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2012年10月 8日 (月)

桐光学園が静岡にやってきた!①

★10月7日 練習試合 静清グランド 晴   

 チーム
桐光学園 0 0 0 3 0 2 2 0 0 7
静清 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

<投手>
桐光学園:山田
静清:伊藤-高谷-瀧口

 今夏の甲子園でベスト8、先日の国体ではベスト4に進出した桐光学園(神奈川)が静岡遠征にやってきました。今回の練習試合で対戦したのは静清と常葉学園橘。両校が全国レベルのチームにどう対し、どんな結果を残すか楽しみでした。スタンドも、練習試合とは思えないくらい、多くのファンが集まりました。
 注目の奪三振マシーン・松井裕樹は国体の疲れがあり、遠征に帯同したものの2日間とも登板はありませんでした。それでも、僕の見た両日とも、第1試合は桐光学園が圧勝。正直、力の差があった印象でした。
 まず、大きな差として感じたのは守備力。桐光学園は相手校での遠征で、グランドに慣れていない状況。そんなハンディは感じない、というか自分のホームグランドでプレーしているように軽やかに打球をさばきます。球際に強く、簡単に球を弾きません。連係プレーも洗練され、クオリティーが高かったです。
 打線も活発。体の大きさは感じないのですが、ライナーで強い打球が飛びます。バットが内から出て、インパクトに強さがありました。

1210071 初日は静清との対決。今秋の静清は県大会出場を逃しているだけに、来年に向け、巻き返しが期待されているチームです。
 今夏の県大会、ベスト4のチームで主軸を張った米島宏佑が5番ライトで出場。2打席にチーム初となるライト前へポトリと落ちる安打を放つと、3打席目はセンター前へクリーンヒット。チームが桐光学園の1年生右腕・山田将士に苦しむ中、唯一、気を吐きました。 
 静清の投手陣は先発の伊藤稜が全身を大きく使ったフォームからタテの変化球を有効的に使用し、3回まで無失点に抑えました。4回に3安打を集中され、3点を失いましたが、まずまずの出来だったと思います。帽子を飛ばしながら投げる姿が印象的な投手です。
 今後も静清は強豪チームとの練習試合が組まれているようなので、チーム力をアップさせ、来春は東海大会を目指して欲しいと思います。(編集部・栗山)

<写真/2安打を放った米島宏佑(静清)>

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コメント

桐光学園は一年生で静清抑えれるなんてさすがですね

静岡から久しぶりに全国で戦えるチームを見たいですね

投稿: @ | 2012年10月 9日 (火) 22時29分

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