飛龍が「東部対決」を制す!
昨日は、春季静岡県大会の準々決勝8試合が行われました。僕は、愛鷹球場へ。第1試合は飛龍vs韮山の「東部対決」となりました。
韮山は初回、4番・横山達哉のタイムリーで1点を先制。しかし、飛龍は3回に同点とすると、4回に打者13人を送る猛攻撃。大本聖也の本塁打などで一挙9点を挙げました。試合は飛龍が韮山を10対1(7回コールド)で下しました。
飛龍の先発は、この春主戦で投げている増井稔。身長175センチとそれほど上背があるわけではありませんが、とにかく腕が強く振ってきます。しかも球威があるので、制球が少しくらいバラついても、逆にそれが武器になるタイプです。飛龍にとって、この投手が一本立ちしたのは、この春の大きな収穫でしょう。速球派右腕、河村克城と二本柱を形成し、初の聖地を目指す準備が整ってきました。
一方、敗れた韮山はエース左腕、佐野優介の不調が痛かったです。2回戦で左足のふくらはぎに打球が直撃し、軸足をかばいながらの投球。終始、球が浮き気味で、本来のキレも欠けていました。試合後、小雀浩一郎監督は「きのう投球練習を再開したばかり。走るもの厳しいほどでした。ただ、今年のウチが勝つ可能性があるのは佐野が投げているとき。夏までにもう一度、配球面も含め、修正していきたいと思います」とコメントしてくれました。(編集部・栗山)
<写真/7回を6奪三振1失点の好投を見せた増井稔(飛龍)>
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コメント
あしたかの試合、静高:飛龍途中経過どんなか速報欲しいです!!
投稿: まりあ | 2013年5月 4日 (土) 11時36分