神宮第二で暴れる男・板倉健人(立正大)
★10月1日 東都大学リーグ2部 神宮第二球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 計 |
拓殖大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
立正大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | × | 3 |
高校野球の静岡県秋季大会も決勝戦の常葉学園菊川vs静岡を残すのみとなりました。今日はそんな静岡高出身で、現在、東都大学リーグ2部の立正大の遊撃手として頑張っている板倉健人(2年)をチェックしてきました。
立正大は現在、リーグ2位。春季リーグは5位でしたが、今季は優勝を争っています。板倉は今季、途中出場が続いていましたが、2週目の3戦目から9番遊撃手とスタメン出場すると、続く4週目もスタメンに名前を連ねました。そして、1日に行われた5週目の拓殖大戦では打順が1つ上がり8番遊撃手で出場。着実にレギュラーに近づいています。
この日、板倉は第1打席こそファーストゴロでしたが、0-0で迎えた5回にまわってきた第2打席では高めのストレートを叩き、右中間を割る二塁打。この回の先頭打者としてチャンスを作ると、相手のエラーで三塁に進塁し、井ノ上久人のスクイズでホームに突入。井ノ上のスクイズは投手の前に転がったので、投手は捕球するとすぐに捕手にトスをしたのですが、板倉の滑り込む足の方が早く、先制のホームインとなりました。板倉の思い切りのよさや走力が生きた得点でしたね。
8回には1死満塁から2点タイムリーを放つなど、板倉の活躍で立正大は初戦をものにしました。守備も堅実で、存在感を発揮した板倉。168cm68kgと小柄ですが、小技や足だけが武器でなく、しっかり安打で打線をつなげる選手だけに、立正大を優勝に導くような活躍を見せてほしいというのも過大な期待ではないはず。また、立正大は左打者が多いだけに、右打者の板倉の役割は大きいでしょう。
東都大学リーグの1部でも先日、中央大の小川拓真(1年)が本塁打を放つなど静岡高出身選手が頑張っています。板倉も、神宮第二だけでなく神宮でのプレーを見てみたいですね。(編集部H)
★板倉健人(立正大)の高校時代は記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2009/04/post-815a.html
<写真/この日3打数2安打2打点と大活躍の板倉健人(立正大)>
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