秋季西部地区大会1日目~浜松球場
今日から秋季地区大会が中部、西部で開幕しました(東部はちょっと遅れて15日からです)。夏の大会よりも暑さが厳しいので、秋季とはいえ、プレーする選手たちはもちろん、観戦する方もなかなかしんどいですね。と弱音も吐いていられず、浜松球場に西部地区大会を見てきました。
浜松工 10-2 浜松大平台(7回コールド)
浜松北 13-1 気賀(5回コールド)
浜松江之島 8-4 二俣
第1試合の浜松工の先発は1年生右腕の吉田一稀でした。光が丘中時代から気になっていた投手ですが、体がずいぶんしっかりして、球威がアップ。初回はエラーもあり、自分の投球ができないうちに2点を失いましたが、2回以降は落ち着きを取り戻し、力のあるストレートとスライダー中心の投球で浜松大平台打線を封じました。
打線ではスイングが鋭く、しっかり振り切れる4番センターの二橋涼太(2年)と、逆方向に長打が打てる6番ライトの遠藤出海(2年)が気になりました。
また、浜松大平台では4番サードの繁田一輝(2年)のバットに乗せて運ぶ、放物線の打球に惹かれましたね。
第3試合に登場した二俣は現校名で戦う最後の大会。とはいえ、新高校でプレーしたいという選手も多く、1年生は例年以上に好素材が集まったとか。しかし、浜松江之島も夏からメンバー入りした1年生が多く、注目していたカードでした。
その1年生たちの中で、気になったのは二俣先発の油井宏真。夏にも1番を背負ったこの左腕、171センチと大柄ではありませんが、柔らかく下半身をしっかりと使うフォームが誰かに似てる…と思ったら、常葉学園橘の高橋遥人。本家(?)は手足が長いせいか、優雅な雰囲気もありますが、油井はぐっと前に踏み込んできて、一気に腕を振ってくるのでエネルギッシュ! 球に力もありました。制球を磨いて、高橋のような見づらさも身についてくれば面白い投手です。この試合では8回に浜松江之島が逆転し、二俣は敗退してしまっただけに、敗者復活戦での活躍に期待します。(編集部H)
<写真上/吉田一稀(浜松工)>
<写真下/油井宏真(二俣)>
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投稿: スーパーコピーウブロ時計 | 2020年5月19日 (火) 18時21分