 注目の奪三振マシーン・松井裕樹は国体の疲れがあり、遠征に帯同したものの2日間とも登板はありませんでした。それでも、僕の見た両日とも、第1試合は桐光学園が圧勝。正直、力の差があった印象でした。
 まず、大きな差として感じたのは守備力。桐光学園は相手校での遠征で、グランドに慣れていない状況。そんなハンディは感じない、というか自分のホームグランドでプレーしているように軽やかに打球をさばきます。球際に強く、簡単に球を弾きません。連係プレーも洗練され、クオリティーが高かったです。
 打線も活発。体の大きさは感じないのですが、ライナーで強い打球が飛びます。バットが内から出て、インパクトに強さがありました。

1210071 初日は静清との対決。今秋の静清は県大会出場を逃しているだけに、来年に向け、巻き返しが期待されているチームです。
 今夏の県大会、ベスト4のチームで主軸を張った米島宏佑が5番ライトで出場。2打席にチーム初となるライト前へポトリと落ちる安打を放つと、3打席目はセンター前へクリーンヒット。チームが桐光学園の1年生右腕・山田将士に苦しむ中、唯一、気を吐きました。 
 静清の投手陣は先発の伊藤稜が全身を大きく使ったフォームからタテの変化球を有効的に使用し、3回まで無失点に抑えました。4回に3安打を集中され、3点を失いましたが、まずまずの出来だったと思います。帽子を飛ばしながら投げる姿が印象的な投手です。
 今後も静清は強豪チームとの練習試合が組まれているようなので、チーム力をアップさせ、来春は東海大会を目指して欲しいと思います。(編集部・栗山)

<写真/2安打を放った米島宏佑(静清)>

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2012年10月 5日 (金)

ドラフト情報満載! 『野球太郎』が創刊

 いよいよ明日は、秋季高校野球静岡県大会の決勝戦が行われます。秋の静岡を制するのは、戦力が充実する静岡高か、積極果敢な攻撃を展開する常葉学園菊川か。優勝チームは東海大会で2回戦からの登場になり、センバツへの道も近くなるだけに、白熱した試合が予想されますね。

Yakyutaro

 そんな決勝戦の前に、今日はお知らせがあります。
 本日、『野球太郎』(ナックルボールベースボール発行)というムック本が創刊されました。
 この本は、『野球小僧』の初代編集長、二代目編集長が中心になって新たに立ち上げた媒体で、一発目はやはりドラフト特集。創刊号は「ドラフト直前大特集号」と題し、ドラフト候補情報が満載です。『静岡高校野球2012』でも原稿を書いていただいた安倍昌彦氏の「流しのブルペンキャッチャー」や、中澤彰太(静岡)も掲載されている「ドラフト候補名鑑」は見ているだけで圧倒されます。 
 僕もドラフト候補「もう一声」というコーナーで長谷川雄一(ヤマハ)について記事を書かせてもらいました。
 ぜひ、本屋さんで手にとってもらえると嬉しいです。

★『野球太郎』についての詳しい情報はこちらをご覧下さい!
 facebook→http://www.facebook.com/yakyutaro
 twitter→https://twitter.com/yakyutarokbs

 

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2012年10月 4日 (木)

飛龍OB・辻本一磨を追う!

 今秋、校名変更後、初の東海大会出場を決めた飛龍。東部地区大会では初戦で敗退するも、そこから奮起すると、県大会では優勝候補の常葉学園橘を破る金星を挙げました。東海大会でも戦いぶりが注目されます。

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 飛龍の現2年生が1年生のときに主将を務めていたのが東北福祉大の辻本一磨(179cm76kg、右投右打)です。華麗なフィールディングに加え、ユニフォームを真っ黒にするひたむきなプレーで静岡の高校野球ファンの心に残る活躍を見せてくれました。また、3年時には打撃力もアップし、プロのスカウトからの注目を浴びた遊撃手です。

 強豪・東北福祉大入学後、春季リーグ戦で1年生ながら、いきなりの先発出場。「3年くらいになって出てきてくれたら」と思っていた僕は、驚きと同時に、静岡からの巣立った選手の躍進を嬉しく思いました。ただ、春季リーグの後半に入り、打撃の調子を落とし、大学選手権ではパンフレットに顔写1210042真が掲載されたものの、ベンチを外れました。本人は「相当悔しかった」と言います。それでも、夏のオープン戦では2本塁打。全国から集まる好選手揃いの東北福祉大の中にあって打撃でアピールし、秋のリーグ戦では代打で出場機会を増やしています。

 東北福祉大は現在、勝ち点4で東北学院大と並んでいます。いよいよ、今週末に直接対決。明治神宮大会東北地区代表決定戦に出場できるのは優勝チームのみ。絶対に負けられない試合になります。秋こそは辻本のプレーを全国の舞台で見たいので、まずはリーグ制覇に期待です。

※写真は辻本選手のお母さんに提供していただきました。

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2012年10月 2日 (火)

神宮第二で暴れる男・板倉健人(立正大)

★10月1日 東都大学リーグ2部 神宮第二球場 晴   

チーム
拓殖大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
立正大 0 0 0 0 1 0 0 2 × 3

 高校野球の静岡県秋季大会も決勝戦の常葉学園菊川vs静岡を残すのみとなりました。今日はそんな静岡高出身で、現在、東都大学リーグ2部の立正大の遊撃手として頑張っている板倉健人(2年)をチェックしてきました。

Itakura 立正大は現在、リーグ2位。春季リーグは5位でしたが、今季は優勝を争っています。板倉は今季、途中出場が続いていましたが、2週目の3戦目から9番遊撃手とスタメン出場すると、続く4週目もスタメンに名前を連ねました。そして、1日に行われた5週目の拓殖大戦では打順が1つ上がり8番遊撃手で出場。着実にレギュラーに近づいています。
 この日、板倉は第1打席こそファーストゴロでしたが、0-0で迎えた5回にまわってきた第2打席では高めのストレートを叩き、右中間を割る二塁打。この回の先頭打者としてチャンスを作ると、相手のエラーで三塁に進塁し、井ノ上久人のスクイズでホームに突入。井ノ上のスクイズは投手の前に転がったので、投手は捕球するとすぐに捕手にトスをしたのですが、板倉の滑り込む足の方が早く、先制のホームインとなりました。板倉の思い切りのよさや走力が生きた得点でしたね。
 8回には1死満塁から2点タイムリーを放つなど、板倉の活躍で立正大は初戦をものにしました。守備も堅実で、存在感を発揮した板倉。168cm68kgと小柄ですが、小技や足だけが武器でなく、しっかり安打で打線をつなげる選手だけに、立正大を優勝に導くような活躍を見せてほしいというのも過大な期待ではないはず。また、立正大は左打者が多いだけに、右打者の板倉の役割は大きいでしょう。

 東都大学リーグの1部でも先日、中央大の小川拓真(1年)が本塁打を放つなど静岡高出身選手が頑張っています。板倉も、神宮第二だけでなく神宮でのプレーを見てみたいですね。(編集部H)

★板倉健人(立正大)の高校時代は記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2009/04/post-815a.html

<写真/この日3打数2安打2打点と大活躍の板倉健人(立正大)>

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2012年10月 1日 (月)

クラストカップ 藤枝明誠シニアvs掛川シニア

★9月30日 クラストカップ争奪第13回リトルシニア南関東支部野球大会静岡予選 浜岡球場 曇   

   チーム
掛川シニア 0 4 0 0 0 2 0 6
藤枝明誠シニア 0 0 0 0 0 0 1 1

 9月29日、クラストカップ争奪第13回リトルシニア南関東支部野球大会が開幕しました。この大会は、静岡県と神奈川県のリトルシニアのチームが各地で予選を行い、それぞれの県を制したチームが11月17日に海老名球場(神奈川)で決勝戦を戦います。今年も決勝戦はテレビ中継が予定されているだけに、シニアの球児にとっては目標の大会の一つになっています。

1209311

 早速、昨日は台風17号が接近する中、浜岡球場で2試合を観戦してきました。
 第2試合では藤枝明誠シニアと掛川シニアが対戦。掛川シニアが2回、4本の安打を集中して4点を奪うと、6回にも3安打で2点を追加。投げては先発の佐藤が力のあるボールで6回まで無得点に抑える好投を見せました。
 野手陣で、もっとも光っていたのはショートを守る鈴木(右投右打)。2回にレフトオーバーの二塁打を放てば、3回にはライト前安打。さらに7回には、惜しくもライトゴロになりましたが、緩いボールを引きつけて右方向に打ち返す高い技術に感服。守備でも難しいゴロを簡単にさばける安心感があり、高校での活躍が楽しみになりました。(編集部・栗山)

【第1試合】 小笠浜岡シニア7-2焼津シニア

<写真/体にパワーのある5番打者・鈴木(掛川シニア)>

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