シニア静岡県大会 静岡裾野リトルシニアvs浜松南リトルシニアA
★3月20日 第6回日刊スポーツ杯リトルシニア野球静岡県大会2回戦 菊川球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
静岡裾野 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
浜松南A | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | × | 3 |
高校野球の静岡県大会真っ盛りですが、『静岡高校野球』編集部ではすでに来年の準備に取り掛かっています。
まず、2014年の注目1年生を探すべく、現在、開催されている日刊スポーツ杯リトルシニア静岡県大会に足を運んでいます。3年前には、決勝戦で浜松リトルシニア・鈴木翔太(現聖隷クリストファー)と藤枝明誠リトルシニア・水野匡貴(現静岡)が投げ合ったという逸話も残っている大会。個人的にはこの大会を見ておけば、静岡の高校野球がより面白くなると思っています。
今月15日に行われた2回戦では、静岡裾野リトルシニアと浜松南リトルシニアAが対決しました。序盤は、浜松南リトルシニア・尾濱徹が鋭い腕の振りから力強いストレートを投げ込めば、静岡裾野リトルシニア・河野三四郎が丁寧に低めを突く投球で、両チーム無得点で試合が進みます。試合が動いたのは4回。静岡裾野リトルシニアが矢崎航希のタイムリーで1点を先制します。しかし、浜松南リトルシニアは6回、先頭の4番・岩本大河が腰の座ったスイングからライト前安打を放つと、続く尾濱の左中間へのタイムリー二塁打で同点。さらに、そこからの3連打で2点を勝ち越しました。
両チームとも、今年もタレントを揃えていますが、今回軍配が上がったのは浜松南リトルシニア。1年後、2年後…、この選手たちが、今度はどんなユニフォームで再戦するのか楽しみです。(編集部・栗山)
<写真/背番号2ながら、投手としての将来性も秘める尾濱徹(浜松南シニア)
ちなみに、編集部Hは初日13日に愛野球場に行ったそうで、レポートを送ってくれました。
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<13日 愛野球場>
静岡蒲原リトルシニアA 7-5 伊東リトルシニア(5回コールド)
伊豆市リトルシニアA 7-6 三島リトルシニアA
第1試合は静岡蒲原リトルシニアの4番サード・川上和輝が3打数3安打と活躍。肩もなかなか良さそうで気になりました。伊東リトルシニアは下級生が多いチームだったので、今後また見に行きたいです。
第2試合は始まる前から伊豆市リトルシニアAの水口弥から目が離せませんでした。今、県内で最も注目されている中学生選手。1番センターとして出場したこの試合、まず第1打席に三塁線に痛烈な当たりを放つと、外野がもたつく間に一気に三塁へヘッドスライディング。二塁を蹴って三塁に向かう猛烈なスピードと勢いは猪を想起させるド迫力。かと思えば2打席目では変化球を上手く拾ってみたり、1打席も見逃せません。強肩なので、守備にも当然注目したいところ。夢中になれる選手です!
また、三島リトルシニアAの大型右腕・佐藤蓮も3回途中から登板。186センチの長身から投げ下ろすボールは、スピードはあるものの、制球がいまひとつ。しかし、じわじわと調子を上げ、6回・7回は三者凡退。力強い投球を見せてくれました。三島リトルシニアAはじわじわと追い上げ、最終回にもチャンスを作ったものの、残念ながら敗退。選手たちの進路も気になります。
<写真/佐藤蓮(三島リトルシニア)>
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