秋季大会 科学技術vs静岡大成
★8月18日 第66回秋季東海地区高等学校野球中部大会 島田球場 晴
チーム | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 計 |
静岡大成 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
科学技術 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 6 | × | 11 |
<7回コールド>
昨日は島田球場で中部地区大会の3試合を堪能してきました。第3試合では、科学技術と静岡大成が対戦。科学技術が11対3(7回コールド)で静岡大成を下しました。ただ、この試合、常葉学園菊川の先日の試合ではありませんが、静岡大成のエラーが要因で一気に流れが科学技術に傾き、得点差が広がりました。選手個々の実力差は感じなかっただけに、あらためて高校野球のメンタル面の難しさを感じました。
その中で、静岡大成では、「4番セカンド」の岡本拓也(2年)のプレーに目を惹かれました。初回にセンター前安打で出塁すると、4回にもライト前安打。コンパクトでシャープにバットを振り抜きます。4回の出塁時には果敢に二盗を決め、快速ぶりもアピール。走攻守で随所にセンスを感じるプレーを見せてくれました。
一方、科学技術では2番手で登板した北川遼(2年)に注目しました。今夏はエースナンバーを背負った左腕(この日は11番でした)。6回途中から7回までを無失点に抑えました。特徴は、怖いほど、腕がしなることです。肩、ヒジの柔らかさを感じるフォームは見ごたえがあります。
これで、県大会に王手をかけた科学技術。北川の投球が、中部上位校にどこまで通用するのか楽しみです。(編集部・栗山)
<写真上/静岡大成を攻守で引っ張る岡本拓也>
<写真下/ひと冬を越した成長が楽しみな北川遼(科学技術)>
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コメント
富士市立の新エースである藤井君も一度観に行って下さい。
彼も怖いぐらいに腕がふれてます。
投稿: 57期 | 2013年8月19日 (月) 20時29分